セリカLBのボディ塗装も終わり、内外装パーツのクリアー掛けを進めているちゃーべんは、 空いた時間を利用してベアキャットとコルセアのパーツの下見をした。
組み立てるキットは、
テスター1/48 F8Fベアキャット
アカデミー1/48 F4U-4コルセア
の2つである。 このキットを作った方の製作記を見てみると、構成はシンプルながらパテは必要とのこと。
日頃お世話になっている旧オオタキや旧モノグラムのように 胴体の左右を貼り合わせて隙間をゼロに近づけるべく輪ゴムでギューギュー縛り上げたりするSMプレイは必要なさそうではあるが 民間機仕様にするには主翼上のバルジ(小さな出っ張り)、パイロンを削除しなければならないので そのフォローが必要らしい。
この辺は先般のマスタングで経験済みなので、初モノとは言え予想外のことはそう起こらないかもしれない。
ただ 説明書には詳細な内容が英語で書かれているので、 どこかで地雷を踏まないためにも 念のため辞書やスマホを片手に首っ引きで読んで理解しておいた方が良いだろう。
なお本キットについている 「Gulfhawk」の塗装例はF8F-1なので(キットはF8F-2)、 垂直尾翼とドーサルフィンが小ぶりにする改修する必要がある。 ちゃーべんは今回レーサー仕様にするつもりなので、 塗装やデカールの方にも神経を使わなければならない。
キットの組立はちゃーべんにとってはそれほどの難関ではないかもしれないが…。
また作ろうと思っているレーサー仕様の 内装は、どうやら2人乗りに改造されているわけではないらしく、照準器を付けないだけで良さそうだ。
最近の大戦機の民間機は2人乗りの機体が多いけれども、後部座席のイスはどうしようかと悩んでいただけにホッとしている。やはり1960年代のレーサー仕様の機体はまだストックに近いスタイルだったのね。
↓こっちの製作記も見てみたかった
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ちゃーべんはついでにホビーボスのキットの製作記も見てみようとしたが見つからず、もしも改造の度合いの少ないレーサーのデカールがあるかどうか知りたかったのだが、今の今まで判らずじまいである。
ベアキャットは真に零戦に対抗できる飛行機として完成したにもかかわらず、 皮肉にも主な活躍はレーサーとしてであったのに、 レーサーのデカールはそう簡単に見つからない。
ベアキャットの面白い塗装レーサーの個体を作って手に入れることは、あまり簡単なことではない…。
アカデミーのコルセアもまたシンプルな構成ながらモールドのキレがイイ感じだ。
白眉はエンジンのモールドで、 もしも戦闘機仕様で作るのならばぜひスミ入れで仕上げたいパーツだ。 このキットもレーサーで仕上げる予定なので、くたびれたような汚しは一切しない予定。その代わりにド派手なレーサー仕様で作る。
その代わりマスキングが大変なことになることは必至である。
全体にシンプルな構成ではあるのだが、 考えてみればR-2800エンジンを積んだ戦闘機は必ず脚部の問題に当たっている。
このコルセアの翼が逆ガルなのも大きなプロペラの地上クリアランスを稼ぐためでもあるし、P-47サンダーボルトは主脚を一旦縮めてから引き込む構造になっている。コルセアの試作段階では主脚が着陸時のショックを吸収しきれなかった。
そのために改修をした結果なのか、 このキットのコルセアの主脚パーツも細かい部品が脚部の他に数点あり、 これらを組んでから機体に取り付けるように指示書に書いてある。 ここは仮組みをしておこうと思う。
↓こちらもコルセアのキットの定番です
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このキットには、ベアキャットの「Gulfhawk」のデカールのような民間機のデカールが入っておらず、もし民間機型を作るのならば自力で何とかしなければならないのだが、 気を付けなければならないことは あちこち改造しているうちに面倒臭くなって心が折れてしまうことである。 場合によっては塩化ビニールの板をヒートプレスして風防を作らなければならない近年のエアレーサーを作る技術と装備をちゃーべんはまだ持っていないので、まずは出来るところからやってみたい。
長いことストックしていたこの両キットにようやっと手を付けようという気になったちゃーべんであるが、マスタングで民間型を作ってみることがなかったら、面白い作品が出来ると思って手を付けることはなかったかもしれない。
というのも ネット上で民間機のマスタングの写真を探しているうちに他の機種でもこの様な元米軍機の民間機があることを知り、 登録ナンバーを入力して特定の機体の複数の写真をググって調べ、 候補となる機体の塗装を絞り込むことが出来たからである。 こうしてまだまだ模型のためにネットを使い倒しているちゃーべんであった。
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