12月12日の日曜日に、横浜で行われたワンダーランドマーケットに行って来た。
どんなお宝があるかと心躍らせて行ってきたが、 アメ車と国産旧車を作るちゃーべんにとって、またとない資料を掘り出すことができた!
表紙を飾る白いフェアレディZの仲間の整備士の話が特集と言っていいインパクトで取り上げられており、 無念にも免停になってしまった経緯から、「走り」への取り組み、クルマの先輩としての後輩への指導 など、読んでいてオーナーの熱い思いがヒシヒシと伝わってくる名記事である。
その他にも 国産旧車のシブい走り屋仕様や、この当時よく見かけたアメ車の改造車の好例の写真も目白押しで、 スーパーカーブームの直後のクルマ好きの姿を記録した本 と言っていいと思う。
1981年当時のクルマ風俗が手に取るようにわかると言っても過言ではない内容にちゃーべんも満足!
知っておきたいカーモデルの作りかた[昭和の名車編] [ 森 慎二 ]
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【あす楽】 1/24 トヨタ RA35 セリカLB 2000GT '77 【 プラモデル ザ・モデルカー No.37 】 アオシマ
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掲載されたクルマの写真のオーナーの姿を見てもわかるとおり、少々トッポい感じの見た目がイカにも…、と思ってしまう人も多いかもしれないが、 この本に出てくるクルマ好きの熱い男たちは自由に、速く走りたいだけなのだったのがわかる。 しかしながら警察からは暴走族と一緒に十把一絡に扱われることが大いに不満である旨のコメントも、 彼らの心の裡が見えて興味深い。
アオシマ 1/24 ニッサン KHC130 ローレル HT2000 SGX '72 ≪ザ・モデルカー No.14≫
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よく出てくる話のうちに 国産旧車なら何十万円、アメ車なら何百万円という改造費をつぎ込んだというエピソードがある ことをとっても、 彼らの純粋な思い入れがわかる。
また 彼らは走りのステージ(例えばゼロヨン会場とか)に赴く際はいたって真面目に交通法規を守る など、 愛すべきクルマ好きの姿がここにある。
またこの時代の走り屋たちは、 関東勢が関西勢に対抗心を燃やしているようで(東海勢は両方に)、 その辺りの心の綾がコメントに見え隠れしている所も面白い。 とにかくこの本は、 資料性だけでなく当時の文化とクルマ好きの姿がわかる読み物としては一級品 だとちゃーべんは思う。
【再生産】1/24 ザ・モデルカー No.56 ニッサン KHGC211 スカイラインHT2000ターボGT-E・S '81【61084】 プラモデル アオシマ
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この本に出てくるような国産旧車の走り屋の実例は、今数多あるキットでできるようなものが多い ダンロップやSTP他、改造パーツのデカールとか、現在の旧車の改造車の定番の引っ張りタイヤとはちがった、この当時のやや高さのあるタイヤとホイールがもう少しそろえば、 手軽に再現が可能だとちゃーべんは思う。 この本を読んでより旧車熱が高まったちゃーべんであった。
購入した本:
芸文社 The ベストチューニング スパルタンな俺たちの青春 1,300円(発売当時)
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タグ: ワンダーランドマーケット