リトルジャパン名鉄3900系のボディパーツを登場時に改修したちゃーべんは、 平日でも心理的ハードルを感じることなく進められる窓ガラスの切り分けに着手した。
ロマンスカータイプの電車なので通勤電車の窓のように窓のプラ板をコマ切れにする必要がないので、 多少疲れた日でもそれなりにメドを立てて進めることが出来る。
運転台部分の平面的ではない部分でも、窓のプラ板を細く細かく切る必要がないので無くす心配もない。
国鉄111系 や 営団日比谷線3000系 などのように、登場時トップモードであった 正面窓が横までアールを描いてつながっているスタイルではないので、 専用の窓パーツを購入する煩わしさもない。
因みに 車両の室内は、窓の裏側を黒く塗って舞台裏を隠してしまうつもりだ。 ちゃーべんは 内部の蛍光灯はおろか前照灯を点灯させる技術もないので 手っ取り早く破綻を隠すセコいやり方だと自覚はしているが 今のところちゃーべんは色々作って数を揃えたい。
↓名鉄電車のコレクションの一つに
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運転台の窓と反対側の 連結面の妻面の窓も付属の透明プラ板を巾15mmに切って貼り付ければ無問題。 無骨なモールドではあるが 窓枠のヘッダー部などを除けば切妻形になっているので 裏側の内側は真っ平。 連結面にもアールがある形状だと幌の両側の窓まで切り抜かなければならないが サクッと窓のパーツが一枚で済むのは小気味いい。
↓東海地区の吊掛電車と言えばこちらもありましたネ
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今回の作品の中間車は妻面と側面の窓ガラス部品が4枚で済んでしまう。 しかしながらここで編成分の窓ガラス部品が無いことに気が付いてしまった。
窓の部品は後日お店に取り置きしてもらうとして、 並行してこの電車の栄光の時代のヘッドマークのシールを使って仕上げるべくプラ板を所定の形に切ってシール貼りをしようとした。
以前 スミ汚しやクリアー厚塗りでもクオリティを保っていたことは実証済みの筈だったが、 切り出したプラ板が5mmにも満たない大きさだったことが災いして失敗してしまった。
現在作っているデカールと一緒にデータを貼り付けて再出力のハメに。トホホ…。
ちゃーべんが考える原因としては、 プラ板の部品が貼る作業を行う上では小さすぎたことと、デカールのニス部が薄すぎて一度折れ曲がると爪楊枝でのリカバリーが難しいことだと思った。 どんな細かいデカールでも、いつもデカールを貼る時には乾く前に折れた部分をひっくり返せばよかったのだが、 今回それをやろうとしたらデカールがクチャクチャになってしまった。 これまでの貼り付けのノウハウはこのデカールには通用しなかったのである。
想定外の事が起きたとはいえ、 作成のスケジュールが乱れたほどではなかったというのが不幸中の幸いだった が、 次に作るデカールの印刷部のレイアウトが今回の失敗分の追加印刷で余分なスペースがギチギチになって減るのが少し悔やまれる。
幸いノリはシッカリしているので、次回からは細かいデカールはまず大まかに切って後で所定の形に切るようにしようと決めた。それよりも自分で作れる滅多にない形式という、この電車の完成形へのワクワクが止まらないちゃーべんであった。
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