今作っているNゲージの リトルジャパン名鉄3900系窓パーツが足りなくなって困ってしまったちゃーべんは、 透明プラ板を切り出して 所定の大きさにして代用することにした。
まずは、
1.窓に使う透明プラ板を予備も含めて切り出す
2.車両ごとに切り出した窓ガラスパーツをまとめておく
という作業を行った。
妻面の窓はキット付属のものを使い、長い側面の窓パーツを切り出しておくわけである。
まずはプラ板を
上下8mm
ヨコ155mm
に切り出しする。
車両ごとに台紙に貼り付けて 一気呵成に窓ウラを黒塗装できるように下準備をする。 細かいイメージのあるNゲージの部品でも、昭和の名鉄は2扉の電車の天下であったので、この名鉄3900系もまた窓パーツをコマ切れにする苦労が無くて助かる。
↓プラ板はこちらのものが一番Nゲージの窓パーツのものにちゃーべんは思っています
楽しい工作シリーズ No.127 透明プラバン0.4mm B4 4枚 (70127) 新品価格 |
透明プラ板の厚さは、タミヤの0.4?o厚さのものが近いとちゃーべんは思っている。
カッターを3回ぐらいプラ板の上でなぞり、 板チョコのように手でへし折って切り出すが、 その際に 折りにくいと感じたらもう少し切れ目をカッターでなぞること。
さもないとプラ板が白化することがあるので それなりに慎重を期する作業をまた行わなければならない。今作っている電車ができてまた他の形式も作っていく際、 この作業の負担を少しでも減らす意味でも、予備も含めて透明プラ板を切り出しておくこと。
そして、いよいよこの名鉄3900系のボディをハコ組みするが、リトルジャパンの他の電車にはない、 この形式ならではの張り上げ屋根の形状を生かして、 プラモデル他の箱の上の四角のカドを利用して、 上の角に引っ掛けるようにくっつけた部品を固定すること。
1.妻面と側面を90度になるように接着する。
2.妻面と側面を接着したものを、箱の上の角に引っ掛けるようにテープで1.の接着した部品を固定する。
この時点で 接着材のハミ出しはまだ気にしないで、 とにかくここでは しっかりとボディを作ることに専念すること。 その上に屋根を接着した後に、タミヤのペーパーを400番から順に→600→1000→1500→2000の順で当てて整形する。その際に、ドア部のガイドレールと思われるモールドまで削らないこと。
ここまで済んだら次は床下の部品を切り出しておいてもOK。ただし無くすことの無いように注意のこと。ここでもクルマの床下部品のように切り出したパーツを台紙に貼り付けて箱に入れておけば、箱から出してすぐに塗装に取り掛かれる。仔細は次回以降にするとして、繰返すがここではしっかりとボディを作るようにすること。ここでしっかり角度と強度を確保しないと、あとでガタガタの仕上がりになってしまう。
同じ吊掛式電車でも戦前のものだと、リトルジャパンのキット以外ではグリーンマックスでもNゲージのキットのボディの前後左右が板状(ヘッダー部などを除いて)なので、側面と妻面とを貼り合わせたものの縦方向の固定にも気を使わなければならないが、逆にボディを上下さかさまにしてハコの真ん中に上下にならべて貼り付けてもOKという利点がある。逆に言えば今回の名鉄3900系ではそのやり方だと貼り合わせが直角に出来ない。このように、個々のキットの素性を考えないと、複数のキットからウソ電(フリースタイル)のNゲージ車両は作れないだろうとちゃーべんは思った。似たようなボディの即面形状を利用して作るアイデアはそれなりにあるのだが…。
ボディの側面と魔面の接着でもう一つ気をつけなければならないのは、 液状の瞬着を使う場合、接着部のヘッダー部にすき間が空きやすいことである。
モノコック構造のヘッダー類の無いシンプルな形状ならゼリー状瞬着を盛ってガシガシ削ればOKだが、当然の形状からしてそれなりに注意が必要だ。
リトルジャパンからは名鉄3900系以外にも800系や850系、旧型国電もあるのでそこは注意が必要なところになるかもしれない。
↓製作の参考になる資料です
新品価格 |
多少バリが散見されるが、部品の合いも良いので実に組み立てやすい。バリと関係なくスムーズに工程を進められるので、他の電車も作りたくなってしまう。リトルジャパンのもっと新しい製品まで欲しくなってしまう。
グリーンマックスのNゲージの他には、組み立て式のキットの新製品をあまり見かけないちゃーべんであるが、それゆえに 鉄道コレクションの近鉄2250系や南海1000系(旧)のようにその路線のターミナル駅で限定販売されているような商品を、アマゾンか何かで購入して改修してみようとも考えたりする。 このリトルジャパンの名鉄3900系はちゃーべんにとって相当な出費になったが、組みたてていて実に楽しいこれもまた実に得難いNゲージのコレクションの1つになると確信するちゃーべんであった。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村