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2021年07月04日
フロリダの保育園(その1)
最近、フロリダは、雨、雨、雨です。
そして、ハリケーンエルサが北上中なので、今日が土曜日ですが、来週の火曜日あたりには、
私の住むタンパエリアに上陸するらしいです。。。
アメリカでは、7月4日は、毎年、4th of Julyといって、アメリカ独立記念日をお祝いする日です。
今年は、日曜日がその日に当たるので、次の日の月曜日も振替休日になります。
独立記念日には、フロリダでは、いろいろなところで花火が上がります。うちの近所でもいたるところで、
各家庭が花火をバンバンぶっぱなします。夜中の12時くらいまでずっと続きます。
前に住んでいた、ノースダコタでは、住宅街では、花火は禁じられていましたので、
各家庭、警察の目を盗んでこそこそやっている感じであまりド派手な花火は見られませんでした。
しかし、フロリダでは、法律上認められているのかなんなのか、普通の民家の前の池のまわりなどで、どでかい花火がバンバンあがります。
フロリダには、たくさん沼や池や湖があるので、普通の民家の裏にも沼?池?があったりします。
私の住む家の裏にも結構大きな池があり、近所の人の花火で、充分すぎるくらいの花火が見られます。
ただ、今年は、ハリケーンがきているため、雨が降り続いています。明日の独立記念日の夜まで雨が降っていたら、花火はあがるのかどうか、どうなのでしょうかね。。。
それはさておき、私は今年の一月から、アメリカに移住して初めてのまともな仕事につきました。
アメリカに移住してから早9年、移住してすぐに一人目の子供ができ、その後二人目ができ、
ずっと、子育てに奔走しておりましたが、夫が、仕事を引退、フロリダ移住にかかった費用、新しく購入した家にかかる費用などでいっぱいいっぱいで、
夫からの小遣いももらえなくなり、日本にいる父が何年か前にガンになり、早く日本に会いに行かなければと
思いながらもなかなか旅費がたまらないし、子供たちのことにもいろいろお金がかかるしで、
仕事探しをはじめました。
まずは、子供を預ける保育園探しから。フロリダには、ノースダコタと違い、
フランチャイズの大きな保育園がいくつもあり、保育園の敷地も広く、フェンス付きのプレイグランドも
あって、とても設備が充実しています。
ただ、やはり、アメリカ全体に言えることですが、保育園に払う金額がとても高額です。
一週間ごとに支払うのですが、三歳の子の場合、一週間で、190ドルかかります。
そして、小学生の子供が学校が終わってからの保育の場も同じ建物内にあるので、そちらは、一週間で、95ドルです。
小学校入学前の子供たちは、その保育園では、朝ごはん、午前のおやつ、お昼ごはん、午後のおやつがもらえます。
朝ごはんは、シリアル、午前のおやつは、シナモンロールやトーストなどシンプルです。お昼ご飯は、わりと充実していて、ピザ、フルーツ、野菜、牛乳や、パスタ、フルーツ、野菜、牛乳などです。たまにチーズバーガーなどボリュームのある日もあります。チキンライスもたまぁにあります。
お昼寝が終わった後、午後のおやつは、アニマルクラッカー、ゴールドフィッシュというチーズ味のクラッカー、たまに、マシュマロとチョコレートがすこしまざったプレッツェルなどです。
小学生は、範囲内に入っている学校の場合、保育園のバスが学校まで子供たちを迎えに来てくれます。
そして、保育園にくるとまず手を洗い、適当に遊んだ後、おやつがあります。おやつはだいたい学校入学前の
子たちと一緒ですが、量が多いです。
夏休みなど、学校が休みの日も保育園で預かってくれます。
夏休み中は、時々イベントがあり、外のプレイグランドで、サッカーを習ったり、水で遊んだり、泡がでる
大きな機械で泡まみれになったり、同じ年ごろの子供たち同士で遊べるので子供たちは楽しそうです。
イベントがないときは、タブレットや、任天堂のゲームなどで適当にあそんでいます。
教室内に大きなスクリーンがあり、映画を見ることもあります。
外のプレイグランドの周りは、空き地で、池や、草が生えていて、カエルがたくさんプレイグランドにはいってきて、子供たちは楽しそうに捕まえています。
ところで、私の仕事探しですが、
もともと日本で美容師をしていたので、アメリカでも免許をとり、いつでも美容室で働く
準備はできているのですが、美容室はどうしても週末働かなければならず、平日も終わる時間がおそかったりで、なかなか自分に合ったお店がみつかりませんでした。
なので、保育園の園長(ディレクターか、オーナーと呼ぶ)にここの保育園で仕事を募集していないか
聞いてみたところ、すぐに仕事に申し込む用紙をくれました。
用紙を記入してもっていくと、何日か後に面接の連絡がきました。
子供たちを連れて行っても大丈夫か聞いてみると大丈夫とのこと。
何回か、ディレクターには会っていたので、とても柔らかい雰囲気の50代くらいの白人の女性だったし
話しやすい雰囲気で好きだなぁと思っていたので、その人が面接をしてくれたので安心でした。
面接では、保育園で働いたことがあるか、何歳くらいの子どもの面倒が得意か、
子供たちと接するにあたってどんなことをきをつけたいかなど詳しく聞かれました。
そして、面接が終わると、1歳半から二歳くらまでの子供の部屋まで連れていかれて、その子供たちと
少し接してみてくださいと言われました。
なので、子供たちと絵本を読んだりして10分から15分くらいそこにいた気がします。
その間は、私の二人の子供たちは、他の部屋で保育園の先生たちがみていてくれました。
とてもありがたかったです。
終了後、ディレクターが、私の動きをみて、子供たちが私の事を好きみたいね!っと言ってくれました!
なんかよさそうな反応だったので、安心して、その日は帰りました。
後日クリスマス時期だったため、だいぶ日にちがたってから、ディレクターから連絡があり、
年明けからこれる?と言われました。
実はそのころ、もう一つ、美容室の面接も受けていましたが、そちらは、連絡も来ず、
私も、土曜日日曜日は保育園が休みのため、子供たちを別なベビーシッターに預けなければいけないため、
保育園で働いてみることにしました。
一月からということで、区切りもいいなということで、これは神様が導いた道なのか?(笑)
とおもいながら、人生初の、保育園の先生デビューです!
まずは、トドラー(一才半から二歳前まで)のクラスを担当することになりました。
トドラークラスでは、一人の先生につき、最高で6人の子供が限界の人数と決まっています。
最初はなれるまで緊張しましたが、子供たちがみんな人懐こいしかわいいので、すぐに仲良くなれました。
甘えん坊な子もけっこういて、すぐに抱っこをせがむ子も。。。
一日のスケジュールがきちんときまっていて、食事、お昼寝、お外で遊ぶ時間とあるので、
子供たちもちゃんと覚えていて、時間になると次なにをするかわかっているようです。
赤ちゃんの頃から通っている子も多く、食べ物も好き嫌いせずなんでもむしゃむしゃ食べる子も多いです。
大人でもきらいな人も多い、ただの人参の茹でただけのものや、グリーンビーンズなどもよくたべます。
デイケアの中に、キッチンがついていて、キッチン専門の人が働いていて、おやつやランチを用意してくれます。
レストランでマネージャーの経験がある人なので、安心です。
トドラークラスの子は大きいと食べずらいので、手袋をして、手である程度ちいさくちぎってからお皿に
盛り付けます。ピザや、スパゲティ、ミートボール、チキンナゲットなどです。お魚のフライもたまにあります。ライスはイエローチキンライスがたまに出ますが、このくらいの年齢の子はよくこぼすので
後片付けが大変です
その2へ続く