恋の香りも散りばめて社会派サスペンスのハラハラドキドキもあるが風景で優しく人物を包むような撮影がこの物語をもっと素朴な物にしている。中国青年の口煩い母と祖母の回想シーンが彼がついている嘘をより悲しく重い物にさせる。
終盤、蕎麦屋の親父が中国の青年を出前に行かせる。まるで時代劇のように決まるシーンだった。映画俳優・藤竜也のカッコよさに痺れっぱなしであった。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image