権堂の二本松の蕎麦は最高であった。七笑を飲みながらの岩魚塩焼き、しょうゆ豆、馬刺し、牛すじ大根はとても贅沢だった。
特に牛すじの大きさには驚いたが、あっと言う間にとろけていった。
長野電鉄に乗って小布施へ。松葉屋本店で北信流をいただく。旨い。
その後、おぶせミュージアム・中島千波館へ。
近年の作品は若手が描いたようなデザイン性が際立つ。
多くの美しい風景が展示されていたが、中でも「夢殿の枝垂桜」は素晴らしかった。
法隆寺の夢殿は描かれておらず背景は滲んだように幻想的だ。
夢の中で見ているような、さらにその先の夢に繋がっている闇のようなものを感じる。
長野駅に戻り、駅前のレストラン・ウインズでナポリタン、信州サーモンのピザ、旨い。
初めて来た店なのに懐かしい雰囲気。
善光寺近くのよしのやにて西之門を試飲。
圧搾機からではなく、つるした袋から自然に垂れてくる「袋しずくしぼり」の大吟醸は格別。角がなくまろやかさが増している。
パワーをもらって大満足。
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