大陸からの遺伝子か刷り込まれた記憶か、はたまた九州の田舎の呪われた一家の物語か。
胎児の頃にに見た夢は当然忘れているはずだが、何かの拍子にその一部でも思い出すことはあるのだろうか。
謎に曳かれながら何かを隠そうとする独特のエロティシズムに惑わされる。
里見瑤子、友利栄太郎がアンダーグラウンドに引っ張り込む。
呉一郎役の慶徳優菜の眼はここではないどこか遠くの世界を観ているような眼でとても魅力的だった。
暗闇の中の光が描く月蝕世界を堪能できた。
夕飯は下北沢のつ串亭で。
熱燗ととりわさの相性が良い。
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