落ちぶれていく俳優を演じたディカプリオも良いがそれを支えるスタントマンを演じたブラピがとても良い。
愛犬にドッグフードを与えたり車を運転するだけで映画のシーンになってしまい痺れる。
『ロング・グッドバイ』(ロバート・アルトマン監督)のフィリップ・マーロウ(エリオット・グールド)並みではないだろか。
かつてオープンセットとして使われたスパーン映画牧場の荒廃が切なく、時代の流れを感じさせる。
シャロン・テート(マーゴット・ロビー)が訪れる映画館の描写も良かった。スターもみんな映画に憧れるのであった。
ママス&パパスではなくホセ・フェリシアーノの「夢のカリフォルニア」がより一層寂しげに響く。
ふと西部警察や大映ドラマが放映されていた頃のことを思い出した。
今は難しいことを大胆にやっていたと思う。
その半面、映画界は斜陽が続いていったと聞く。
ずっと時代は流れているのだなあと思う。
夕飯は新百合ヶ丘のだしやでいい気分。
おでんはもちろん、刺身もフライドポテトも旨い。
瓶に少し残っていた千葉の日本酒・不動をサービスで頂く。さらにいい気分。
タグ: ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
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