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ハナブサチロロ
世田谷区出身。

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posted by fanblog

2022年03月24日

映画『親密な他人』(2021/中村真夕監督)@ユーロスペース。

狂気の沙汰を醸し出す。セリフにもあったがこちらにも圧がかかり続ける。フルートの音色と息使いも効果的。
温度の低い映像が物語を押し進めてゆく(撮影:辻智彦)。
愛ではなく、異常な心理によってうまれた恐怖を感じた。



2022年02月26日

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021/米/スティーヴン・スピルバーグ監督)@ イオンシネマ新百合ヶ丘。

最高のエンターテインメントを堪能しながら生きることと愛について考えた。
マリア役のレイチェル・ゼグラーの美声が響き、途中からこの悲恋に泣けてきた。
開発中の街は空爆後の戦場のようだった。シマ争いで人が死ぬ。昔も今もこれからも。サウンドトラックは名曲揃いで演奏も凄くいい。照明もファンタジック。そしてそれまでの躍動感が嘘のように静かなラストを迎えていた。

夕飯は向ヶ丘遊園の酒と魚 希唯で。初めての店だが初めてには感じない。いい店。旨くて大満足。特に目光のから揚げは感動。



2022年02月24日

映画『パリ13区』(仏・2021/ジャック・オディアール監督)@ 松竹試写室。

登場人物たちの愛と孤独感。共感できぬとも彼らの姿をとても良いラストシーンまで追い続けてしまう。
脚本がいいし、リハーサル含め3か月の準備期間があったという。ベッドシーンでは振付師(ステファニー・シェンヌ)がついていたというのも稀ではないだろうか。
エミリーの認知症の祖母と家族、カミーユと吃音のある妹、ノラとカムガール・アンバーの友情などのエピソードが彼らのそれぞれの物語をしっかり結びつけていた。




2022年02月09日

映画『ドライブ・マイ・カー』(2021/濱口竜介監督)@テアトル新宿

生きていれば、失うものもある。歳を重ねれば重ねるほど失うものが増えていく。
そして多くの言葉や物語が介在してくる。自分の言葉なのか誰かの言葉かわからなくなりながら。最期には自分自身を失う。演じる人の姿を見ながら問答を聴いているようだ。
劇場を出る時、胸がどきどきした。

昔、青年団の芝居でよく見た安部聡子が出演していてうれしい。
二日だけ待てるというあのセリフ、怖かった。
『スパゲティコード・ラブ』にも出演していた三浦透子がとても良い。
食事のシーンで犬を気にしながら自然にフレームアウトしていくところが特に良かった。



2022年01月28日

『異物-完全版-』(2021/宇賀那健一監督)@ユーロスペース

何を見ていたのだろう、となった。なかなか忘れられないであろう映画体感だった。
とんでもないことが起こっているのにカッコいい。笑いが抑えられない。人と人が繋がりにくくなる時、その間を埋めてくれる物は何だろうかと考えた。
スタンダードサイズのスクリーンの向こう側はまだまだ自由だ。



2022年01月25日

映画『牛首村』(2022/清水崇監督)@ 東映試写室。

一途にホラーの道を歩み続ける清水崇監督最新作。
山々、出自、童歌、風習…ミステリーの伝統も感じられる。
テクノロジーが進化していっても呪いというものは残るものなのだろうか。いつか消えていく過去への郷愁の強さが怪談を残すのか。
ちょっとしたしぐさ、笑顔...ヒロインを演じたK?kiが輝いている。



2022年01月18日

映画『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』(2021/松下周平監督)@アスミック・エース試写室

台湾発のゲームアプリ「DEEMO」を原作としたアニメ。
CV陣は濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形と豪華。城と音楽学校のシンクロ具合をもう少し感じたかった。おもちゃたちと比べて同級生たちが生かされていない気がした。。

立体的な絵が今のアニメなのか…。
エンドロールのめばち氏の絵が良かった。



2022年01月14日

『白い牛のバラッド』(2020/イラン・仏/ベタシュ・サナイハ監督&マリヤム・モガッダム監督)@松竹試写室

冒頭の刑務所の重い扉と聞こえてくる女性のすすり泣きからして重く悲しい。
静かに語られる台詞が少しずつ積もっていくようなイメージ。
登場人物たちの想いは撮影のシンプルさによって凝縮され、迫って来る。

そしてラストカット…。
夫が冤罪で死刑に処された女性とその映画好きな娘の未来を案じるしかない。

マリヤム・モガッダム監督は主人公・ミナを演じた凄い人。



2022年01月13日

映画『マニアック・ドライバー』(2021/光武蔵人監督)@ヒューマントラストシネマ渋谷

銀座シネパトスで観たかったなあと妄想する。

川口泰広の止まらないハードなサウンド(時にポール・モーリア的イージーリスニング的な曲も?)、
効果的な長玉、スローモーション&オーバーラップでこの都会の片隅が映し出される。
エロス&バイオレンスであるがかなりのコメディ。

光武監督の『女体銃 ガン・ウーマン/GUN WOMAN』(2013)はもちろんだが裸の女性が銃を構える姿は美し過ぎる。



2021年12月22日

映画『スパゲティコード・ラブ』(2021/丸山健志監督)@ ホワイトシネクイント

多くの登場人物による不満不平不安のモノローグが重くてつらいが、この重さが推進力の源にもなっている。
素敵なロケーション&カメラワークはもちろん良いが、モノローグがなくなった後半からいよいよ彼らの顔がしっかりと見えてきた。そこが見どころ。



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