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アミティの惨劇から数年後、 再び海が血に染まる中、今は亡き夫に変わり一人の女性が「復讐」という思いを胸に再び 巨大な「顎」に立ち向かうのだった・・・

皆さん、こんばんは
最近、アコースティックギターに目覚めてしまい、youtubeを見ながらカッコイイ奏法を練習しているんですが、練習の時間が、深夜なのであまり大きな音を出せない事に、もどかしさを感じている
僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございまする



さて、今夜ご紹介する作品は、一応シリーズの完結編ともいうべき作品をお送りします。
そのタイトルは「ジョーズ4 復讐編」でございます。

正直、スピルバーグ監督の 「ジョーズ」 と比べてしまうと、なかなかのB級映画ぶりなんですが、
今回は、一応カテゴリー的に「パニック映画」の類に入れたいなと思っています。

「ジョーズ」自体は、あまりサメの姿を見せずに、海面から撮影するというという演出を用いる事で
観客が描くサメの恐怖を最大限に引き出した作品でもあるんですが、今作では、サメが普通に
映し出されているんですね。
しかも、作り物感満載なんです(笑)
僕は、嫌いじゃなんですけどね

それでは、ここでブロディ一家とサメとの終幕を描いた作品、「ジョーズ4 復讐編」のストーリーを
ご紹介しましょう。

前作から数年後のアミティ。
エレン・ブロディは、2度も人食い鮫と戦った夫マーティンを心臓麻痺で失ってしまい未亡人となってしまった。
長男マイケルは既に結婚し、妻カーラと幼い娘ティアの3人でバハマに暮らしている。

次男のショーンは、アミティ警察署で保安官となり、エレンと二人で平和な毎日を送っていたの
だが、クリスマス・イブの夜、ブイに引っ掛かった丸太を取り除くために海に出ていたショーンは、
四度現れた『あの忌まわしき巨大ホオジロザメ』に襲われてしまうのだった・・・

一瞬にして片腕を食いちぎられたショーンは、その直後サメに蹂躙され、
翌日無残な死体となってしまった姿で、エレンの眼前に現れる…

ショーンの葬式後、海そのものに嫌悪感を抱くようになってしまい悲しみに暮れるエレンに、
アミティに戻って来た長男のマイケルは、彼女を慰めるために、自分が住んでいるバハマに呼ぶ決意をする。

エレンはサメがショーンを殺すチャンスを狙っていたと考えるが、マイケルでさえその考え方に同意しようとはしない。
その後、エレンはバハマで彼の家族と共に生活することとなった。

既に独立し、結婚して家庭をもつマイケルは、博士号取得を目標にするジェイクと共にバハマの海で巻き貝の調査の仕事をしていた。サメに襲われる夢を見てうなされるほどショックを受けていたエレンは、海上セスナタクシーのパイロットであるホーギーと出会い、カーニバルの夜を経て、
次第に元気を取り戻す。

しかしその数日後。巻き貝を調査中のマイケルたちの前に、ショーンを無残にも食い殺したあの
巨大ホオジロザメが、まるでブロディ一家への復讐を狙っているかのごとく、後を追うように現れた。
だがマイケル達は、エレンに心配させまいと、サメがいる事実を伏せてしまう。

ジェイクは巻き貝の調査を中止して人食いサメを調査しようと考えるのだった。
彼に誘われてマイケルも協力することに。彼らは人食いサメを捕獲しようとするのだが…。

この作品を見て一番可哀想なのは、息子のショーンですね。
「ジョーズ2」 で、兄と一緒にヨットで出かけたのはいいけれど、サメに襲われてしまい・・・
「ジョーズ3」では、彼女とイチャイチャしていた所を兄に邪魔され、挙句の果てにはサメに襲われ・・・
今作では、主人公かと思わせるぐらいの期待をしていたんですけど、映画の冒頭でいきなり
襲われちゃうし・・・・
改めて、考えるとやっぱり可愛そうですね(笑)

そんな息子の仇を取るのが今作の主人公でもあるロレイン・ゲイリー演じるエレン・ブロディなんです。シリーズ1,2作目に出演していたロイ・シャイダー演じるマーティン・ブロディ(ブロディ署長)は
もう亡くなっているという設定なんですね。

でも、映画の冒頭でショーンが警察署を訪れるシーンで、ブロディ署長の写真が飾られているんです。
これには、ちょっと感動しましたよ
ま。色々な説明があるんですけど、署長が亡くなった一番の理由は、実際には、マイケルがサメに襲われたという事実 「ジョーズ3」 を聞いて心臓発作を起こしたのが原因らしいです。
そこまで、サメに怯えて最後には亡くなってしまうなんてよっぽど、サメが怖かったんですね。

B級映画スレスレの作品なんですけど、第一作目のファンからしたら嬉しい演出がたくさん登場するのも見所なんです。
例えば、エレンの回想シーンで、生前のブロディ署長と幼き日のショーンが親子のやりとりする
心温まるシーンや、映画のラストに描かれるサメとの戦いの果てに、ブロディ署長が一作目の
最後に言ったセリフ「Smile you、 son of a bitch!」のカットをリンクさせたり、ファンなら嬉しい
演出なんですね

そして、今回登場してくるサメなんですが、「復讐編」というタイトル通り、ショーンを殺された母を
気遣って、長男のマイケルがバハマへと招待するんですが、サメがブロディ一家に復讐する為にバハマまで追いかけてくるんです。
所詮、だだの「魚」な訳ですから復讐する訳ないなどとツッコミ所が多い作品でもあるんですけど、
僕自身視点を変えて見てみると、シリーズ2作目でシャチを襲った現場に居合わせたブロディ署長が「仲間を殺したから、別のサメが復讐しに来た!」というセリフがあるんです、そして今作では
タイトルからも伺えるようにバハマまで来るぐらい復讐心を持ったサメが登場するんです

この事を踏まえ、僕が思った事は、サメがアミティという街に現れても最初は誰ひとり信じてもらえなかったブロディ署長の主張は、この作品で彼の考えるサメに対しての疑惑や思惑などが、すべて解決され署長自身が最も恐れていた恐怖のサメが実在するという「真実」を知らしめる作品とも感じられたんです。

なので、第一作目から復讐編までの別のテーマとして考えられるのは、今作でブロディ署長の
行為が報われた作品でもあるように思えました。
言ってしまえば、3作目までは、普通のボスキャラみたいな存在で今作で登場するのがラスボスみたいな内容で考えると、彼が一番倒したかったサメは、今回登場した復讐心を持ったサメだったのかもしれません。

その代わりに、愛する妻と、息子が、立ち向かい勝利を得るという内容から見れば、映画のラストでサメという恐怖の呪縛から解き放つように署長のカットが入ったりなども頷けるシーンでもあるんですね。
そして、エレンが夫を殺したサメ抱く「復讐」も消化され、シリーズは完結するんです。
こんな感じで考えれば、この作品も、シリーズでは欠かせない映画なのかもしれません。

シリーズ完結、息子を殺された母親の「復讐」が今始まる・・・「ジョーズ4 復讐編」。

是非、ご覧あれ。

「ジョーズ」

「ジョーズ2」

「ジョーズ3」


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