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マンハッタンを「何か」が襲った・・・。 発見された、彼らのビデオカメラに映し出される衝撃的な映像に映し出された「何か」の正体とは・・・・?

皆さん、こんばんは
この季節になると、自販機に売ってある「コーンポタージュ」を買ってしまうんですが、やはり今年も
底に引っ付いてしまうコーンに苦戦してしまう僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間です



さて、今夜ご紹介する作品は、マンハッタンの街を謎の生物が次々と破壊していくSF・怪獣・パニック映画、「クローバーフィールド/HAKAISHA」をお送りします。
この映画なんですが、言ってしまえば昨日ご紹介した 「ゴジラ」 と比べ登場してくる怪獣が、比べ物にならないぐらいダサいんです(笑)
しかも、この作品に便乗してB級映画になってしまった類似作品「バトルフィールドTOKYO」やイカ?タコ?が大暴れする「クラーケンフィールド」まで制作されているんですよ
これらの作品は、また後日ご紹介するという事で・・・・(笑)

そして、今回お送りしている作品の一番のポイントと言ったら、POV(主観映像)を起用している点なんですね。
POVと言えば、以前ご紹介したスペインのホラー映画 「●REC」 や、魔女の住む森へ出かけるが、道に迷ってしまいその焦りから湧き出てくる恐怖描写をリアルに描いた「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」など、その他にも様々な作品で取り入れられている手法なんですね。

ま、今回は、「もし怪獣が、いきなり街に乗り込んできたらどなるの?」みたいな感覚で描いていて、リアルな目線で逃げ惑う人々を演出している視点が、同じ怪獣映画でも「ゴジラ」作品とは相違している所かもしれません。

それでは、ここでニューヨークに突如出現した謎のモンスターと、逃げ惑う人々を描いた作品、
「クローバーフィールド/HAKAISHA」のストーリーをご紹介しましょう。

ニューヨークが未曾有の大惨事に襲われた5月22日。
その様子は偶然にも民間人のビデオカメラに収められていた。
カメラの所有者はロブ・ホーキンス。
その映像は暗号名“クローバーフィールド事件”と呼ばれる惨事の一部始終を捉えた貴重な資料として合衆国国防省に保管されていた。

ニューヨークの高級アパート。
東京への転勤が決まったロブのために、数多くの友人たちが集まって賑やかに送別パーティを開いていた。
ロブの友人ハッドがビデオカメラを手に、別れを惜しむ友人たちの間を巡っている最中、突如大きな地響きが襲う。
テレビにはニュース速報が流れ、街の様子を見ようと屋上に飛び出した彼らの目に飛び込んできたのは高層ビルの間に炸裂する巨大な爆発し、そこからロブたちめがけて火の玉が飛来するのだった。
危険を避けようと階段を駆け下り通りに飛び出す一行、するとその目の前に、吹き飛ばされた“自由の女神”の頭部が転がってくる。
信じられない光景にパニックを起こす人々や大勢の人々が右往左往する中、悲鳴に混じって人間のものとは思えない唸り声が響き渡るのだった。
そのとき、ハッドは巨大な“何か”を目撃する、人々を襲い始める、その生物らしき巨大な“何か”・・・・。
やがて、事態を収拾する目的で軍隊が出動、攻撃を開始すると同時に、方々で上がる火の手、暴徒に破壊される商店。
状況もわからず逃げ惑うロブたち民間人を巻き込んで、一帯は修羅場と化していくのだった。

その中で、必死に生き延びようとする彼らの様子を、ビデオカメラは生々しく記録していく・・・・。


さてさて、今回ご紹介している作品「クローバーフィールド/HAKAISHA」を見て思った感想が、「多分、リアルに怪獣が現れていたら、こんな感じの姿なんだろうな」と思ったんです。
なぜなら、昨日お送りした「ゴジラ」は、キャラクターとしても、姿・形にしても「完璧」なんです。
でも、今作に登場するモンスターは、姿・形も醜い不完全な生物なんですね。

このテーマと同じことが言えるのが、ハリウッド版 「GODZILLA」 で大暴れした「大きな爬虫類」や韓国の作品 「グエムル〜漢江の怪物〜」 に登場してくる「ウーパールーパー?の突然変異」みたいな生物の方が、まだリアルに現実として想像ができるんです。
ま、普通に考えたら、口から放射能を帯びた熱線を吐く生き物なんて想像できませんからね(笑)
なので、昨日も記事として書いた「ゴジラ」の内容と重複するんですが、度重なる核の実験によって誕生してしまう哀れなリアルな怪獣の姿・形は、「クローバーフィールド」などに登場する生物なのかもしれませんね。

そして、今作の見所と言えば、POV(主観映像)を使用しての演出の数々ですね
僕自身、この映画で良かった所は、「怪獣の姿をあまり撮さない」という部分が、なかなかいい演出でした。
なぜなら、この画面内で逃げ惑う人間は、一刻も早く安全な場所を確保する為に、ニューヨークの街を走り回るんです。
だから、呑気に怪獣の姿を撮る暇さえ無いんです、でも、観客からしたら(もしかしたら、僕だけかもしれないけど・・・)怪獣の姿をはっきり撮影して「見たい」という思いが常に、鑑賞しながら付き纏っているんですね

この、画面内に映し出されている人物が考えている「まず第一に安全の確保」という思いと、画面外という安全な場所で鑑賞している僕たちの中にある、怪獣の姿も含め、破壊された街の様子など「安全以上の興味」が発生してしまうんです。
この両者のアンバランスな感情で、物語が同時に進んでいくので劇中に一瞬だけ映し出される怪獣の姿が現れた時、「ゴジラ」映画では味わうない、独特な面白さを感じる事が出来る作品でもあるんですね。

その他にも、この映画内で「見えない恐怖」という描写が、2つ同時に描かれているのも見所なんです。
1つ目は、主人公達が、真っ暗なトンネルの中を、暗視ゴーグルだけで進んでいくという主観的な恐怖なんです。
言ってしまえば、1メートル先も全く見えない状況の中、暗闇に蠢く不気味な声や、嫌な雰囲気などの演出と、POVという主観映像という手法が重なって、更なる恐怖感が体験出来るんです。
2つ目は、自分達が思っている以上に事態だ深刻化していて、何の説明も無しに何処か連れて行かれたり、一緒にいた友達を「彼女は感染している!!」などと、いきなり説明され隔離したり・・・・
「一体、今何が起こっているのか、理解できない」という恐怖なんです。
この演出を用いる事で、主人公のカメラを、今まで通して見ている僕達の中でも、勿論、「隔離する意味」「感染って・・・?」みたいな新しいキーワードに疑問を持たせる感情が発生し、劇中の人物が思っている疑問と、鑑賞している僕らが思っている疑問が無意識にリンクしてしまうので、無理やりにでも感情移入がしやすくなるんですね。
この、手法はPOVならではの演出だと思いましたよ

マンハッタンに突如現れた、謎の生物・・・・この出来事を主観映像で描いていく
リアル・パニックムービー、「クローバーフィールド/HAKAISHA」。

是非、ご覧あれ。
クローバーフィールド/HAKAISHA



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