FG-180(ウェスタン:ドレッドノートに近い)とFG-150(フォーク:OOOトリプルオーに近い)の2機種です。
使用された木材はどちらも合板で、トップがスプルースでサイドバックがマホガニーでした。
日本製アコギのパイオニアといってもいいのではないでしょうか。
まさにジャパンヴィンテージです。
発売当初は、ライトグリーンラベルでしたが、1967年頃から赤ラベルに変わりました。
1967年4月には12弦モデルのFG-230も発表されました。
廉価版のモデルも登場しました。
フォークタイプでは、サイド&バックに楓(かえで:メイプル)を使用したFG-110が発売されました。
ウェスタンタイプでは、ラワン材を使用したFG-140です。
1969年、さらに高級モデルとして登場したFG-350がコーラルローズウッドを使用し、FG-500がハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を使用しています。
これらの上位モデルは、中古でもなかなか出てきませんね。
石橋楽器店の商品ページ
<FG赤ラベルの中古>
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検索機能が完全ではないので別の機種が出ている場合もございます。ご了承くださいませ。
赤ラベルの中古ギターは店頭に出ると、人気があるためすぐに売れてしまいます。
もし、売り切れていたら、ごめんなさい。
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こちらは、私が使用しているFG-150です。
製造されてから約45年の年数により、ボディーも枯れてとても軽くなっています。
おかげで、パワフルに鳴ってくれています。
FGは、サウンドホールから見えるラベルの色や形で生産された年代がわかります。
1966年当初はライトグリーンラベルで、四角い形で角が丸く、白に近い色でした。
生産数が少ないため希少価値があり、中古でも価格はとても高いです。
1968年にはすべて赤ラベルになりました。
ヘッドのロゴも「YAMAHA」の文字から音叉マークに変わりました。
FG-150やFG-180、12弦モデルのFG-230、サイドバックが楓(メイプル)のFG-110(フォーク)、ラワンのFG-140(ウェスタン)、コーラルローズのFG-350(ウェスタン)、ハカランダのFG-500(ウェスタン)。
当時はウェスタンタイプが主流だったのか?FG-140やFG-180は中古でもよく出てきてます。
FG-500は、当時のラインナップの最上位機種で、まれに中古で出ても価格はとても高いですね。
当時は今ほどハカランダ(ブラジリアンローズウッド)に注目されていなかったので、価格も高くてあまり売れなかったのでしょうか?生産数が少ないのでしょう。
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