2007年09月08日
FX手数料競争
FX(外国為替保証金取引)でも売買に応じた手数料がかかります。
でも、この手数料は、FX各社で値下げ競争が広げられています。
この点も、気軽にFXに取り組むポイントです。
元々FX取引の手数料は、銀行での外貨預金と比べ格段に安いのです。
しかも、最近では手数料を無料にするという会社もあります。
手数料が低い事によって、個人投資家であっても同日に数回の
売買が可能となっており、デイトレード投資家を支えています。 ● 外貨預金の手数料
銀行の外貨預金もFXも基本的には手数料がかかりますが、その手数料の
金額を比べるととても大きな差があります。
外貨預金の場合、
銀行が顧客に外貨を売る額(TTS)と
逆に銀行が顧客から外貨を買う額(TTB)は、
為替相場と同一になっておらず、この差額が手数料です。
外国旅行して空港で両替すると、交換レートは為替相場と同一か、近いものが表示され、一定金額を交換手数料として徴収している場合があります。
また現金かトラベラーズチェックで交換するか、により異なります。
日本では、外貨の種類で変わりますが、数銭〜数円の手数料が上乗せされて
います。 ●FXの手数料
FXの場合も、取扱いの状況や外貨の種類によって手数料は変わります。
しかしながら、TTSとTTBの差は、わずか20銭ほどです。
銀行の外貨預金と単純に比較してみても、FXの手数料は10分の1程度です。
FXの手数料が安いかという事に、お気づきいただけるでしょう。