2007年09月07日
FXの効率性評価
●FX投資がうまくいったか
投資のように成果がはっきりと見えないものでは、投資効果を測定するための指標があると、成否がはっきりします。
FXは基本的には安いものを買い高くなれば売りに出すという事ですので、
指標を定めて、安いときに買い、高くなって売るということが分るような指標を使って、売買するわけです。
例えば、予め次のような指標を決めておきます。
・目標とする回収日数(デイトレードの場合はその日)
・目標とする収益金額
・目標とする為替レート
FXに限らず株でも為替でも同様です。
●FXチャートの見方
FXトレードの指標となるチャートには色々な種類があります。
日足チャート:日々の値動きを表す
週足チャート:週の値動きを表す
5分足チャート:5分単位での値動きを表す
自分の時間配分と投資スタイル、投資回収期間に合ったチャートを見ます。
これらのチャートを見る時の注意事項は、
「チャートの値動きだけが判断の全てではない」、ということです。
売買しているのは人です。最近はコンピュータが機械的に判断する場合も増えていますが、売買の指示を出すのは投資家です。
時にはチャートを無視した動向が起こる場合もあります。
間違いもあります。
投資家の思惑で、反応のズレも起きます。
チャートはあくまでも売買の指標として、判断の目安と考えましょう。