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こんにちは。 ゆうです。 ADHDと診断を受け、「健常者との違い」「出来ないこと」などを痛感。 元々、便利なモノやコトなどが好きだったので、ADHDの人に是非お伝えしたいライフハック術をご紹介させていただければ幸いです!
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posted by fanblog

2015年08月16日

ADHDが僕に与えたコト

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は一般的には他動や不注意、衝動性と言った3つの症状を原因とした特徴を語られることが多いと思います。

ADHDの主な特徴



  • 椅子に座っていられない
  • 忘れ物をよくする
  • なくし物が多い
  • 計画をたてるのが苦手
  • ミスが多い
  • 気が散りやすい
  • 興味のある事柄には異様な集中力がある

などだろう。

ADHDは他にも様々な特徴をしめす


ただし、それらの特徴は多くの人に見られるものであり、一見誰しも自分の中にADHD的な要素を見出すのではないだろうか?
ADHDと言うのは脳の発達が未熟な部分があるという障害であり、そこからもたらされる特徴はじつはより複雑で多岐にわたる。

ADHDが僕に与えたコト

ADHDの一例として、僕の場合はどういった特徴があるのかをお伝えしてみようと思う。
僕がADHDを調べてきた中で、自分の特徴の中で実はADHDによってもたらされていると思うものをお伝えできればと思う。
個人的にはADHDがもたらした長所もあると思っている。笑


時間感覚の異常

これは人から言われるまで気づかなかったのだけれど、僕はあまり時間という枠組みに敏感でないようだ。
たとえば、あと◯分したらというふうに話していても、実際に時計で◯分を確認しない限りは「そろそろ◯分たった」というような感覚がないのだ。

子供の頃には5分後に出かけようと母に言われ、母の準備をまって椅子に座ってボーっとしていた。
「遅くなったごめんね、さぁ行こう」と声を変えられたところ、母に「もう5分たったの?」と質問をすると、「いや、もう1時間もたっているけれど、遅いなと思わなかったの」と驚かれたこともあった。

融通の効かなさ

僕は融通のきかない人間とどこで仕事をしても言われる。
仕事の上ではルールや、ルールとしては定められていなくても、「以前はこの問題にはこう対処したな」という前例があると思う。
仕事をするうえで、それらにただひたすら従い、イレギュラーの存在を許容できないのだ。

たとえば、ルールに従うのはあたりまえだと思うが、前例と異なる対処法を指示された場合になぜ前例と異なるのかを明快に説明してもらえないと、まったく動き出せなくなってしまうのだ。
その行動がほんとうに正しいのか、不安になり自分の中でどうするべきかを見失ってしまうのだ。

もちろん、「なぜ以前と違う方法をとるのか」という質問をするのだけれど、その違いを論理的に納得がいくように説明してもらえない場合にどうしても納得がいかなくなってしまうことが多々ある。
前例の場合にその行動をとる理由に納得しているため、別の行動をとれないのだ。

理不尽への嫌悪感

理不尽なことが徹底的に許せない。
世の中は公正で公平であるべきだと思っている。
それが脅かされるときに、ものすごく不安に襲われてしまう。
自分が他人に対しても公正で公平でなければいけないと思っており、そうできていなかった場合に罪の意識に苛まれてしまう。

小学生の時はクラスで起きていたいじめにたった一人で立ち向かってしまい、次の日からはいじめの標的になってしまった。(もともといじめられていた子は平気な顔で僕をいじめる側に回っていた。笑)
また、近所の不良グループが知り合いの子から盗ったゲームを取り返そうとしてかなり痛い目をみたりした。笑

人に感謝されたいという欲求

自分で言うのもなんなんだが、よく人が僕の長所としてあげてくれるのが「優しい」ということなのだ。
ただたしかに周りと見比べると、人に感謝されるために色々と頑張る人というのは少ないのかもしれない。
僕の場合は人から頼まれごとをされると、ものすごく頑張ってしまうタイプでは確かにあるのだ。

複雑なことを考えるのが苦手

これもよく人から言われるのだが、かなり物事をシンプルに捉えてしまう人間のようだ。
「そりゃそうだけど、、、」っていうようなコトを言うヤツなんてよく言われるのだけれど、例えば会議で「ああでもない」「こうでもない」と意見を交わしている中で、どちらの案が最終的によいのかと、それぞれの案の良し悪しを考えているようなときには、なんだかどちらでもいいような気がしてしまう。
Aをいいという人もいて、Bもいいという人もいるのならば「ひとそれぞれですからジャンケンで決めてはいかがですか?」などと提案をしてひんしゅくをかったりする。笑

睡眠から覚醒しづらい

とにかく寝坊が多い人間ではあるのだけれど、本当に睡眠から目覚めづらい質なのだ。
夜にトイレに目を覚ましたことを今まで一度もないし、夜間に地震に目覚めたこともない。
なんなら、20歳まで夜尿症であった。




こうして、色々と書いてみると自分でもかなり自分が社会不適合な人間であるような気がしてきている。笑
とにもかくにも、こういった特徴はやはりADHDであるためなのかなとも思っている。
もし、似たような特徴の人はやはりADHDなんかもしれないと一度チェックテスト位はしてもいいかもしれない。笑







タグ: ADHD 症状
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