最初はやっぱりこの曲でしょうか。
この曲を超えるロックバラードは、個人的に、未だないと言えるほど、お気に入りの曲。
TOTOほど、ピアノをロックに上手く取り入れ、ヒット曲を生み出したグループはないと思います。
(特に初期の楽曲は、デビッド・ペイチのピアノが目立ってました)
「99」というタイトルは、ペイチ曰く、将来、世の中が名前の変わりに数字で呼ぶようになるのでは・・と皮肉でつけたもの。そして99番目の恋人という意味。
エンディングは、この曲の一番の聴きどころで、ルカサーの泣きのギターが心に染みます。
当時は、即興で演奏し、ギターのルカサー曰く、もう二度とあのようには弾けない・・ということを耳にしたことがあります。(ギターワークだけだったか、違っていたらすみません)
そしてリード・ヴォーカルも、ボビー・キンボールではなく、スティーブ・ルカサーです。
2ndアルバム「ハイドラ」からのファースト・シングルですが、
シングルは、3分27秒と短いです。(アルバムでは 5分13秒)
(1979年 発売)