言わずと知れた、80年代邦楽のモンスター・アルバム。
雨の夜にふさわしいかと思い、アップしました。
「1. HABANA EXPRESS」は、カリブ海、ハバナを舞台にしたトロピカルな曲。
「2. 渚のカンパリ・ソーダ」は、更に南国系(笑
大瀧詠一『ア・ロング・バケーション』などに携わった松本隆の作詞で、
歌詞は、それに通じるものがあります。
「3. 喜望峰」「4. 二季物語」は、寺尾聰のけだるいヴォーカルを活かした、渋い感じが印象的です。
「5. ルビーの指環」に出てくる女性は、7月生まれですよね。。(^^ゞ
失恋に伴うニヒルさがにじみ出ている、もはや説明不要の1981年最大のヒット曲。
「6. SHADOW CITY」は、「出航SASURAI」や「ルビーの指環」より前にリリースされたシングルです。
このアルバムのモチーフのようですね。
「7. 予期せぬ出来事」は、スリリングな恋愛の歌。
「8. ダイヤルM」も、けだるい夜の失恋の歌。
「9. 北ウィング」は、やや演歌調ですね(^^;
そして「10. 出航SASURAI」
イントロを聴いて、一瞬、レコードの回転数が違っているのでは?・・というギャグが当時ありました(笑
ラストにふさわしい感じがして、お気に入りの曲です。
全曲、寺尾聰の作曲で、これは、当時は敬遠していましたが、
改めて聴くと、捨て曲のない、まさに大傑作のアルバムですね(^^ゞ
都会派シティポップですが、彼が歌うと、そのアンニュイさは、天下一品です。
YouTubeのリンクは、省略しました(^^;
ジャケットは、タバコの火で"Love"と書かれているのが印象的で、
暗闇でシャッターを開けたまま、LOVE・・と、カメラを動かし、綴ったようです。
一度、試してみたいです。
1. HABANA EXPRESS
2. 渚のカンパリ・ソーダ
3. 喜望峰
4. 二季物語
5. ルビーの指環
6. SHADOW CITY
7. 予期せぬ出来事
8. ダイヤルM
9. 北ウィング
10. 出航SASURAI
(1981年 発売)
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