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2015年05月17日

職場の喫煙者たちは

職場の喫煙者たちは煙草を楽しんでいて、
止めれるものなら止めたい・・・と悩んでいる人はまずいません。

まゆみさんが以前、「禁煙セラピー」という本を読んでいたときのこと、
「何?これ、禁煙セラピー? うわ、受ける〜」とか
「ナニナニ?何が書かれてあるの?」と言われて
「じゃあ読んでみる?」と言うと
「いやいやいやいや、いらねーし。
 どうせあれでしょう?
 世間で言われているようなことが書かれてるんでしょう?
 煙草止めねーし。んじゃっ」

というような按配ですわ。

一時、禁煙に成功したかに見えたときに、
若い社員の子が
「いいですねー、ウチのお母さんにも止めてもらいたいんですけどねー
 お母さん絶対止めないんですよー」
と言ってましたので、
今回まゆみさんが禁煙外来に行ったことを話して
「Kちゃんのお母さんにも勧めてみたら?」
と話してみると
「いや、ウチのお母さん、意思が強いんですよ、絶対止めないって」
「意思が弱いんじゃなくて、止めないっていう意思が強いんだ」
「そうなんです。1000円になっても絶対吸い続けるって断言してますもん。
 ニコレットを噛んでも禁煙外来に行っても絶対止めないって」
「そか。じゃーダメだね。本人に止める気がないんだったら行っても無駄だもんね」

止めれないって悩まないんですよね、そういう人たちは。

「どうせ癌になるときはなるんだしぃ」
「今のこの1本が私には大事ー」

悩まないって、ある意味幸せなのかも。
いやいやいつか必ず後悔するって。
んー、しないかもなー。

アタシは後悔してる。
最初の1本に手を出してしまったことを。

母親がヘビースモーカーだった。
煙草の煙がイヤだった。
母親は誰がなんと言おうと絶対止めようという努力さえしなかった。
Kちゃんのお母さんのようだった。

アタシは母親を恨んでさえいる。
子供の手の届くところに常に煙草がある家庭環境にしていたことを。
でも結局は自分自身の問題ですよね。

親が吸ってなくてもいつかは興味本位で吸ってたかもしれない。
止めるのは自分だ!
親じゃない。自分だーーーーー!




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