脇の色素沈着でお悩みの方は意外に多いようです。
生まれた頃の脇は、摩擦や刺激が全くないので男の子、女の子共にキレイな色をしています。
ところが衣類を着たり刺激を与えたりを繰り返すと、次第に脇は色素沈着を招いてしまうのです。
また色白の方ほど脇の色素沈着は目立ってしまい、衣類の選択幅も狭くなってしまいます。
パーティーや結婚式、スイミングなどで脇はシーズンに関係なく、目に付いてしまう部分でもあるので色素沈着の原因を理解することが大切です。
脇が全体的に色素沈着で覆われているかたも多いようですが、ほとんどが我流によるミスケアが原因のようです。
3つの間違った脇のケアが色素沈着の原因に
1:摩擦とムレを繰り返す
脇の色素沈着は、普段身に着けている下着での外的刺激や摩擦。
汗で脇が蒸れてしまう湿気も、実は色素沈着の原因といわれています。
脇は衣類で汗が蒸発しにくく、色素沈着などが起こりやすいといえるでしょう
湿った衣類が脇に触れると摩擦をより引き起こし、さらに色素沈着を導いてしまいます。
ムレは色素沈着の大敵ですので化学繊維以外の素材を選ぶことを心がけましょう。
脇の色素沈着を防ぐには、通気性の良い綿素材がお勧めです。
また脇にピタッとフィットしている衣類を避けるようにすることも大切でしょう。
2:制汗剤による刺激
脇は1年中、汗を発汗させています。
周囲に対してのエチケットとして制汗剤を利用している方も多いようですが、使い方を誤ると色素沈着の原因になるでしょう。
スプレーやふき取りタイプ、クリームタイプなどさまざまありますが、使用量や使用頻度を気にしたことはありますか。
制汗剤は汗を抑制してくれたりニオイを抑えてくれたりしてくれますが、デリケートな脇にとっては刺激となってしまうのです。
パウダー入りの制汗剤ですとツブツブ成分により、毛穴に刺激を与えてしまい脇の色素沈着を招く原因にもなるでしょう。
ニオイが気になるようでしたら普段の食事を見直したり、汗が気になるようでしたら制汗剤の利用回数を減らしたりして刺激を少なくする工夫を行いましょう。
3:カミソリによる刺激が原因
手軽にむだ毛処理ができてしまう方法で利用しているかたも多いようですが、カミソリによる柔らかい脇の皮膚への刺激は避けられないでしょう。
肌は刺激を感じると防衛反応が働き、メラミンの生成してしまうのです。
カミソリは手軽に利用できるのですが、繰り返し利用しているとデリケートな脇を傷つけてしまいます。
ヒジやひざも刺激を頻繁に受けるため、防衛反応によって肌を守ろうとする働きにより、黒っぽい色をしているのはお解かりでしょう。
カミソリのメリット、デメリットは理解しておきましょう。
まとめ
脇はデリケートな部分ですし、肌が非常に柔らかい部分です。
脇の刺激は最小限にとどめることが大切なのがお解かりでしょうか。
日ごろのちょっとした工夫で脇の色素沈着を抑制することができてしまう3つを紹介しました。
- no image