正しいエイジングケアとは、ずばり老化を遅らせることです。
正しいエイジングケアとは、大きく4つに分けることができ、「肌を酸化から防止すること」「新陳代謝の周期を正常に戻すこと」「運動作用による筋肉の活発化をさせること」「肌細胞のターンオーバーの正常化を促進すること」です。
いくつになったらエイジングケアを始めればと思う方もいると思いますが、個人差があるので一概には言えません。「エイジングケアとはずばりこれです」という答えはないのです。
エイジングケアとは基準がないので、ご自分で肌の衰えを感じ始めたら行ってください。
シワや肌のたるみ、ゆるみを感じ始めたらエイジングケアを取り入れましょう。
酸化を防止
肌の酸化を防止する一つは保存料を取り過ぎないことです。スローフード、オーガニックなどの自然食品を利用した店、カフェなども増えています。
この背景には今まで保存料を使った食材に頼ってきた食生活が、見直されている証拠といえるでしょう。
保存料は私達の身体には必要ないものですのでなるべく摂取しないことが好ましいといえるでしょう。
身体は保存料、添加物などは異物として判断します。
エイジングケアにとって不必要な保存料、添加物は活性酸素を必要以上に作ってしまい、身体や肌の酸化を早めてしまいます。
新陳代謝の周期を正常化
新陳代謝によって肌は生まれ変わっていくのですが、生活習慣が乱れていると代謝周期も乱れ気味になってしまいます。
肌の正常な代謝周期は28日、身体の代謝周期は約半年といわれています。
今から約200日、エイジングケアにかかせない規則正しい習慣と内側ケア、外側ケアを行っていくことで速やかに若々しく見えてくることでしょう。
筋肉の活発化
加齢により、筋肉量も減少してしまいます。筋肉が衰えてくると肌が重力に支えきれなくなってたるんだり、ゆるんだりしてしまうのです。
老化は足からともいわれており、エイジングケアにはウォーキングにプラスして、筋肉を鍛えるような筋トレがお勧めです。
足の筋肉がないと寝たきりになってしまうので、エイジングケア=筋肉の活発化といえるでしょう。
肌細胞のターンオーバーの正常化
肌が綺麗になる方法はターンオーバーを正しい周期に整えること にも記載していますが、ターンオーバーは正常に戻してあげましょう。
人はカレンダー上での年齢と、細胞年齢を持っています。カレンダー上の年齢とは、誕生日を迎えて1歳年を取ることを意味します。ところが細胞年齢は、日々のケアによって遅らせることができます。
現在は細胞年齢を調べる機器もあり、どなたでも手軽に調べることができます。私が行っている内面ケアは、良質なたんぱく質、マルチビタミンを摂っていることです。
肌は年齢とともに、水分保持細胞を失うために乾燥します。水分が充分な皮膚は、「しわ」になっても復元力が高くすぐ元に戻ります。
ところが年齢とともに水分が不足してくると弾力性がなくなるため、しわになったところがなかなか元の状態に戻らなくなります。
数年前と同じエイジングケアを続けていませんか?
また、正しいエイジングケアに必要な成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロンサン、Qテンなど、若返りのために必要な成分を補充しておくことはとても大切。
正しいエイジングケアを行うことで、見た目の年齢がずいぶん若く見えることでしょう。
エイジングケアを意識するなら、今のお肌の状態をしっかり理解しましょう。
細胞をサビさせず(糖化も含む)、新陳代謝の活動をどこまで支援できるかがエイジングケアのカギであり、その結果が若返りとして現れます。
健康と美しさの調和は、身体の内と外からのお手入れで保てます。
内側ケアのためにサプリメントを取るのであれば、米国製をお勧めします。
サプリメントは、日本より米国のほうがかなり進んでいます。
その中でも、オーガニックサプリメントを選びましょう。
正しいケアと、体に良い食事方法を実践することで美容と若さに恵まれ、さらに生活習慣病の予防に始まり、健康的な毎日が期待できるのです。
同窓会などで、参加されている方々が、日々エイジングケアをしているかどうかが一目でわかります。
更新:2014.12.24