2/28 宗像厩舎
28日は軽めの調整を行いました。
「先週は勝ち切ってくれて良かったですね。
改めておめでとうございました。
休みを挟みながら慎重に使わせていただいていますが、
この馬は利口と言いますか、落ち着きがあります。
レースが近づいてくるとピリッとはするのですが、
輸送でも競馬場に着いてからもパニックになるようなことはなく、
穏やかに過ごしてくれるんです。
輸送を経ても牝馬特有の繊細さを見せないでいてくれることで
体を極端に減らさずに使えているんです。
これは大きな長所になりますよね。
それ故に大事にしたいというのが本音です。
良い性格の持ち主ですが、脚元の難しい馬でもあります。
レース後はしっかり走った影響で球節まわりが浮腫みました。
日が経つにつれて徐々に解消してきていますが、
どうしてもダメージは溜まりやすいため、
上の筋肉の硬さからゴツゴツした歩様にはなりやすいです。
大きな反動があるとまでは言いませんが、
今回もこれまでと同様に少し期間を設けてケアを施し、
乗り込みを進めていく中で次の目標を定めるようにしていきたいと考えています。
それなので、いったん放牧に出しますから、
次走の目標については天栄での状況を見ながら
改めて相談させていただければと考えています」
(宗像師)
続戦は無しで放牧に出ました。
脚元の事があるのでしょうがないですね。
これだけの馬ですので、故障の無いように調整して欲しいですね。
獲得賞金からも次走のレース選択も難しくないでしょうから
あせらずじっくり一歩一歩、進んで行って欲しいですね。
将来はスプリント路線の主役になれる器と思います。
まずはゆっくり休養して欲しいですね。
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