18/8/26 安田隆厩舎
26日の小倉競馬では好スタートから
出たなりで3番手の外目につけてスムーズに追走。
直線は苦しい態勢になりかけたが、そこからもうひと伸びして優勝。
「距離や枠を考えてスタートを遅らせることも
頭に入れていたのですが、ポンと出てくれたので
馬に任せて下げずに運びました。
スムーズにいいポジションで進められましたし、
終始折り合いも問題ありませんでしたから、
勝負どころから手応えのままスッと上がって行けましたね。
最後は苦しくなりかけましたが、
そこからもう一度しっかり脚を使ってくれたのはこの馬の地力です。
今日は馬の力に助けてもらいました。ありがとうございました」
(富田騎手)
1700mダートは現状ベストの条件ではありませんでしたが、
最後は地力の高さを見せて待望の初勝利を挙げてくれました。
ジョッキーも馬の力を信じてしっかり乗ってくれたと思います。
能力があることは誰もが認めるところですし、
今後の成長と飛躍が楽しみです。
この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
距離を延長してのレースはクビ差の優勝でした。
正直、大外枠の時点でかなり厳しいレースになると思ってました。
レースはスタートも上手く出て、無理なく3番手につけれましたね。
最後の直線入り口で脚色が怪しくなった時は
やはり距離が長かったのかなと思いましたが
他馬の脚も止まっていたとはいえ、
富田騎手のムチに呼応して、よく伸びてくれました。
減量騎手の富田騎手を選んでくれた安田隆行調教師には感謝ですね。
ゴール前の差し返しは減量の恩恵も大きかったと思います。
ちょうど1年前の骨軟骨腫が見つかって、デビューが遅れてしまい
デビューしてからも悔しいレースが続いていましたので
とりあえず、一安心ですね。
続戦してますので一旦、放牧に出ると思いますが
まずは疲れを取ってもらって、
復帰後はダート短距離路線で頑張って欲しいですね。
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