18/12/4 引退
「追い切りの動きは相変わらず良かったですし、
当日も変にイレ込んだりせず
いい雰囲気で競馬に臨むことができたと思ったのですが、
レースでは後方から進めて前を捉えることはできませんでした。
開幕週で前の馬も簡単には止まらない中、
この馬もよく脚を使ってくれているんですけどね…。
このクラスで勝ち負けするには、
展開など条件にかなり恵まれないと
正直厳しいということなのかもしれません。
これだけの良血馬でもっといい成績を残さないといけなかっただけに
会員の皆様には本当に申し訳ない気持ちですが、
ここまで大きな故障はなくコンスタントに走り続けてくれた
ココファンタジアには感謝しています。
短距離に矛先を変えていきなりの勝利には驚かされましたし、
普段はとてもかわいらしいのに競馬に行くと
燃えるあたりもとても印象深い馬です。
ここまで応援していただいてありがとうございました」
（友道師）
デビューしてからしばらく勝ち切れませんでしたが、
３歳夏にハナ差で待望の初勝利を挙げてくれました。
その後は気性面の難しさもあって苦戦が続いたものの、
より走りに集中できるようにと短距離へ路線変更してからは
５００万下、１０００万下と勝ち進み、
その鮮やかな勝ちっぷりから
いずれは重賞でもという期待を抱かせてくれたものでした。
ただ、準オープンに昇級してからは
思うような成績を残すことができておらず、
そのレース内容からも
この先大きな変わり身を求めるのは難しい状況です。
以上のことから友道康夫調教師と協議を行った結果、
牝馬の引退時期である来年３月まではまだ少し時間を残していますが、
この先牧場に戻ってからも大切な仕事があることも考慮し
ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは
追って書面を持ちましてご案内いたします。
少し早いですが引退になりました。
繁殖に上がるのであればぎりぎりまでレースを使うよりは
母としての体にしてあげる時間の余裕があったほうがいいですね。
ステイゴールド牝馬という事もあって
気性面が難しいところがありましたが
短距離にシフトしてからはいい走りを見せてくれました。
これからは母としていい子供を産んで欲しいですね。
父親はやはりロードカナロア等、
キングカメハメハ系統になると思いますが
募集されたら出資したいと思います。
ココファンタジア、お疲れ様でした。
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