23/1/22 宮田厩舎
22日の中山競馬では道中はジックリ後方を追走する。
勝負どころから徐々に進出して直線では外から脚を使ったが6着。
「捌きに硬さを見せやすいところがあり、
スタート後の芝部分での進みが悪くなってしまいました。
ジョッキーとは前半は無理せず溜めて、
終いに頑張らせるイメージを共有していましたが、
スタート部分で勢いを付けられず理想はもう一列前からでしたね。
それでも道中のリズムは悪くなくて、
直線では外から狙い通りに脚を使ってくれています。
せめて掲示板…と思っていましたし、
結果だけで言えば申し訳ございませんが、
これまでの走りと比べて悪くない形は作れたかな…と思います。
スタート後だけ左手前で、あとは右手前で走っていたように
ちょっと不器用な面を見せつつもこの走りができましたし、
馬体重のプラスは成長した部分で良くなっている面もありましたから、
今日の走りを次走以降につなげていきたいです。
あとはこれまでになくしっかり走った後になるので、
まずはレース後の反動の有無をしっかり確認していきます」
(宮田師)
この中間の調整過程、そしてこれまでの戦績を踏まえて
ダート1200m戦を選択し、
前半にリズムを整えて最後まで頑張らせる競馬を試みました。
ゲートを出て思ったほど勢いを付けられなかったものの、
狙い通りに直線は目立つ脚を使ってくれましたから、
この走りを継続して何とか結果につなげていきたいと考えています。
今後はレース後の状態をしっかり確認してから
どうするか判断していきます。
レースは6着でした。
前走の東京ダート1600mから
中山ダート1200mに距離短縮してのレースでした。
前走から戦法を変えて、後方からのレースをして道中に脚を溜めて、
直線では上り3F、37秒5の最速のいい脚を使いましたが、
惜しくも掲示板に載れませんでした。
なんとなく母親の直線で追い込んでくるレースを思い出しましたね。
(中京の芝1400mだったと思うけど、うろ覚えですが)
とにかく、勝ち馬から0.7秒差はかなりの前進です。
宮田調教師は色々、試行錯誤して、
馬の適正を探してくれているところは凄く好感が持てますね。
距離短縮で前進したのは母親の血が濃く出てるのでしょうか。
ルーラーシップ産駒のダートのレースは芝の長距離が得意なのと違って、
1400m〜2000mくらいで馬券になってるイメージがありますので
次走は東京ダート1300mか1400mに出走して欲しいですね。
レース映像を見ると芝とダートの変わり目でジャンプしてるように見えます。
(ジョッキーのコメントが無いので気のせいかもしれませんが)
前走のレース映像のダート1600mではそんな感じもないですけどね。
一度、全てダートを走る距離を試して欲しいですね。
ダート1200mはちょっと追走が厳しそうなのと
脚を溜めて追い込んでくるには、
少し距離延長したほうが良さそうな気がします。
今回の結果で勝ち上がり出来そうな気がしてきましたね。
次走が楽しみになりました。
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