最近、テレビを見ているとテレビショッピングなどでカニの通販を見るのですが、これを見るたびに思い出す事件が私はあるのです。
ある日、家族の忘年会でカニを食べに行くことになったのです。
それは私たち家族にとってとても贅沢なことで、カニ料理やに食べに行くなんぞ初めてのことだったのです。
料理屋は郊外型の複数展開しているカニ料理で、店構えも比較的立派で、私たち家族は店内の内装を見ながらカニ料理が運ばれてくるのを楽しみにしていたのです。
カニ鍋にカニしゃぶ、最後はカニ雑炊でシメ、カニの味と思いのほかの食べ応えに大満足だったのです。それは生きてて良かったと思うほどでした。
ところが会計の際に、事件が発覚したのです。
請求書をみたら、なんとまさかの４万円というではないですか。
そんな馬鹿なハズは無いと注文したものと伝票を確認したところ、なんと店側はわれわれの注文したカニよりも高いカニのセットを運び、さらに４人前ではなく、倍の８人前だったというのです。
店側は食べたのだから支払ってください、さもなければ警察を呼びますよ位のスタンスだったのですが、交渉に交渉を重ね、なんとかわれわれが注文した分の本来の料金を支払うという形で折り合いをつけたのですが、店側の言い方や対応にあきれてしまったのと、疲れてしまい、なんとも後味が悪い結果となってしまったのです、
それ以来、誰からもカニを食べに行こうという話は出なくなってしまったのです。
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タグ： カニ
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