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posted by fanblog
2023年12月28日
今まで読んだマンガその30「ぼくらの」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ある意味、サスペンス?ファンタジー?で人の心を揺さぶる内容の「ぼくらの」がおもしろいです。
ストーリーが心情的な意味で残酷ですが、心の奥にある願望や醜さが誤魔化すことなく描かれています。ラストは賛否両論かもしれないですが、とってもストーリーがおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじを言うと、15人の中学生が巨大なロボットに乗って、謎の敵を倒していくお話です。
これだけ書くと単純ですが、実際は設定がもっと深いです。
ネタバレになるかもしれないのですが、結局のところ「1人が死ぬか」OR「星が滅びるか」の選択の話かもしれません。
この先、はっきり言ってネタバレのオンパレードだと思いますので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。
このお話、地球によく似た別の星の話だと思われます。ほぼ同じなんですが、少しずつ違いがあって、読んでいる途中であれ?地球じゃない?と気付きました。
直接的な表現はありませんが、星VS星の存続をかけた話なので、たくさんの人が死んでしまいます。主人公の15人の子供たちも含めて、です。
何も知らないうちに、とんでもないことに巻き込まれた子供達と同じように、読み手も最初は情報が何もないので、ある意味子供たちと同じ疑問や混乱を感じられる作りになっているように感じました。
生きるとは何か、そして死ぬとは何かみたいなことを、考えさせられる話です。残す方も残される方も辛いし悲しい、という場面も多々あります。
ですが、子供時代特有のリアルな感情や行き場のない葛藤とか、そういうものがとても丁寧に描かれていて、私は読んでいて涙が出ました。(私が涙もろいだけかもしれませんが。)
個人的に好きなキャラクターは、ナカマ(半井 摩子(なからい まこ))とウシロ宇白 順(うしろ じゅん)です!
好き嫌いが分かれるキャラクター達かもしれませんが、葛藤の末、一回りも二回りも成長したんだな、と思える二人です。そして、マスコットキャラクター?のコエムシも好きです。最後がかっこよかったです…。
作者様は特徴のある絵柄で、シンプルと言えばシンプルなのですが人によっては苦手に感じる人がいるかもしれません。個人的にはストーリーの雰囲気と絵柄がとてもマッチしていて、この絵柄だからストーリーにも深みが出る、と勝手に思っています。淡白だけど独特というか、例えが難しいです。
好きなストーリーはほぼ全てなのですが、あえて言うならダイチとアンコの話が好きです。
この二人のお話は、とにかく「がんばったなあ、よくやったなあ」と労ってあげたい気持ちになります。
守りたいもの、自分が何をするべきなのかを考えて考えて、犠牲になってでもやり遂げたいという強い思いを感じられるような気がして、読み終わった後に「よくやった」って言ってあげたくなります。
万人へのおすすめ度は星5つですが、おおいに個人的な好みが影響しています。実際には、万人へのおすすめ度は星4つかもしれませんが、とにかく大好きなマンガなので星5つとさせて頂きました。
おもしろいので、一度は読んでみてほしいです。ただ、精神的に参っている時に読むと気落ちしてしまう人もいるかもしれないので、なるべくなら元気な時に読んでください!
「ぼくらの」は、暗めのファンタジー要素、死生観について興味がある、先の読めない展開が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ある意味、サスペンス?ファンタジー?で人の心を揺さぶる内容の「ぼくらの」がおもしろいです。
ストーリーが心情的な意味で残酷ですが、心の奥にある願望や醜さが誤魔化すことなく描かれています。ラストは賛否両論かもしれないですが、とってもストーリーがおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじを言うと、15人の中学生が巨大なロボットに乗って、謎の敵を倒していくお話です。
これだけ書くと単純ですが、実際は設定がもっと深いです。
ネタバレになるかもしれないのですが、結局のところ「1人が死ぬか」OR「星が滅びるか」の選択の話かもしれません。
この先、はっきり言ってネタバレのオンパレードだと思いますので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。
このお話、地球によく似た別の星の話だと思われます。ほぼ同じなんですが、少しずつ違いがあって、読んでいる途中であれ?地球じゃない?と気付きました。
直接的な表現はありませんが、星VS星の存続をかけた話なので、たくさんの人が死んでしまいます。主人公の15人の子供たちも含めて、です。
何も知らないうちに、とんでもないことに巻き込まれた子供達と同じように、読み手も最初は情報が何もないので、ある意味子供たちと同じ疑問や混乱を感じられる作りになっているように感じました。
生きるとは何か、そして死ぬとは何かみたいなことを、考えさせられる話です。残す方も残される方も辛いし悲しい、という場面も多々あります。
ですが、子供時代特有のリアルな感情や行き場のない葛藤とか、そういうものがとても丁寧に描かれていて、私は読んでいて涙が出ました。(私が涙もろいだけかもしれませんが。)
個人的に好きなキャラクターは、ナカマ(半井 摩子(なからい まこ))とウシロ宇白 順(うしろ じゅん)です!
好き嫌いが分かれるキャラクター達かもしれませんが、葛藤の末、一回りも二回りも成長したんだな、と思える二人です。そして、マスコットキャラクター?のコエムシも好きです。最後がかっこよかったです…。
作者様は特徴のある絵柄で、シンプルと言えばシンプルなのですが人によっては苦手に感じる人がいるかもしれません。個人的にはストーリーの雰囲気と絵柄がとてもマッチしていて、この絵柄だからストーリーにも深みが出る、と勝手に思っています。淡白だけど独特というか、例えが難しいです。
好きなストーリーはほぼ全てなのですが、あえて言うならダイチとアンコの話が好きです。
この二人のお話は、とにかく「がんばったなあ、よくやったなあ」と労ってあげたい気持ちになります。
守りたいもの、自分が何をするべきなのかを考えて考えて、犠牲になってでもやり遂げたいという強い思いを感じられるような気がして、読み終わった後に「よくやった」って言ってあげたくなります。
万人へのおすすめ度は星5つですが、おおいに個人的な好みが影響しています。実際には、万人へのおすすめ度は星4つかもしれませんが、とにかく大好きなマンガなので星5つとさせて頂きました。
おもしろいので、一度は読んでみてほしいです。ただ、精神的に参っている時に読むと気落ちしてしまう人もいるかもしれないので、なるべくなら元気な時に読んでください!
「ぼくらの」は、暗めのファンタジー要素、死生観について興味がある、先の読めない展開が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!