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2024年10月23日
今まで読んだマンガその43「MAD」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
読み始めは謎が多く、グロテスクな表現もありますが続きが気になる内容の「MAD」がおもしろいです。
エイリアンが出てくるので、ジャンル的にはダークなSF(?)とかになると思います。
最初から主人公がなかなかに過酷な状況になりますが、読んでいると続きがとても気になるマンガです!
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★(今後の展開への期待度は★★★★★です)
簡単なあらすじは、エイリアンによって数が激減した人類が、エイリアンと戦う話だと思います。
こちらのマンガ、2024年10月でまだ話数があまり多くないので、全体的な流れがまだまだ謎が多いです。
主人公のジョンと、ジョンが辿りついた施設で起こる不可解な出来事、少しずつ分かってくるエイリアンのこと、施設にいる人たちについて話が進んでいきます。
好きなキャラクターは、正直、選ぶのは難しいです。
主人公のジョンに関しては共感できる部分と「えぇー…。なんで?」という部分もあるので、どう変わっていくのかは気になって面白いのですが、好きかと言われると違う気がします。
ジョンが辿りついた先にいる、戦いに強くてみんなを引っ張るキャラクターのレオンが好きかもしれません。
レオンも善人とか優しい人ではない部分があるのですが、ある意味さっぱりしていて迷いがない性格に見えます。
悪いことも思いっきりさっぱりやってくれるので、ある意味見ていてあっぱれなキャラクターかもしれません。
このマンガ、ストーリー的にかなり過酷な世界観で話が進むので、悪いことのようにみえる行動でも、こういう状況なら普通なのか?とか仕方ないのか?と考える部分もあって、読み手によって捉え方がすごく違う気がします。
そういう意味でも面白いマンガです。
絵柄はかっちりめで、リアルを上手にデフォルメしている感じだと思います。
外国人のキャラクターが多いのですが、とても分かりやすく描かれています。
ただ、デフォルメがしっかりされている絵柄や、かわいい絵柄が好きな人には馴染みづらいかもしれません。
あと、グロテスクな表現以外に、ホラー的な感覚でドキッとする絵とかもあるので、苦手な人は読み辛い気がします。
万人への感想が星3つなのは、絵柄やストーリーの好みが分かれそうなためです。
個人的な感想も星3つですが、とても楽しみに更新を待っていて今後の話がどうなるのかとても興味があるため、期待度的には星5つです。
かっちりした絵柄が読みやすい人やSF的な要素やエイリアンとの戦闘、先の読めない展開が好きな人に、「MAD」はしっかりオススメできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
読み始めは謎が多く、グロテスクな表現もありますが続きが気になる内容の「MAD」がおもしろいです。
エイリアンが出てくるので、ジャンル的にはダークなSF(?)とかになると思います。
最初から主人公がなかなかに過酷な状況になりますが、読んでいると続きがとても気になるマンガです!
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★(今後の展開への期待度は★★★★★です)
簡単なあらすじは、エイリアンによって数が激減した人類が、エイリアンと戦う話だと思います。
こちらのマンガ、2024年10月でまだ話数があまり多くないので、全体的な流れがまだまだ謎が多いです。
主人公のジョンと、ジョンが辿りついた施設で起こる不可解な出来事、少しずつ分かってくるエイリアンのこと、施設にいる人たちについて話が進んでいきます。
好きなキャラクターは、正直、選ぶのは難しいです。
主人公のジョンに関しては共感できる部分と「えぇー…。なんで?」という部分もあるので、どう変わっていくのかは気になって面白いのですが、好きかと言われると違う気がします。
ジョンが辿りついた先にいる、戦いに強くてみんなを引っ張るキャラクターのレオンが好きかもしれません。
レオンも善人とか優しい人ではない部分があるのですが、ある意味さっぱりしていて迷いがない性格に見えます。
悪いことも思いっきりさっぱりやってくれるので、ある意味見ていてあっぱれなキャラクターかもしれません。
このマンガ、ストーリー的にかなり過酷な世界観で話が進むので、悪いことのようにみえる行動でも、こういう状況なら普通なのか?とか仕方ないのか?と考える部分もあって、読み手によって捉え方がすごく違う気がします。
そういう意味でも面白いマンガです。
絵柄はかっちりめで、リアルを上手にデフォルメしている感じだと思います。
外国人のキャラクターが多いのですが、とても分かりやすく描かれています。
ただ、デフォルメがしっかりされている絵柄や、かわいい絵柄が好きな人には馴染みづらいかもしれません。
あと、グロテスクな表現以外に、ホラー的な感覚でドキッとする絵とかもあるので、苦手な人は読み辛い気がします。
万人への感想が星3つなのは、絵柄やストーリーの好みが分かれそうなためです。
個人的な感想も星3つですが、とても楽しみに更新を待っていて今後の話がどうなるのかとても興味があるため、期待度的には星5つです。
かっちりした絵柄が読みやすい人やSF的な要素やエイリアンとの戦闘、先の読めない展開が好きな人に、「MAD」はしっかりオススメできるマンガです!
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2024年08月29日
今まで読んだマンガその42「夜の瞳」(作者:JUDAL様)
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
妖猫とその猫を拾った高校生の話で、ファンタジー?な内容の「夜の瞳」(作者:JUDAL様)がおもしろいです。
妖猫の一族が起こすトラブルに巻き込まれる主人公と、それに関わる様々な妖獣?が登場し、
ダークファンタジーっぽい雰囲気が読んでいておもしろいです!
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
かんたんなあらすじは先に書いた通りです。
と、いうのもこのマンガ、かなり昔のマンガで記憶がおぼろになってしまっています。
でも、とても好きなマンガだったので、覚えている限り書いていきます。
あらすじの続きですが、黒猫の妖猫、九郎が溺れているのを助けたのが主人公の猛(たける)。
猛は九郎を助けたのがきっかけで目が見えなくなるところだったのですが、九郎から視力をもらって失明を免れます。
ですが、九郎の目には「凶眼」という特別な力が宿っていて、その力ごと猛に移ってしまいました。
凶眼には妖怪の正体を見破って、妖怪の持つ特殊な力を無に帰す能力があります。
伝わるかどうか分かりませんが、甲賀忍法帳の朧と似た力だと思います。
九郎は一族から疎まれて殺されそうになり逃げていたのですが、九郎の凶眼を受け継いだ猛も妖猫の一族との戦いに巻き込まれ、様々な出会いと戦いを繰り広げていくストーリー。(だったはずです)
妖猫の一族にはお姫様や戦士っぽいキャラクター、ほかに妖カラスの一族もでていました。
好きなキャラクターなのですが、やっぱり主人公の九郎が好きです。
特殊な目を持つキャラクターってかっこいいですよね。
実際に九郎が凶眼の力を使うシーンは殆どなく(猛に視力ごと授けてしまったので)、ほぼ肉弾戦で戦うのですが、漫画の最後のシーン、九郎に凶眼の力が戻り、それを使う場面は今でもよく覚えています。
かっこよかったです!
他に、妖猫一族のお姫様(名前を忘れてしまいました)も好きでした。
幼い感じの見た目ですが、たっぷりのウェーブがかった黒髪に、大きな黒目がとてもかわいいキャラクターです。
でも、やることは結構えぐい感じで、そのギャップが好きでした。
好きなシーンとしては、やっぱり最後のシーン。
視力と力を取り戻した九郎が、またもや溺れていて再び猛に助けられる話で、そこで話は終わっていたと思います。
力を取り戻した九郎が選んだ落ち着く場所が、やっぱり猛の傍だった、というのが、すごく好きな話運びでした。
万人への感想が星3つなのは、ストーリーではなく絵柄で好みが分かれるかも、と思ったからです。
シンプルな線で描かれているのですが、人によっては少し硬いイメージを持つかもしれません。
個人的には特徴のある線と絵柄で、絵を見たらJUDAL様の作品とすぐにわかるので、好きな絵柄です。
うろ覚えな紹介で申し訳ないのですが、ダークファンタジーっぽい雰囲気が好きな人、いわゆる人獣っぽいキャラクターが好きな人には、かなりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
妖猫とその猫を拾った高校生の話で、ファンタジー?な内容の「夜の瞳」(作者:JUDAL様)がおもしろいです。
妖猫の一族が起こすトラブルに巻き込まれる主人公と、それに関わる様々な妖獣?が登場し、
ダークファンタジーっぽい雰囲気が読んでいておもしろいです!
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
かんたんなあらすじは先に書いた通りです。
と、いうのもこのマンガ、かなり昔のマンガで記憶がおぼろになってしまっています。
でも、とても好きなマンガだったので、覚えている限り書いていきます。
あらすじの続きですが、黒猫の妖猫、九郎が溺れているのを助けたのが主人公の猛(たける)。
猛は九郎を助けたのがきっかけで目が見えなくなるところだったのですが、九郎から視力をもらって失明を免れます。
ですが、九郎の目には「凶眼」という特別な力が宿っていて、その力ごと猛に移ってしまいました。
凶眼には妖怪の正体を見破って、妖怪の持つ特殊な力を無に帰す能力があります。
伝わるかどうか分かりませんが、甲賀忍法帳の朧と似た力だと思います。
九郎は一族から疎まれて殺されそうになり逃げていたのですが、九郎の凶眼を受け継いだ猛も妖猫の一族との戦いに巻き込まれ、様々な出会いと戦いを繰り広げていくストーリー。(だったはずです)
妖猫の一族にはお姫様や戦士っぽいキャラクター、ほかに妖カラスの一族もでていました。
好きなキャラクターなのですが、やっぱり主人公の九郎が好きです。
特殊な目を持つキャラクターってかっこいいですよね。
実際に九郎が凶眼の力を使うシーンは殆どなく(猛に視力ごと授けてしまったので)、ほぼ肉弾戦で戦うのですが、漫画の最後のシーン、九郎に凶眼の力が戻り、それを使う場面は今でもよく覚えています。
かっこよかったです!
他に、妖猫一族のお姫様(名前を忘れてしまいました)も好きでした。
幼い感じの見た目ですが、たっぷりのウェーブがかった黒髪に、大きな黒目がとてもかわいいキャラクターです。
でも、やることは結構えぐい感じで、そのギャップが好きでした。
好きなシーンとしては、やっぱり最後のシーン。
視力と力を取り戻した九郎が、またもや溺れていて再び猛に助けられる話で、そこで話は終わっていたと思います。
力を取り戻した九郎が選んだ落ち着く場所が、やっぱり猛の傍だった、というのが、すごく好きな話運びでした。
万人への感想が星3つなのは、ストーリーではなく絵柄で好みが分かれるかも、と思ったからです。
シンプルな線で描かれているのですが、人によっては少し硬いイメージを持つかもしれません。
個人的には特徴のある線と絵柄で、絵を見たらJUDAL様の作品とすぐにわかるので、好きな絵柄です。
うろ覚えな紹介で申し訳ないのですが、ダークファンタジーっぽい雰囲気が好きな人、いわゆる人獣っぽいキャラクターが好きな人には、かなりおすすめできるマンガです!
タグ: 個人的な感想 ★★★★
2024年08月20日
今まで読んだマンガその41「皇国の守護者」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
フィクションの戦争マンガで幻想的な要素もある内容の「皇国の守護者」がおもしろいです。
フィクションですが舞台は日本がモデルで、濃いめの戦争要素があるのですが様々な人の心情が描かれています。
迫力ある絵と戦術的な要素がおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
あらすじとしては、皇国(日本っぽい感じ)の北嶺(北海道っぽい感じ)に攻めてくる敵国の帝国と戦う話。
帝国のモデルはロシアかな?と思わせる要素が強いですが、あくまでフィクションなので帝国です。
主人公の新城直衛(しんじょう なおえ)は、剣牙虎(サーベルタイガー)を相棒に戦う部隊で、どんどん戦争の渦中に引き込まれます。
実はこのマンガ、原作者と作画で分かれているのですが、途中で打ち切りとなり最後までは描かれていません。
とても好きなマンガだったのですごく残念なのですが、原作者の方がご逝去されているので、続きがでることはありません。
話を戻しますが、一応、終わり方はキリの良い所できれいには終わっているので、安心して読んでみてください。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の新城と帝国側の東方辺境鎮定軍総司令官ユーリアです。
新城はお世辞にもかっこいいとは言えない見た目ですが、なにより戦術的な頭の良さと強さがかっこいい!
非情に徹そうとしても徹しきれず、仲間が亡くなることに苦悩を抱えているのも、人間的な魅力があります。
ユーリアはとてもきれいな軍人ですが、生意気さと強かさを併せ持っています。
そして美しい考え方をする人でもあり、そこが人を惹きつける感じです。
あと、何より新城の相棒のサーベルタイガー、千早がかわいくてかっこいい!!
作中ではたくさんサーベルタイガーが出てきてどの子もかわいいのですが、千早は特に頭がよく新城との信頼関係が良い感じ。
ちょっと憧れます。
ファンタジー的な要素があるので、天龍という生き物も出てきます。
高度な知性と特殊な能力をもつ生き物で、いわゆる一般的に想像する龍、という感じです。
個人的に、新城の作戦の狡猾さ、無謀さやサーベルタイガーの戦いなど、かなり見どころが多いマンガで、好きな人はとても楽しんで読める内容だと思います。
好きな話と言うより、全体を通して好きな話なので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
絵柄に関してはしっかりとした線で描かれていて、戦いの場面もとても分かりやすいので、あまり好き嫌いのない絵柄かな?と思っています。
繊細な絵柄が好きな人には、苦手に感じるかもしれません。
内容が戦争ものなので、残酷な場面もあるためそのような描写が苦手な人にはあまりおすすめできないかも、という理由で、万人への感想は星3つとなっています。
個人的には、話がおもしろいのと心理描写や戦いのシーンの迫力がかっこよくて好きなので、星5つとなりました。
古い作品ですが、ずっと好きでいまだに読み返すことの多いマンガなので、戦争がテーマの作品が読める人にはおすすめです!
困難な戦を勝ち抜いていく話や迫力のある絵柄、そして虎が好きな人、戦う人たちの考え方や哲学的な思想に興味のある人に、皇国の守護者はしっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
フィクションの戦争マンガで幻想的な要素もある内容の「皇国の守護者」がおもしろいです。
フィクションですが舞台は日本がモデルで、濃いめの戦争要素があるのですが様々な人の心情が描かれています。
迫力ある絵と戦術的な要素がおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
あらすじとしては、皇国(日本っぽい感じ)の北嶺(北海道っぽい感じ)に攻めてくる敵国の帝国と戦う話。
帝国のモデルはロシアかな?と思わせる要素が強いですが、あくまでフィクションなので帝国です。
主人公の新城直衛(しんじょう なおえ)は、剣牙虎(サーベルタイガー)を相棒に戦う部隊で、どんどん戦争の渦中に引き込まれます。
実はこのマンガ、原作者と作画で分かれているのですが、途中で打ち切りとなり最後までは描かれていません。
とても好きなマンガだったのですごく残念なのですが、原作者の方がご逝去されているので、続きがでることはありません。
話を戻しますが、一応、終わり方はキリの良い所できれいには終わっているので、安心して読んでみてください。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の新城と帝国側の東方辺境鎮定軍総司令官ユーリアです。
新城はお世辞にもかっこいいとは言えない見た目ですが、なにより戦術的な頭の良さと強さがかっこいい!
非情に徹そうとしても徹しきれず、仲間が亡くなることに苦悩を抱えているのも、人間的な魅力があります。
ユーリアはとてもきれいな軍人ですが、生意気さと強かさを併せ持っています。
そして美しい考え方をする人でもあり、そこが人を惹きつける感じです。
あと、何より新城の相棒のサーベルタイガー、千早がかわいくてかっこいい!!
作中ではたくさんサーベルタイガーが出てきてどの子もかわいいのですが、千早は特に頭がよく新城との信頼関係が良い感じ。
ちょっと憧れます。
ファンタジー的な要素があるので、天龍という生き物も出てきます。
高度な知性と特殊な能力をもつ生き物で、いわゆる一般的に想像する龍、という感じです。
個人的に、新城の作戦の狡猾さ、無謀さやサーベルタイガーの戦いなど、かなり見どころが多いマンガで、好きな人はとても楽しんで読める内容だと思います。
好きな話と言うより、全体を通して好きな話なので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
絵柄に関してはしっかりとした線で描かれていて、戦いの場面もとても分かりやすいので、あまり好き嫌いのない絵柄かな?と思っています。
繊細な絵柄が好きな人には、苦手に感じるかもしれません。
内容が戦争ものなので、残酷な場面もあるためそのような描写が苦手な人にはあまりおすすめできないかも、という理由で、万人への感想は星3つとなっています。
個人的には、話がおもしろいのと心理描写や戦いのシーンの迫力がかっこよくて好きなので、星5つとなりました。
古い作品ですが、ずっと好きでいまだに読み返すことの多いマンガなので、戦争がテーマの作品が読める人にはおすすめです!
困難な戦を勝ち抜いていく話や迫力のある絵柄、そして虎が好きな人、戦う人たちの考え方や哲学的な思想に興味のある人に、皇国の守護者はしっかりおすすめできるマンガです!
タグ: 個人的な感想★★★★★
2024年07月02日
今まで読んだマンガその40「宝石の国」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ファンタジーな雰囲気と哲学を感じさせる内容の「宝石の国」がおもしろいです。
少女マンガのようなきれいで繊細な絵柄ですが、内容は、最初はファンタジーと思わせつつ、実は色々と考えさせられる内容。
読み進めると「そうだったの!?」と驚かされる、世界の真実が見えてきます。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじは、人の姿をした宝石たちが、空からくる謎の集団と戦うお話です。
空からくる謎の集団は月人と呼ばれていて、宝石たちを砕いて月に持ち帰ってしまいます。
主人公はフォスフォフィライト(愛称はフォス)という薄荷色の宝石で、とても脆い性質です。
性格は明るいのですが少し間が抜けているところがあり、それでも周りの役に立とうといつも奮闘しています。
フォスがこの世界でどう生きていくのか、どう変化していくのかが、見どころだと思います。
このお話、最後まで読むととても壮大で哲学的なものがあるのでは、と個人的に考えています。
舞台設定や名前など、かなり仏教の考えが取り入れられている感じがあり、読んでいるととても色々なことを考えさせられます。
好きなキャラクターは、主人公のフォスも大好きなのですが、シンシャとボルツが大好きです。
シンシャは毒を持っていて周りから遠ざけられているのですが、その孤独がとても繊細に描かれていて、応援したくなるキャラクターです。
読んでいる途中、いつもシンシャには幸せになって欲しいと思っていました。
ボルツはとても強いキャラクターです。
戦いでも一番頼りになるキャラクターで、ボルツがきたら安心!みたいな感じがあります。
ボルツ本人もそれでいい感じなのですが、実はそうではなかったというのも読み進めていくと分かって、ボルツの抱える複雑な思いがとても魅力的です。
このマンガも登場人物がとても多いので、読んでいると一人は好きなキャラクターができるのではないかな?と思います。
好きな話もたくさんあるのですが、好き、というか印象に残っている話は、金剛先生のもと行く話と、やはりフォスの最後の話です。
物語の最後の方になるのですが、ぼろぼろになったフォスが金剛先生のもとに行く時、過去の自分の幻影を見るシーン、なんだかすごく泣けてしまいました。
過去の自分も忘れてしまって、その幻影を見た時に「かわいいね」とフォス自身が思うシーン、とても切なくてすごく悲しい気分になりました。
フォスの最後の話は、すごく泣けるのですが、それと同時に「よかったね、よくがんばったね」と言ってあげたくなります。
それと同時に、ここまでの待遇をされたのに、かつての仲間や金剛先生に「褒めてくれるかな」と思うシーンがあまりに純粋で健気で、ぽろっと泣いてしまいます。
でも、最後の笑顔に、読んでいる方も何か救われた気分になりました。
絵柄に関しては、とても特徴的で美しい絵柄だと思います。
絵を見れば市川先生の絵だ!と分かるくらい、独自の絵柄を持っているのでは?と個人的に思っています。
しっかりした線や勢いのある描写が好きな人には、少し苦手に感じるかもしれません。
儚い感じと少し怖さを思わせる絶妙な絵柄で、私はすごく好きな絵柄です。
万人への感想が星3つなのは、人によって好き嫌いが分かれる作風かな?と思ったからです。
個人的には読んで、考えさせられたり楽しくなったり悲しくなったりとても感情が動いた作品なので、星5つ+4つにさせて頂きました。
「宝石の国」は、ファンタジーを思わせる内容や哲学的な話が好きな人、綿密に最後まで考えられたストーリーが好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
ここから、さらに私個人の感想ですが、実はこのマンガ、最初読んだときに一旦、読むのを断念しました。
最初の内容が、読んでいてなんだかあまりに悲しかったからです。
月人と戦ってバラバラになる宝石たち、それを持ち去ってしまう月人、仲間の一部や仲間自体を持ち去られ、それを取り返すこともできず見送るだけのフォスや他の仲間たち。
その描写がとても悲しくて辛くて、読んでいてとても落ち込んでしまって読めなくなってしまいました。
完結してから覚悟して読んだのですが、途中、やっぱり苦しくはなりましたが最後までちゃんと読みたい!と奮起して読破。
実際、読み終わった後は色んな感情があったのですが、とてもおもしろいマンガで全部読んでよかったと心から思いました。
元々、市川春子先生の短編集から好きで、宝石の国も読破するのは決めていたのですが、先生の描写があまりに素晴らしすぎて逆に読めなくなったジレンマです。
色々と賛否両論分かれるマンガのようですが、個人的にはぜひぜひ、最後まで読んでほしいマンガです!!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ファンタジーな雰囲気と哲学を感じさせる内容の「宝石の国」がおもしろいです。
少女マンガのようなきれいで繊細な絵柄ですが、内容は、最初はファンタジーと思わせつつ、実は色々と考えさせられる内容。
読み進めると「そうだったの!?」と驚かされる、世界の真実が見えてきます。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじは、人の姿をした宝石たちが、空からくる謎の集団と戦うお話です。
空からくる謎の集団は月人と呼ばれていて、宝石たちを砕いて月に持ち帰ってしまいます。
主人公はフォスフォフィライト(愛称はフォス)という薄荷色の宝石で、とても脆い性質です。
性格は明るいのですが少し間が抜けているところがあり、それでも周りの役に立とうといつも奮闘しています。
フォスがこの世界でどう生きていくのか、どう変化していくのかが、見どころだと思います。
このお話、最後まで読むととても壮大で哲学的なものがあるのでは、と個人的に考えています。
舞台設定や名前など、かなり仏教の考えが取り入れられている感じがあり、読んでいるととても色々なことを考えさせられます。
好きなキャラクターは、主人公のフォスも大好きなのですが、シンシャとボルツが大好きです。
シンシャは毒を持っていて周りから遠ざけられているのですが、その孤独がとても繊細に描かれていて、応援したくなるキャラクターです。
読んでいる途中、いつもシンシャには幸せになって欲しいと思っていました。
ボルツはとても強いキャラクターです。
戦いでも一番頼りになるキャラクターで、ボルツがきたら安心!みたいな感じがあります。
ボルツ本人もそれでいい感じなのですが、実はそうではなかったというのも読み進めていくと分かって、ボルツの抱える複雑な思いがとても魅力的です。
このマンガも登場人物がとても多いので、読んでいると一人は好きなキャラクターができるのではないかな?と思います。
好きな話もたくさんあるのですが、好き、というか印象に残っている話は、金剛先生のもと行く話と、やはりフォスの最後の話です。
物語の最後の方になるのですが、ぼろぼろになったフォスが金剛先生のもとに行く時、過去の自分の幻影を見るシーン、なんだかすごく泣けてしまいました。
過去の自分も忘れてしまって、その幻影を見た時に「かわいいね」とフォス自身が思うシーン、とても切なくてすごく悲しい気分になりました。
フォスの最後の話は、すごく泣けるのですが、それと同時に「よかったね、よくがんばったね」と言ってあげたくなります。
それと同時に、ここまでの待遇をされたのに、かつての仲間や金剛先生に「褒めてくれるかな」と思うシーンがあまりに純粋で健気で、ぽろっと泣いてしまいます。
でも、最後の笑顔に、読んでいる方も何か救われた気分になりました。
絵柄に関しては、とても特徴的で美しい絵柄だと思います。
絵を見れば市川先生の絵だ!と分かるくらい、独自の絵柄を持っているのでは?と個人的に思っています。
しっかりした線や勢いのある描写が好きな人には、少し苦手に感じるかもしれません。
儚い感じと少し怖さを思わせる絶妙な絵柄で、私はすごく好きな絵柄です。
万人への感想が星3つなのは、人によって好き嫌いが分かれる作風かな?と思ったからです。
個人的には読んで、考えさせられたり楽しくなったり悲しくなったりとても感情が動いた作品なので、星5つ+4つにさせて頂きました。
「宝石の国」は、ファンタジーを思わせる内容や哲学的な話が好きな人、綿密に最後まで考えられたストーリーが好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
ここから、さらに私個人の感想ですが、実はこのマンガ、最初読んだときに一旦、読むのを断念しました。
最初の内容が、読んでいてなんだかあまりに悲しかったからです。
月人と戦ってバラバラになる宝石たち、それを持ち去ってしまう月人、仲間の一部や仲間自体を持ち去られ、それを取り返すこともできず見送るだけのフォスや他の仲間たち。
その描写がとても悲しくて辛くて、読んでいてとても落ち込んでしまって読めなくなってしまいました。
完結してから覚悟して読んだのですが、途中、やっぱり苦しくはなりましたが最後までちゃんと読みたい!と奮起して読破。
実際、読み終わった後は色んな感情があったのですが、とてもおもしろいマンガで全部読んでよかったと心から思いました。
元々、市川春子先生の短編集から好きで、宝石の国も読破するのは決めていたのですが、先生の描写があまりに素晴らしすぎて逆に読めなくなったジレンマです。
色々と賛否両論分かれるマンガのようですが、個人的にはぜひぜひ、最後まで読んでほしいマンガです!!
2024年06月17日
今まで読んだマンガその39「忘却バッテリー」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ギャグあり青春ありで、野球初心者でも楽しめる内容の「忘却バッテリー」がおもしろいです。
ギャグがとても面白いのに登場人物の心理描写が丁寧で、笑いながら感動もできる野球漫画です。
万人への感想
★★★★(正確には星4.5です)
個人的な感想
★★★★★(+★★)
簡単なあらすじは、天才バッテリーとして有名な中学生2人が、捕手が記憶喪失になったことで無名の都立高校に入学しますが、色々あって甲子園を目指して努力していく話です。
主人公は投手の清峰葉流火(きよみね はるか)と捕手の要圭(かなめ けい)。
正確には、最初から登場し、話をひっぱっていく山田太郎(やまだ たろう)も主人公だと思います。
山田君が高校に入学したところから始まり、そこで主人公2人に出会って、物語がどんどん進んでいきます。
智将と言われて活躍していた捕手の要君が記憶喪失になっていて、野球が嫌いな性格になっているのですが、
とにかくこの要君がめちゃくちゃおもしろいです。
実は要君に対して突っ込むのは山田くんだったり他のメンバーなのですが、要君の相棒である清峰君もなかなか性格が個性的なので、結局2人ともボケているみたいになってます。
野球嫌いになった捕手の要君が、また野球を好きになっていく過程が一筋縄ではいかずにおもしろくて、先の話がどうなるのか気になって一気に読めてしまいます。
忘却バッテリーも登場人物が多いのですが、個人的に好きなキャラクターは千早 瞬平(ちはや しゅんぺい)です。
頭脳派プレーをする選手で、足が速く盗塁も難なくこなしてしまうのですが、性格が良い感じにひねくれていてそこがとても魅力的です。
主人公2人ももちろん好きですが、山田君もとても好きなキャラクターになります。
山田君はまっすぐで誰に対しても優しく、でもしっかりしているところがすごく好感が持てます。
あと、岩崎監督が好きです。
リアクションがおもしろくて登場している回を何度も読み返してしまします。
でも、自分が監督している選手が一番だと思っているし、信頼しているところはすごくかっこいいです。
好きな話は沢山あるのですが、とても印象に残っているギャグ回で、要君の記憶が戻って智将としての人格になった時の練習試合の話がおもしろくて大好きです。
途中からだんだん元のおもしろい要君に戻っていくのですが、その過程が本当に面白くて声が出るくらい笑いました。
あと、イップスだった藤堂葵君がそれを克服し、一塁へワンバンなしで送球できた話も感動します。
絵柄に関しては、もしかしたら好みが分かれるかもしれません。
野球漫画の中では線が細めの絵のように感じられるので、ガツッとした絵が好きな人には馴染みづらいかもしれません。
個人的には試合の時やプレーしている時の描写が迫力があって見応えがあり、ギャグの時との描き分けがとても上手だなと感じました。
基本的には、どちらかというと万人受けする絵柄だと思っています。
野球やスポーツ系のマンガに興味が無い人もいるかもなので、万人への感想としては星4.5になりました。
個人的には、登場人物それぞれの心理描写もしっかり描かれていて、野球、ギャグ、群像劇的な部分もあり、読みごたえがあるので星5+2で、合計星7つです。
私自身、野球のルールとかまったく分からなかったのですが、それでも十分に楽しんで読めたので、野球に興味がない人にこそおすすめしたいマンガです。
忘却バッテリーのおかげで、野球のことが少し分かったので、これから現実の甲子園や野球を見るのが楽しめそうです。
野球が好きな人や人の心情も丁寧に描写されている話が好きな人、ギャグで楽しい気分になりたい人に、「忘却バッテリー」はしっかりオススメできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ギャグあり青春ありで、野球初心者でも楽しめる内容の「忘却バッテリー」がおもしろいです。
ギャグがとても面白いのに登場人物の心理描写が丁寧で、笑いながら感動もできる野球漫画です。
万人への感想
★★★★(正確には星4.5です)
個人的な感想
★★★★★(+★★)
簡単なあらすじは、天才バッテリーとして有名な中学生2人が、捕手が記憶喪失になったことで無名の都立高校に入学しますが、色々あって甲子園を目指して努力していく話です。
主人公は投手の清峰葉流火(きよみね はるか)と捕手の要圭(かなめ けい)。
正確には、最初から登場し、話をひっぱっていく山田太郎(やまだ たろう)も主人公だと思います。
山田君が高校に入学したところから始まり、そこで主人公2人に出会って、物語がどんどん進んでいきます。
智将と言われて活躍していた捕手の要君が記憶喪失になっていて、野球が嫌いな性格になっているのですが、
とにかくこの要君がめちゃくちゃおもしろいです。
実は要君に対して突っ込むのは山田くんだったり他のメンバーなのですが、要君の相棒である清峰君もなかなか性格が個性的なので、結局2人ともボケているみたいになってます。
野球嫌いになった捕手の要君が、また野球を好きになっていく過程が一筋縄ではいかずにおもしろくて、先の話がどうなるのか気になって一気に読めてしまいます。
忘却バッテリーも登場人物が多いのですが、個人的に好きなキャラクターは千早 瞬平(ちはや しゅんぺい)です。
頭脳派プレーをする選手で、足が速く盗塁も難なくこなしてしまうのですが、性格が良い感じにひねくれていてそこがとても魅力的です。
主人公2人ももちろん好きですが、山田君もとても好きなキャラクターになります。
山田君はまっすぐで誰に対しても優しく、でもしっかりしているところがすごく好感が持てます。
あと、岩崎監督が好きです。
リアクションがおもしろくて登場している回を何度も読み返してしまします。
でも、自分が監督している選手が一番だと思っているし、信頼しているところはすごくかっこいいです。
好きな話は沢山あるのですが、とても印象に残っているギャグ回で、要君の記憶が戻って智将としての人格になった時の練習試合の話がおもしろくて大好きです。
途中からだんだん元のおもしろい要君に戻っていくのですが、その過程が本当に面白くて声が出るくらい笑いました。
あと、イップスだった藤堂葵君がそれを克服し、一塁へワンバンなしで送球できた話も感動します。
絵柄に関しては、もしかしたら好みが分かれるかもしれません。
野球漫画の中では線が細めの絵のように感じられるので、ガツッとした絵が好きな人には馴染みづらいかもしれません。
個人的には試合の時やプレーしている時の描写が迫力があって見応えがあり、ギャグの時との描き分けがとても上手だなと感じました。
基本的には、どちらかというと万人受けする絵柄だと思っています。
野球やスポーツ系のマンガに興味が無い人もいるかもなので、万人への感想としては星4.5になりました。
個人的には、登場人物それぞれの心理描写もしっかり描かれていて、野球、ギャグ、群像劇的な部分もあり、読みごたえがあるので星5+2で、合計星7つです。
私自身、野球のルールとかまったく分からなかったのですが、それでも十分に楽しんで読めたので、野球に興味がない人にこそおすすめしたいマンガです。
忘却バッテリーのおかげで、野球のことが少し分かったので、これから現実の甲子園や野球を見るのが楽しめそうです。
野球が好きな人や人の心情も丁寧に描写されている話が好きな人、ギャグで楽しい気分になりたい人に、「忘却バッテリー」はしっかりオススメできるマンガです!
タグ: 個人的な感想★★★★★(+★★)
2024年04月25日
今まで読んだマンガその38「七つの大罪」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
王道のファンタジー、バトルマンガな内容の「七つの大罪」がおもしろいです。
掲載誌はマガジンだったのですが、少年漫画!という内容とタッチがとても読みやすく、純粋にワクワクするストーリーがとても楽しいマンガだと思います。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
とても簡単なあらすじになりますが、七つの大罪とされた主人公たちが最終的には魔神族を倒す話です。
物語的にとても長いマンガなので、内容を説明するのが難しいのですが、それぞれ「〜編」みたいな感じで区切りになるように描かれているので、読み辛いということはないと思います。
個人的には、七つの大罪とされる主人公たちのバックグラウンドが読んでいてとても面白く、それぞれ、なぜその罪の名を背負うことになったかのエピソードは本当に読みごたえがあります!
中には「主人公側は悪くないよ〜!」と思うエピソードもあり、切ない気持ちになったりしますが、それを吹き飛ばす爽快な話もたくさんあるので、ぜひじっくりと読み進めてほしいマンガです。
好きなキャラクターはたくさんいます。このマンガも登場人物がとても多く、読んでいれば1人は好きなキャラクターができるのでは?と思っています。
私は特に好きなキャラクターはキングとディアンヌです。
この2人はとても大好きなキャラクターで、それぞれの切ない生い立ちも読みごたえがありますし、2人が仲良くなっていくのが、見ていてとてもホッコリしたり感動したりします。
この2人のエピソード、もっと読みたかったと思うくらいに好きです。
他には、オーソドックスですがエリザベスも好きです。
優しいけど勇気があり、芯が真っ直ぐな所とか、だけど少し抜けてて可愛らしい一面がたくさんあってとても好感が持てるキャラクターだと思います。
好きな話もたくさんありますが、全体的につながっている内容なのでピンポイントで指定するのは難しく感じます。
キングとディアンヌが出ている話はもちろんすべて好きなのですが、あえていうなら全体の流れとして好き、という感じです。
絵柄に関しては、もしかしたら好みが分かれるかもしれませんが、個人的には誰でも見やすい絵だと思います。
かっこいい、かわいい、きれい、親しみがあるなど、それぞれのキャラクターがはっきりと特徴があって、キャラクターの性格まで絵を見れば分かるような、とても丁寧に描き分けられている絵だと感じます。
かわいい寄りの絵柄かと思えばかっこいい、きれいなキャラクターがいたり、がっしり筋肉だったり、キャラクターを見ているだけで楽しめると思います。
万人への感想は星4つですが、本当は4.5くらいはあると、個人的には思っています。
ただ、そもそもファンタジー要素が強いマンガは好みではない、とか話が長すぎるのは苦手な場合もあると思ったので、悩みましたが星4つになりました。
個人的には王道のマンガ!という内容がとても面白く、話自体もとてもしっかり組み立てられていて読みごたえもしっかりあるので、文句なしの星5つです!
「七つの大罪」は、しっかり練り込まれた読み応えのあるストーリーが好き、ファンタジー要素がありつつ現実の逸話をモデルにした話が好き、群像劇みたいにキャラクター達の話もしっかり読みたいという人に、とてもおすすめできるマンガです!
(※最後になってしまいましたが、「七つの大罪」はアーサー王伝説に関わるマンガでもあります。
一応、アーサー王伝説の前日譚になるそうです。参照:wikipedia)
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
王道のファンタジー、バトルマンガな内容の「七つの大罪」がおもしろいです。
掲載誌はマガジンだったのですが、少年漫画!という内容とタッチがとても読みやすく、純粋にワクワクするストーリーがとても楽しいマンガだと思います。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
とても簡単なあらすじになりますが、七つの大罪とされた主人公たちが最終的には魔神族を倒す話です。
物語的にとても長いマンガなので、内容を説明するのが難しいのですが、それぞれ「〜編」みたいな感じで区切りになるように描かれているので、読み辛いということはないと思います。
個人的には、七つの大罪とされる主人公たちのバックグラウンドが読んでいてとても面白く、それぞれ、なぜその罪の名を背負うことになったかのエピソードは本当に読みごたえがあります!
中には「主人公側は悪くないよ〜!」と思うエピソードもあり、切ない気持ちになったりしますが、それを吹き飛ばす爽快な話もたくさんあるので、ぜひじっくりと読み進めてほしいマンガです。
好きなキャラクターはたくさんいます。このマンガも登場人物がとても多く、読んでいれば1人は好きなキャラクターができるのでは?と思っています。
私は特に好きなキャラクターはキングとディアンヌです。
この2人はとても大好きなキャラクターで、それぞれの切ない生い立ちも読みごたえがありますし、2人が仲良くなっていくのが、見ていてとてもホッコリしたり感動したりします。
この2人のエピソード、もっと読みたかったと思うくらいに好きです。
他には、オーソドックスですがエリザベスも好きです。
優しいけど勇気があり、芯が真っ直ぐな所とか、だけど少し抜けてて可愛らしい一面がたくさんあってとても好感が持てるキャラクターだと思います。
好きな話もたくさんありますが、全体的につながっている内容なのでピンポイントで指定するのは難しく感じます。
キングとディアンヌが出ている話はもちろんすべて好きなのですが、あえていうなら全体の流れとして好き、という感じです。
絵柄に関しては、もしかしたら好みが分かれるかもしれませんが、個人的には誰でも見やすい絵だと思います。
かっこいい、かわいい、きれい、親しみがあるなど、それぞれのキャラクターがはっきりと特徴があって、キャラクターの性格まで絵を見れば分かるような、とても丁寧に描き分けられている絵だと感じます。
かわいい寄りの絵柄かと思えばかっこいい、きれいなキャラクターがいたり、がっしり筋肉だったり、キャラクターを見ているだけで楽しめると思います。
万人への感想は星4つですが、本当は4.5くらいはあると、個人的には思っています。
ただ、そもそもファンタジー要素が強いマンガは好みではない、とか話が長すぎるのは苦手な場合もあると思ったので、悩みましたが星4つになりました。
個人的には王道のマンガ!という内容がとても面白く、話自体もとてもしっかり組み立てられていて読みごたえもしっかりあるので、文句なしの星5つです!
「七つの大罪」は、しっかり練り込まれた読み応えのあるストーリーが好き、ファンタジー要素がありつつ現実の逸話をモデルにした話が好き、群像劇みたいにキャラクター達の話もしっかり読みたいという人に、とてもおすすめできるマンガです!
(※最後になってしまいましたが、「七つの大罪」はアーサー王伝説に関わるマンガでもあります。
一応、アーサー王伝説の前日譚になるそうです。参照:wikipedia)
タグ: 個人的な感想★★★★★
2024年04月22日
今まで読んだマンガその37「百鬼夜行抄」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
妖怪やゾッとする話が魅力的で少しホラー?な内容の「百鬼夜行抄」がおもしろいです。
妖怪が出てくるのでファンタジー?的な要素も入るかもしれませんが、話としては不気味な話もあり、ほど良いホラー感があって読みごたえがあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
簡単に内容を説明すると、霊感がある主人公が様々な怪異に巻き込まれる話です。
主人公の飯島律(いいじま りつ)は、強い霊感を持っていた祖父の血を強く受け継いでいて、小さなころから妖怪などが見える体質でした。
祖父はそんな律を心配していて、自分が死んだあとは使役していた妖怪(妖魔?)の青嵐(あおあらし)を護衛として残しています。
律の命を守る青嵐がいるおかげで、律は妖怪から身を守ることができる、というのが主軸となって様々な話が描かれています。
基本的には一話完結なので読みやすく、基本的な設定さえ知っていればどこから読んでも楽しめるマンガかもしれません。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の律です。
妖怪が見える体質ですが、本人はかなり現実的な考え方をしていてドライな性格かもしれません。
護衛である青嵐にも結構きつい対応をしているので、少し漫才っぽいやり取りもあってそこが読んでいて魅力的に感じます。
本人は怖がり、というか厄介ごとに巻き込まれたくない性格なのも、ある意味とても現実的で、実際に自分も同じ体質だったらそういう対応をするだろうな、と謎の現実感があります。
他には、もちろん青嵐も好きです。妖怪なのにちょっと人間臭くなっているところがユーモアがあって良い味を出しています。
あまり登場しないのですが、夜刀という妖怪?も好きです。
このキャラクターに関しては書き過ぎるとネタバレになるのであまり書けませんが、ある意味苦労人みたいになっていて、もっと登場して欲しいキャラクターです。
好きな話は沢山あるのですが、しいてあげるなら律と母親が恐山の方へ旅に出る話です。
不思議な感じがよく出ている話で、終わり方も納得というか、そうだったのか!と驚かされる話でした。
他に箱庭の話も好きです。
この話はほど良いホラー感があって、読んでいて少し「うわ〜…」という怖い感じがよくでている話だと思います。
実は、個人的には作者様の絵柄が大好きです。
リアルっぽいけどちゃんとマンガの絵柄、という感じで、なにより線がとても美しいと思っています。
妖怪や奇怪な話にとてもマッチしていると勝手に思っていて、この絵柄だからこそ妖怪の奇妙さや美しさが表現できていると思います。
個人的には一話完結の話が好きな事と、妖怪の怖かったり気持ち悪い部分がとても分かりやすく描かれていて、妖怪は怖いものという部分がぶれていない話が好きなので、個人的な感想は星5つとなりました。
万人への感想が星3つなのは、そもそも妖怪に興味がない人にはあまり向かない内容なこと、激しい戦いや登場人物のぶつかりあいがあまりないので、人によっては内容に没頭し辛いかも、と思ったためです。
私は昔からとても好きなマンガで、ずっと購入して読み続けているのでぜひ読んでほしいマンガです!
妖怪の話が好きな人や、落ち着いた内容だけどしっかり作りこまれている話が好きな人、幻想的とも言える美しい線の絵柄が好きな人に、百鬼夜行抄はしっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
妖怪やゾッとする話が魅力的で少しホラー?な内容の「百鬼夜行抄」がおもしろいです。
妖怪が出てくるのでファンタジー?的な要素も入るかもしれませんが、話としては不気味な話もあり、ほど良いホラー感があって読みごたえがあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
簡単に内容を説明すると、霊感がある主人公が様々な怪異に巻き込まれる話です。
主人公の飯島律(いいじま りつ)は、強い霊感を持っていた祖父の血を強く受け継いでいて、小さなころから妖怪などが見える体質でした。
祖父はそんな律を心配していて、自分が死んだあとは使役していた妖怪(妖魔?)の青嵐(あおあらし)を護衛として残しています。
律の命を守る青嵐がいるおかげで、律は妖怪から身を守ることができる、というのが主軸となって様々な話が描かれています。
基本的には一話完結なので読みやすく、基本的な設定さえ知っていればどこから読んでも楽しめるマンガかもしれません。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の律です。
妖怪が見える体質ですが、本人はかなり現実的な考え方をしていてドライな性格かもしれません。
護衛である青嵐にも結構きつい対応をしているので、少し漫才っぽいやり取りもあってそこが読んでいて魅力的に感じます。
本人は怖がり、というか厄介ごとに巻き込まれたくない性格なのも、ある意味とても現実的で、実際に自分も同じ体質だったらそういう対応をするだろうな、と謎の現実感があります。
他には、もちろん青嵐も好きです。妖怪なのにちょっと人間臭くなっているところがユーモアがあって良い味を出しています。
あまり登場しないのですが、夜刀という妖怪?も好きです。
このキャラクターに関しては書き過ぎるとネタバレになるのであまり書けませんが、ある意味苦労人みたいになっていて、もっと登場して欲しいキャラクターです。
好きな話は沢山あるのですが、しいてあげるなら律と母親が恐山の方へ旅に出る話です。
不思議な感じがよく出ている話で、終わり方も納得というか、そうだったのか!と驚かされる話でした。
他に箱庭の話も好きです。
この話はほど良いホラー感があって、読んでいて少し「うわ〜…」という怖い感じがよくでている話だと思います。
実は、個人的には作者様の絵柄が大好きです。
リアルっぽいけどちゃんとマンガの絵柄、という感じで、なにより線がとても美しいと思っています。
妖怪や奇怪な話にとてもマッチしていると勝手に思っていて、この絵柄だからこそ妖怪の奇妙さや美しさが表現できていると思います。
個人的には一話完結の話が好きな事と、妖怪の怖かったり気持ち悪い部分がとても分かりやすく描かれていて、妖怪は怖いものという部分がぶれていない話が好きなので、個人的な感想は星5つとなりました。
万人への感想が星3つなのは、そもそも妖怪に興味がない人にはあまり向かない内容なこと、激しい戦いや登場人物のぶつかりあいがあまりないので、人によっては内容に没頭し辛いかも、と思ったためです。
私は昔からとても好きなマンガで、ずっと購入して読み続けているのでぜひ読んでほしいマンガです!
妖怪の話が好きな人や、落ち着いた内容だけどしっかり作りこまれている話が好きな人、幻想的とも言える美しい線の絵柄が好きな人に、百鬼夜行抄はしっかりおすすめできるマンガです!
タグ: 個人的な感想★★★★
2024年03月28日
今まで読んだマンガその36「エクソシストを堕とせない」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
悪魔と戦う神父を描いたファンタジー、バトル、恋愛な内容の「エクソシストを堕とせない」がおもしろいです。
悪魔との戦いだけでなく、死生観や恋愛に関しても描かれていて、それぞれの登場人物と悪魔の関わりも「お、おぉぉぉ…、うわぁぁ…」と思うような内容で、とても読みごたえがあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
大雑把なあらすじは、悪魔と戦うために育てられた最強のエクソシストである主人公の「神父くん」(連載途中ですが名前が出てきていなくて、作中でも「神父くん」や「少年」と呼ばれています。)が、七つの大罪である悪魔たちと戦い世界の平和を守る、というお話です。
画家の少女イムリ(愛月イムリ)が悪魔に狙われている、という情報から、神父くんがイムリを護衛するというところから話は始まります。
実は、イムリは魔王サタンが送り込んだ刺客みたいな感じなのですが、イムリ自身は相手によってどう動くかその時に決める、というスタンスの持ち主で、完璧に敵かどうかは難しい立ち位置です。
悪魔側の刺客なのでもちろん敵ではあるのですが、それだけではない何かがある感じ、というある意味、謎多きキャラクターでもあります。
七つの大罪の悪魔たちが様々な理由で人間界にやってきては、神父君と戦います。
イムリを守りながら戦う神父くんですが、イムリと一緒に過ごすうちにイムリに対して護衛対象以上の感情を持つようになり、それが戦いにどう影響していくのか、今後も目が離せません。
好きなキャラクターは、一人に絞るのは難しいですが、個人的にアスモデウスが好きです。
色欲を司る魔王なのですが、思考が人間に近い感じがして、さらに切ない恋心を秘めた人物でもありとても魅力的です。
最初は圧倒的な力で人間を堕落させようとする嫌な奴、という感じなのですが、物語が進むにつれて魔王の一人でありながら自分の考えや人間の思考が理解しきれないもどかしさに悩んでいるような部分も描かれ、なんだか応援したくなるキャラクターでした。
できれば再登場して欲しいキャラクターです。
他にも好きなキャラクターがいっぱいいます。
ダンテ(センセイ)、レア、リバイアサンも好きです。
もちろん神父くんとイムリも好きなのですが、この二人にはただただ幸せになって欲しい…という思いばかりです。
現在まで、好きなストーリーはアスモデウスとの戦いも大好きなのですが、リバイアサンとの戦いが好きです。
見ていて清々しい戦い、というか、他の戦いがドロドロした感情が混ざった戦いみたいな感じなので、ある意味、リバイアサンとの戦いは明快な戦いで、終わった後もさっぱりした感じで読んでいてスッキリします。
絵柄がとても可愛らしく、最初に絵柄を見た時は可愛い感じのお話なのかな?と思っていました。
個人的な感覚なのですが、画力がとても高く描きこみやバランスも素晴らしくて、ある意味、絵だけでも楽しめると思っています。
特に七つの大罪たちが名乗るシーンは本当に迫力があり、なによりとてもかっこいいのでとっても見応えがあります。
名乗りのページは何度も見返しています。かっこいいです。
がっしりした絵柄の戦いものが好きな人には、物足りなく感じてしまうかもしれません。
ですので、万人への感想が星3つなのは、絵柄の好みが分かれるかも?と思ったためでもあります。
もう一つの理由としては、内容が大人向けという部分です。
作品の本質的に、セクシーな描写が外せないこともありそういう描写が苦手な人には読みにくく感じてしまうかも、というのと、少しグロテスクな描写もあるので、可愛い絵柄だと思って油断していたら驚くかもしれません。
個人的には絵の迫力やかっこよさ、テーマやストーリーの練り具合がとてもおもしろく、続きが気になって楽しみにしているマンガなので、個人的な感想は星5つになりました。
「エクソシストを堕とせない」は可愛い絵柄、絵画のような美しさがある絵柄が好きな人や、死生観や何よりそれぞれが抱える苦しい恋愛観、愛するとはどういうことなのか、というストーリーが好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
悪魔と戦う神父を描いたファンタジー、バトル、恋愛な内容の「エクソシストを堕とせない」がおもしろいです。
悪魔との戦いだけでなく、死生観や恋愛に関しても描かれていて、それぞれの登場人物と悪魔の関わりも「お、おぉぉぉ…、うわぁぁ…」と思うような内容で、とても読みごたえがあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
大雑把なあらすじは、悪魔と戦うために育てられた最強のエクソシストである主人公の「神父くん」(連載途中ですが名前が出てきていなくて、作中でも「神父くん」や「少年」と呼ばれています。)が、七つの大罪である悪魔たちと戦い世界の平和を守る、というお話です。
画家の少女イムリ(愛月イムリ)が悪魔に狙われている、という情報から、神父くんがイムリを護衛するというところから話は始まります。
実は、イムリは魔王サタンが送り込んだ刺客みたいな感じなのですが、イムリ自身は相手によってどう動くかその時に決める、というスタンスの持ち主で、完璧に敵かどうかは難しい立ち位置です。
悪魔側の刺客なのでもちろん敵ではあるのですが、それだけではない何かがある感じ、というある意味、謎多きキャラクターでもあります。
七つの大罪の悪魔たちが様々な理由で人間界にやってきては、神父君と戦います。
イムリを守りながら戦う神父くんですが、イムリと一緒に過ごすうちにイムリに対して護衛対象以上の感情を持つようになり、それが戦いにどう影響していくのか、今後も目が離せません。
好きなキャラクターは、一人に絞るのは難しいですが、個人的にアスモデウスが好きです。
色欲を司る魔王なのですが、思考が人間に近い感じがして、さらに切ない恋心を秘めた人物でもありとても魅力的です。
最初は圧倒的な力で人間を堕落させようとする嫌な奴、という感じなのですが、物語が進むにつれて魔王の一人でありながら自分の考えや人間の思考が理解しきれないもどかしさに悩んでいるような部分も描かれ、なんだか応援したくなるキャラクターでした。
できれば再登場して欲しいキャラクターです。
他にも好きなキャラクターがいっぱいいます。
ダンテ(センセイ)、レア、リバイアサンも好きです。
もちろん神父くんとイムリも好きなのですが、この二人にはただただ幸せになって欲しい…という思いばかりです。
現在まで、好きなストーリーはアスモデウスとの戦いも大好きなのですが、リバイアサンとの戦いが好きです。
見ていて清々しい戦い、というか、他の戦いがドロドロした感情が混ざった戦いみたいな感じなので、ある意味、リバイアサンとの戦いは明快な戦いで、終わった後もさっぱりした感じで読んでいてスッキリします。
絵柄がとても可愛らしく、最初に絵柄を見た時は可愛い感じのお話なのかな?と思っていました。
個人的な感覚なのですが、画力がとても高く描きこみやバランスも素晴らしくて、ある意味、絵だけでも楽しめると思っています。
特に七つの大罪たちが名乗るシーンは本当に迫力があり、なによりとてもかっこいいのでとっても見応えがあります。
名乗りのページは何度も見返しています。かっこいいです。
がっしりした絵柄の戦いものが好きな人には、物足りなく感じてしまうかもしれません。
ですので、万人への感想が星3つなのは、絵柄の好みが分かれるかも?と思ったためでもあります。
もう一つの理由としては、内容が大人向けという部分です。
作品の本質的に、セクシーな描写が外せないこともありそういう描写が苦手な人には読みにくく感じてしまうかも、というのと、少しグロテスクな描写もあるので、可愛い絵柄だと思って油断していたら驚くかもしれません。
個人的には絵の迫力やかっこよさ、テーマやストーリーの練り具合がとてもおもしろく、続きが気になって楽しみにしているマンガなので、個人的な感想は星5つになりました。
「エクソシストを堕とせない」は可愛い絵柄、絵画のような美しさがある絵柄が好きな人や、死生観や何よりそれぞれが抱える苦しい恋愛観、愛するとはどういうことなのか、というストーリーが好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
タグ: 個人的な感想★★★★★
2024年03月20日
今まで読んだマンガその35「空の帝国」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
近未来を描いたファンタジーな内容の「空の帝国」がおもしろいです。
帝王のクローンとして生み出された主人公が様々な経験を経て成長していく内容で、主人公に関わる人たちの苦しみも丁寧に描かれています。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
とてもざっくりしたあらすじになりますが、時は2500年代、世界を統一した帝王「イデア」のクローンとして生み出された主人公の「ローズ」のお話です。
物語の最初は、帝王であるイデアは亡くなってしまっていて、そのかわりにクローンであるローズが王宮に迎えられたり、もう一人のクローンであるイデムと戦って王宮を追われたりして、さまざまな冒険(?)を経て誰かのかわりではなく一個人として成長していきます。
最後は「えぇ!?」と思うような出来事や真実が明かされますが、おおむねハッピーエンドと言える終わり方だと…思っています…。
ストーリー自体は結構さらっとした感じで描かれているのですが、実際には色んな立場の色んな人の苦しみや願いがしっかりと織り込まれていて、それぞれのお話で感動します。
個人的には、エメラルドの谷のお話が好きです。
ローズの優しさとか人間らしさが読んでいて好ましく、クローンならではの凄さも描かれていて「おぉ!」ってなります。
ですが、ローズがすごいのはクローンだから、ではなく、ローズと言う一人の人間が自分で考えて、使える力を使って困難をクリアするということが、どの話でも感じられます。
好きなキャラクターは、迷いますがもう一人のクローンであるイデム、ある意味、謎の人物である伯爵が好きです。
イデムは見ていて切なくなる人物で、作中でもう少し報われて欲しかった、と思いました。
最終的には報われているのかもしれませんが、好きなキャラクターだけにもどかしい部分もあります。
伯爵に関しては、なんというか強キャラ感があるように感じました。
力が強いとかではなく、なんというか感覚的に「隠れボス」みたいなイメージです。
あくまで個人的なイメージなので、あまり参考にしないでください。
繊細で透明感のある絵柄ですが、どちらかというと少女マンガ寄りの絵柄かもしれません。
ですが、ストーリーに絵柄がとてもマッチしているように思うので、個人的には空の帝国はこの絵柄だから世界観が出ている、と思っています。
「空の帝国」は、繊細な人物描写のストーリーが好きな人、ファンタジー要素がありつつ読後にふと考えさせられる内容が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
近未来を描いたファンタジーな内容の「空の帝国」がおもしろいです。
帝王のクローンとして生み出された主人公が様々な経験を経て成長していく内容で、主人公に関わる人たちの苦しみも丁寧に描かれています。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
とてもざっくりしたあらすじになりますが、時は2500年代、世界を統一した帝王「イデア」のクローンとして生み出された主人公の「ローズ」のお話です。
物語の最初は、帝王であるイデアは亡くなってしまっていて、そのかわりにクローンであるローズが王宮に迎えられたり、もう一人のクローンであるイデムと戦って王宮を追われたりして、さまざまな冒険(?)を経て誰かのかわりではなく一個人として成長していきます。
最後は「えぇ!?」と思うような出来事や真実が明かされますが、おおむねハッピーエンドと言える終わり方だと…思っています…。
ストーリー自体は結構さらっとした感じで描かれているのですが、実際には色んな立場の色んな人の苦しみや願いがしっかりと織り込まれていて、それぞれのお話で感動します。
個人的には、エメラルドの谷のお話が好きです。
ローズの優しさとか人間らしさが読んでいて好ましく、クローンならではの凄さも描かれていて「おぉ!」ってなります。
ですが、ローズがすごいのはクローンだから、ではなく、ローズと言う一人の人間が自分で考えて、使える力を使って困難をクリアするということが、どの話でも感じられます。
好きなキャラクターは、迷いますがもう一人のクローンであるイデム、ある意味、謎の人物である伯爵が好きです。
イデムは見ていて切なくなる人物で、作中でもう少し報われて欲しかった、と思いました。
最終的には報われているのかもしれませんが、好きなキャラクターだけにもどかしい部分もあります。
伯爵に関しては、なんというか強キャラ感があるように感じました。
力が強いとかではなく、なんというか感覚的に「隠れボス」みたいなイメージです。
あくまで個人的なイメージなので、あまり参考にしないでください。
繊細で透明感のある絵柄ですが、どちらかというと少女マンガ寄りの絵柄かもしれません。
ですが、ストーリーに絵柄がとてもマッチしているように思うので、個人的には空の帝国はこの絵柄だから世界観が出ている、と思っています。
「空の帝国」は、繊細な人物描写のストーリーが好きな人、ファンタジー要素がありつつ読後にふと考えさせられる内容が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
タグ: 個人的な感想★★★★
2024年02月27日
今まで読んだマンガその34「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大多数の人が知っているであろう、少なくとも題名は聞いたことがあるとっても有名な「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」がおもしろいです。
冒険もの?ダークファンタジー?一言で内容をあらわすのは難しいですが、一人の青年が巨悪の根源になる敵を打ち倒すストーリーです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★)
とても簡単にあらすじを説明すると、主人公であるイギリス貴族のジョナサン・ジョースターの家に、諸事情があり同居することになった青年ディオ・ブランド—の戦いの物語です。
ディオはジョナサンの家や財産を乗っ取ろうと考えており、最初からジョナサンに敵意むき出しなのですが、ジョナサンより色々な能力が高く、ジョナサンは家でも学校でも立場がなくなってしまいます。
それから二人は色んなトラブルでぶつかりながらも成長し、ディオの作戦もあり表面上は親友のような間柄になります。
途中はすべて端折りますが、色々あってディオはジョナサンの家にあった石仮面をかぶり、吸血鬼になりました。
吸血鬼になったディオと戦うためにジョナサンは波紋の力を身に付けディオと戦い、最終的にはディオを倒すことに成功します。
ざっくりしたあらすじは上記の感じだと思います。全て書くと途轍もなく長くなるので、途中のおもしろい部分とかはぜひ読んでみてください!
個人的に好きなキャラクターは沢山いるのですが、あえてツェペリ男爵です。本名はウィル・A・ツェペリと言いますが、とても魅力的なキャラクターだと思います。
とても強く、ジョナサンの師でありながらひょうきんな一面もあり、身近にいてほしいと思ったキャラクターでした。
そしてジョナサンの恋人であり、妻でもあるエリナも好きなキャラクターです。
芯の強い女性として描かれていて、女性らしい一面がありつつ、とてもかっこいい女性だと思います。
別枠として、悪をその詰め込んだようなキャラクターのディオも好きです。
悪という部分で突き抜けており、読んでいると腹が立つのですがいっそ清々しいまでに悪い奴なので、逆に好きになります。
主人公のジョナサン(作中ではジョジョです)も、もちろん好青年で好きです。主人公らしい主人公という感じで、なにより優しく気高い魂を持っているところに憧れます。
ジョジョには数多くの名言があることでも有名です。
一部であるファントムブラッドで、個人的に好きな名言はツェペリ男爵の言葉。
「人間賛歌は『勇気』の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!」
初めて読んだとき、この言葉にとても励まされました。
この人間賛歌に関しては他の部でも心を打つセリフが多いのですが、上記の言葉も生きるうえで指針になるような言葉だと思ったのを覚えています。
何かを決める時、一歩を踏み出す時に躊躇しそうになった時、この言葉を思い出すと前に進む勇気が湧いてきます。
他に、名言?というかおもしろさもあって好きな言葉もたくさんあります。
ディオの、
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「この汚らしい阿呆がァーーッ!!」
とか好きです。現実では使うことはまずないと思いますが、いつか言ってみたいです。
ジョナサンは全体的に良い言葉が多いのですが、衝撃だったのは、
「なっ!何をするだァーーーーーッゆるさんッ!」
です。
これは「何をするんだァーーーーーッ」となるはずだったのが誤植で「何をするだァーーーーーッ」になったと聞いたことがあるのですが、真偽は分かりません。
個人的には初期の「何をするだァーーーーーッ」の方が勢いがあって好きでした。
あと、サブキャラになるのですがポコという少年の姉のセリフ、
「あしたっていつのあしたよ?」
も好きです。
やらなきゃいけないことを面倒だから明日にしようと思ったとき、このセリフを思い出してさらにポコのセリフ、
「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」
を心の中で唱えてその日のうちにやるようにしています。
そしてさらに有名なセリフ、初期に出てきたジョナサンの同級生2人組。
「さすがディオ!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
これはジョジョを知らない人でも知っている人が多いと思います。
ネット界隈で良く使われるセリフではないでしょうか。
ジョジョのおもしろさは私個人のつたない文章では伝わりきることはまず無く、読んでみないと伝わらない部分が多いので、読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
最後の、ジョナサンとディオの決着のシーンはもはや美しさを感じるので、最後まで読んでほしいです。
とても好きなのですが、古いマンガであることから今の絵柄とは一線を画していること、ストーリーや流れが勢いがあること、近年の感覚では受け入れづらい部分もあるかも、と思ったので万人へのおすすめ度は控えめの星3つとしました。
特に絵の雰囲気は、人によって好きか嫌いか、読みやすいか読み辛いかは分かれると思います。
個人的には人生の教訓になる言葉や話、生き様が多く、ずっと心に残って何度も読むマンガなので個人的なおすすめ度は星8つです。
「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」は、疾走感のあるストーリーや迫力ある戦闘シーンが好きな人、人生観や人間とは何かを問いかける内容が好きな人にとってもおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大多数の人が知っているであろう、少なくとも題名は聞いたことがあるとっても有名な「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」がおもしろいです。
冒険もの?ダークファンタジー?一言で内容をあらわすのは難しいですが、一人の青年が巨悪の根源になる敵を打ち倒すストーリーです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★)
とても簡単にあらすじを説明すると、主人公であるイギリス貴族のジョナサン・ジョースターの家に、諸事情があり同居することになった青年ディオ・ブランド—の戦いの物語です。
ディオはジョナサンの家や財産を乗っ取ろうと考えており、最初からジョナサンに敵意むき出しなのですが、ジョナサンより色々な能力が高く、ジョナサンは家でも学校でも立場がなくなってしまいます。
それから二人は色んなトラブルでぶつかりながらも成長し、ディオの作戦もあり表面上は親友のような間柄になります。
途中はすべて端折りますが、色々あってディオはジョナサンの家にあった石仮面をかぶり、吸血鬼になりました。
吸血鬼になったディオと戦うためにジョナサンは波紋の力を身に付けディオと戦い、最終的にはディオを倒すことに成功します。
ざっくりしたあらすじは上記の感じだと思います。全て書くと途轍もなく長くなるので、途中のおもしろい部分とかはぜひ読んでみてください!
個人的に好きなキャラクターは沢山いるのですが、あえてツェペリ男爵です。本名はウィル・A・ツェペリと言いますが、とても魅力的なキャラクターだと思います。
とても強く、ジョナサンの師でありながらひょうきんな一面もあり、身近にいてほしいと思ったキャラクターでした。
そしてジョナサンの恋人であり、妻でもあるエリナも好きなキャラクターです。
芯の強い女性として描かれていて、女性らしい一面がありつつ、とてもかっこいい女性だと思います。
別枠として、悪をその詰め込んだようなキャラクターのディオも好きです。
悪という部分で突き抜けており、読んでいると腹が立つのですがいっそ清々しいまでに悪い奴なので、逆に好きになります。
主人公のジョナサン(作中ではジョジョです)も、もちろん好青年で好きです。主人公らしい主人公という感じで、なにより優しく気高い魂を持っているところに憧れます。
ジョジョには数多くの名言があることでも有名です。
一部であるファントムブラッドで、個人的に好きな名言はツェペリ男爵の言葉。
「人間賛歌は『勇気』の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!」
初めて読んだとき、この言葉にとても励まされました。
この人間賛歌に関しては他の部でも心を打つセリフが多いのですが、上記の言葉も生きるうえで指針になるような言葉だと思ったのを覚えています。
何かを決める時、一歩を踏み出す時に躊躇しそうになった時、この言葉を思い出すと前に進む勇気が湧いてきます。
他に、名言?というかおもしろさもあって好きな言葉もたくさんあります。
ディオの、
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「この汚らしい阿呆がァーーッ!!」
とか好きです。現実では使うことはまずないと思いますが、いつか言ってみたいです。
ジョナサンは全体的に良い言葉が多いのですが、衝撃だったのは、
「なっ!何をするだァーーーーーッゆるさんッ!」
です。
これは「何をするんだァーーーーーッ」となるはずだったのが誤植で「何をするだァーーーーーッ」になったと聞いたことがあるのですが、真偽は分かりません。
個人的には初期の「何をするだァーーーーーッ」の方が勢いがあって好きでした。
あと、サブキャラになるのですがポコという少年の姉のセリフ、
「あしたっていつのあしたよ?」
も好きです。
やらなきゃいけないことを面倒だから明日にしようと思ったとき、このセリフを思い出してさらにポコのセリフ、
「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」
を心の中で唱えてその日のうちにやるようにしています。
そしてさらに有名なセリフ、初期に出てきたジョナサンの同級生2人組。
「さすがディオ!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
これはジョジョを知らない人でも知っている人が多いと思います。
ネット界隈で良く使われるセリフではないでしょうか。
ジョジョのおもしろさは私個人のつたない文章では伝わりきることはまず無く、読んでみないと伝わらない部分が多いので、読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
最後の、ジョナサンとディオの決着のシーンはもはや美しさを感じるので、最後まで読んでほしいです。
とても好きなのですが、古いマンガであることから今の絵柄とは一線を画していること、ストーリーや流れが勢いがあること、近年の感覚では受け入れづらい部分もあるかも、と思ったので万人へのおすすめ度は控えめの星3つとしました。
特に絵の雰囲気は、人によって好きか嫌いか、読みやすいか読み辛いかは分かれると思います。
個人的には人生の教訓になる言葉や話、生き様が多く、ずっと心に残って何度も読むマンガなので個人的なおすすめ度は星8つです。
「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」は、疾走感のあるストーリーや迫力ある戦闘シーンが好きな人、人生観や人間とは何かを問いかける内容が好きな人にとってもおすすめできるマンガです!