横浜市港湾局は4日、都内で横浜港の物流・客船関係事業者を招き「横浜港・感謝の夕べ」を開催した。
主催者あいさつに立った林文子横浜市長は横浜港の客船対応について、
「日本は観光立国として2020年にクルーズによる訪日客100万人という目標を掲げている。横浜港は12年連続でクルーズ客船寄港数日本一。毎年約150回客船が入港しており、外国客船による横浜発着のアジアクルーズも人気を集めている。こうした時代の要請に応えるべく、大さん橋国際客船ターミナルに加え2カ所の整備を進めている。みなとみらい21地区に新港9号客船ターミナル、さらにベイブリッジを通過できない超大型客船に対応できる客船バースを、大黒ふ頭ベイブリッジ側に整備する。乗船客の利便性向上のため通関手続きなどを行う施設を併せ持ち、2018年度に完成予定だ。山下ふ頭地区の再開発も推進している」
とさらなる発展目標を述べた。
また、横浜港を母港とする「飛鳥?U」(5万142トン)を運航する郵船クルーズの服部浩社長がスピーチを行い、
「1991年、初代飛鳥のデビュークルーズは横浜から出航した。世界一周クルーズは毎回横浜から出航している」と横浜港との縁の深さを述べた。
さらに横浜港の利点として
?@気象海象に左右されにくい天然の良港、
?A首都圏へのアクセスがよく地方からも乗船しやすい、
?B横浜市中心部から近く観光地として魅力的、
?C大さん橋国際客船ターミナルの利便性
—の4点を説明した。
今後の横浜港への期待として客船ターミナルの増設を挙げ、混雑による岸壁確保の困難さや超大型客船への対応、大さん橋入り口交差点からの道路渋滞など課題の克服を望んでいると語った。
(Web CRUISEより) http://www.cruise-mag.com/
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