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初めまして。DAIDAKです(^^ 自分のバンド用の練習曲や、ご依頼をうけてアレンジした曲を作っています。 せっかくなので、約70%程度の完成度で、YOUTUBEにUPして公開しています。 (100%完成品はバンドで使ったり、ご依頼主に渡しています。) DAW/DTM、ギターを使い、ほとんど耳コピーですが 勝手に自分でアレンジを楽しんでいます(^^ ここ数年、DAW/DTMのことでご質問を多々いただいた内容など 少しずつブログにしてまとめていきたいと思います。 あくまでも自分主幹wでまとめて行きますので ご参考にしていただければ幸いです。(^^

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posted by fanblog

2020年11月08日

コンピューターミュージックの世界(コンプレッサ) chapter33





皆さんこんにちは。
DAIDAK  です。

今日はこの曲を聴いてください。
<Youtube>「炎」(Homura)/LiSA

やっと完成しましたが、今はやりの「鬼滅の刃」
(映画 無限列車エンディング曲です。)

先日、EQの記事を書きましたがこの流れで今日はコンプレッサについて
記載したいと思います。

★参考:今回使用した音源は下記です。

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<<コンプレッサの役割>>
MIXの中心になるのがイコライザ、コンプレッサ、ボリュームでしょうか。
イコライザに関しては先日の記事をご覧ください。
今日の主題「コンプレッサ」に関してですが、コンプレッサは何をするものなのか・・・。

EQの様に音質が大きく変わらないので効果がとても分かりにくいのですが、
「コンプレッサ」をガッツリつかうかどうかで音源のクオリティが変わってきます。

「コンプレッサ」の役割とは・・・
ズバリ!  <<大きい音を圧縮し、小さい音はそのままにする>> ものです。

音源の波形を見た時に、上下方向に音が大きく振れている箇所が
あると思いますが、その中大きく振れている部分をコンプレッサで
圧縮して音をつぶすのです。(ぎゅっとする感じですね。)
この時に設定(スレッショルド)以下の小さな音はそのままになります。
こうすることでピークを抑えられるのでその分
音を大きく出すことができるのです。(=音圧を上げられる)

このピークがあるとそこが最大になってピークに引っかかるのです。
よって、音圧が上げられないという大惨事になるのです。
コンプレッサを使用することで均一化された音源が出来上がるのです。

基本的に、コンプレッサやEQは各トラックに配置して
調整することが大前提ですが、音源の中にはコンプレッサやEQも
FXとして付随している音源も多々あります。
どちらが良いかわかりませんが、PCの負荷を考えると
音源に付随しているEQ。、コンプレッサを使用したほうが
PCの負荷は抑えられると思われます。
ソフトの起動が減らせますから。

<<コンプレッサの設定(スレッショルドとレシオ)>>
コンプレッサを構成するパラメータですが
「スレッショルド」と「レシオ」、「リリース」があります。

「スレッショルド」⇒ 大きな音のどこの部分以上で圧縮するか。
           線引きをするのですね。
「レシオ」 ⇒ スレッショルドを超えた圧縮すべき対象をどれくらい圧縮するのか。
        圧縮する率を決めます。
        一般的には、何分の1にするかを決めます。
        元の音量を100%とすると1/4(レシオ4)で25%にまで圧縮。
        レシオ値が大きい方が、縮率が大きいということです。
        (レシオの初期値は「4」を目安にして作業開始しましょう。)
「リリース」⇒ コンプレッサがかかっている長さを決めます。
        「リリース」はトラックの音量が「スレッショルド」より低くなったときに
        どの位の圧縮を維持するのかを決めるのですね。
        もし「リリース」を「100ms」に設定すると、「スレッショルド」を
        下回った音に対しても「0.1秒間」圧縮がかかります。 
        リリースを設定する意味ですが・・・・
        「スレッショルド」を下回った後、すぐ圧縮解除されてしまうことで
        極端な音量差が生じて「音が不自然」になってしまうのを防ぐのが目的です。
        「コンプレッサー」の「アフターケア」と表現されている記事もありますね。 
    「短め」:しっかりとダイナミクスをつけたいトラックに対しては「短め」で調整。
    「長め」:音の抑揚を抑え、ガッチリとまとめたい場合は「リリース」を「長めに」
         強弱をあまり出さずに安定させたい場合に向いています。


こんな感じでしょうか。
基本を理解しておけば、あとは好みですから・・・・W
設定は、自分が良い音に聞こえるようなところが一番良い位置なのです。

それではまた次回。


私が多用するコンプレサはNATIVE INSTRUMENTSの
KOMPLETE12 Ultimate_Collector's_Editionに入っている
「SUPERCHARGER GT」です。
それと、WAVESに入っている各コンプレッサですね。
参考で画像を載せます。
SUPERCHARGER GT.jpg
waves.jpg
















posted by DAIDAK at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | DAW/DTM
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