昨日はずっと為替市場を見ていましたが、WSJ(ウォールストリートジャーナル)の50年債発行報道を受け為替は1ドル104円台から105円台半ばまで急騰。さらにその後、20兆円を超える経済対策の報道もあり一時106円半ばまで円安が進行しました。
この時の動きは正直異常でした。 ただ一番疑問に思ったことなのですが、その後50年債の報道が財務省や官房長官から否定されるとしれっとそこには触れず、20兆円を超える経済対策に話がすり替わったこと。
円安圧力が相当なものだと実感しました。しかも報道否定されてるのにそのまま円安に向かい続けましたから。FOMCは利上げがなかったです。為替は一瞬上下に振れていましたが、次第に行き過ぎた円安ポジションを調整するために円高方向に行くも104円台には戻らなかったです。
▼WSJの飛ばし記事 日本政府、50年債の発行を検討=関係筋
http://jp.wsj.com/articles/SB12093909455220993593604582214152294137864
米国市場はアップルが好決算を受け急騰しましたが、さすがにそれ以外の株は調整で売られたのか相殺してNYダウはマイナス1.5ドルのほぼ変わらずで終了。 29日(金)は日銀政策会合があるので、その様子見ですかね。
明日の日銀政策会合ですが、大半の市場関係者が今回大幅な金融緩和またはそれに準ずる何かがあるとみているようです。本当ならさらに急激に円安になりそうですが、このあたりの為替をうろうろではだめなんですかね。1ドル100円割ると焦りますが、かといって120円台になられると食料品などの生活必需品が以上に高くなるので庶民としては苦しいです。
株価は何とも言えないですが、 コメダホールディングス (3543)が7/27終値で1874円と売出価格を割っている
のでお得かと思います。売出価格は1960円。しかも8月が権利確定日なので、仕込むには悪くない銘柄ですね。100株で優待もらえるので値段が下がっても長期保有でしのげばとか考えてたりします。
■コメダHD株主優待 100株以上:1,200円相当の自社電子マネーまたは自社製品詰合せ
でもコメダ珈琲の株主優待で微妙なところが500株、1000株で上位の株主優待がないことですね。あればさらに買い増して眺めるんですが。
ちなみに「銀座ルノアール(9853)は、100株・500株・1000株と優待があることですね。株式分割前は1,000株単位でしか購入できなかったですが今は買いやすいです。以前は千株持っていたのですが、送られてきた珈琲セットの味がいまいちで売却してしまいました。持っておけば倍になったのに。・゚・(ノД`)
今は100株だけですが、正直NISA枠を使うんじゃなかったと後悔してます。NISAは非課税になるので出来るだけ配当利回りが高い株に充てるのがおすすめです。もしくは株価変動が少なく長期保有の銘柄。この観点から行くとルノアールもNISA枠に充てるのは間違っていませんけど。
為替が円安に振れると株価が上昇するので買いにくいですね。日銀や政府さらにGPIF(年金機構)でジャブジャブ株を買って株価維持しなくても、ある程度まで株価が安くなると購入者が出てくると思うのですが、偉い人は何かしらサプライズ緩和をして自分の名前を広めたいものなんですかね?
それよりは市場の健全化やNISAのダメダメなシステムとか変えてほしいものですが。5年後に購入価格より下回っていたらそれが評価額となるって・・・・・・。 ぶっちゃけNISAよりも株での利益が100万円以下の人は非課税とか累進課税制にすればいいと考えますが、そうするとお金持ちの人の利益を奪うことになるから実施されないんでしょう。
またまた脱線してつらつら書き綴ってしまいましたが今日はこの辺で!
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2016年07月28日
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