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2019年11月14日

説明せずに中止で幕引き「桜を見る会」でも2021年には開催しそうですね

税金を使った支持者接待と化した「桜を見る会」。菅義偉官房長官が昨日 来年度の 桜を見る会の中止を発表しました。この迅速な逃亡、よっぽど後ろ暗いことがあるようです。

そもそも廃止じゃなくて中止なんで、ほとぼり冷めたらまた開催する気満々です。多分オリンピックと終わったらこっそり規模縮小で再開するでしょう。

この桜を見る会64年前の 第1回開催時は参加者1000人ほど だったようです。何があったら参加者が18倍以上になるんでしょうね。しかも毎年予算オーバーで税金使いたい放題。そりゃあ廃止なんてとてももったいなくて中止で幕引きですよ。

20160411.jpg

でも中止じゃなくて国民は説明責任を果たしてもらいたいんですよ総理。

桜を見る会、来年は中止。官房長官が表明も「余計に怪しい」

公的行事であるはずの「桜を見る会」に、自民党議員や閣僚が恣意(しい)的に自身の支援者を呼べる「招待枠」があったのではないかとの疑惑が渦巻いている。菅義偉官房長官は来春の会の中止を発表した13日の記者会見で、与党にも参加者の「推薦依頼」をしていることを認めた。「枠」があった疑いはより強まった。

毎日新聞記事




急いで幕引きをしたいのは公費の横領としてリアルに逮捕される可能性が出てきたからでしょうか。それとも官邸の動画で世耕氏が「招待枠」発言をしてたりして、いたるところで桜の会の記事があるので証拠隠滅することができないので、中止にして事件を風化させようとしているのかもしれません。

昨日も記事に書きましたが二階幹事長の「問題あるのかって聞いてるんだよ!」発言でさらに燃料が投下されてますし、官邸は蜂の巣をつついた状態になってますね。

石破茂元幹事長は事件後早々に「招待枠はあった」と発言して擁護する支持者に批判されまくってましたけど、官房長官の中止発言から他の議員も枠を認める発言がありなんだかなという感じです。

石破氏は自派閥から今回閣僚を一人も安倍総理から任命されておらず冷遇されているので上記のようにすばやく対応したのでしょう。でも正直に最初に発言しているのでまだ好感が持てます。

他の議員はダメですね。特にブログとかツイッターとか消してる議員とかもう信用に値しません。自ら悪いことしてるって認めてるようなものですから。

自民党の三原じゅん子参院議員なんかは「今年は母や叔母たちも参加し喜んでおりました」発言後、そのことをツイッターなどで指摘されると「この件は内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです。しかしながら番組での二人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します」ととんちんかんな発言してますから、信用できない議員の筆頭でしょう。

だれも母や叔母を侮辱してませんし、どういった功績でご参加されているのですか?と聞かれているのに過剰に反応して馬脚を現しています。

二階氏なら議員の親族は特権枠だから当たり前だろ!とか言いそうですね。中止発表後この事件がどこまで風化していくのか。個人的にはちょくちょく取り上げていき風化させないようにしたいと思います。

たぶん風化するのが早ければ早いほど、また同じことして税金をポッケナイナイすると思うので。個人的にはまだまだ税金を使った胡散臭い催しが多数あると思うので、野党にはそれも取り上げてもらってどんどん無駄を無くしてもらいたいものです。

野党が政権とって国家運営しろなんていいませんよ。政治家同士監視しあって無駄金使わないようにしてください。高い給料もらってるんですからそれぐらいはして欲しいものです。
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