前回、流れで語ってみたフィットネス文化からの話題「ダイエット・自己啓発で著者が(おそらく)伝えたいこと」を語ってみようかと思います。
私自身、ビジネス書や自己啓発本の類をある程度読みあさってきたので言えることなのですが、昨今ではさまざまな法則でダイエットや心の在り方を指導する本がたくさんあります。
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ダイエット・自己啓発系で伝えたいこと
ダイエットに挑戦する人や自分を高めたい人は、これだけの選択肢があると結構迷ってしまいますよね？でも大丈夫です。 よっぽどオカルト的なものや自身の体験談のみでしか語られていないものを除けば、どれを選んでもある程度は成功すると思います。
なぜならダイエット・自己啓発書におけるゴールは「やること」だけだからです。
1日1分・たった一つ、なんでもいいのですが「実際に行動に移させること、そして継続させること」が自己啓発のゴールです。ダイエットもほぼ同じでしょう。
もちろん自分の理想(最高水準)であるかどうかはわかりません。ですが「やること」に対してのフットワークが軽くなれば目標達成する確率は圧倒的に高まります。 ダイエット器具を買い続ける人、自信がない人、何かの習慣が身につかない人は「やらない・止める」から変わらないのです。方法論は極論で言えばなんでもいいのです。
はじめの一歩は無心で取り組む
例えば3日坊主でやめてしまう人がいるとします。しかし、同じことを3日でやめても次の日に別のものを3日続けてやめる、そしてその次の日に…と続けていれば、目標に近づいていくでしょう(もちろんジャンルが同じであることが前提です。3日ダイエット→3日自己啓発→3日ビジネス…とかはバラバラすぎですね)。
1日3分〜と謳っていても、実際にやり始めると3分では終われなくなります。「とにかくやり始めること」を覚えさせるために可能なかぎり優しい言葉を選んだ結果が、書店で並んでいるお手軽本のタイトルな訳です。
簡単・お手軽な方法論のタイトルの落とし穴は「断念させるのも一瞬であること」ではないかと思います。
「一瞬であなたを変える法則」は「一瞬で断念させる」ことも可能になるのです。それはなぜか？
そもそもお手軽本に釣られる人は「自分を変えたいという気持ちを持ちつつ変えられない・飽きてしまう」タイプの人間です。 バッサリ斬れば、心が弱い・ブレやすいタイプと言えます。「お手軽にできる、今度こそ！」→飽きる→「また飽きちゃった…」→心の弱さを自虐する→エンドレス…となるので、いつまで経っても自信が身につきません。その連鎖を断つには「何にも考えずにただやる(それなりに時間をかけて)」ことだけを意識すればいいのです。
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習慣が身につくまでが勝負
ちなみに私は合気道を18年、筋トレもほぼ自重で部位別ですが週5で行なっています。それなりに時間を割いてやっているために、仮に1週間サボったとしても特に自信が揺らいだりはしません(実際にはやらないとムズムズしてしょうがありませんが笑)。
ダイエット・心の整理・断捨離・習慣化・継続・理想のうんぬん…
世の中にはたくさんの方法論で溢れていますが、どのジャンルであっても良心的な著者が言いたいことはたった一つです。
「さっさとやれよ」。それだけ。
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