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2022年06月02日

暑さ指数とは 経口補水液の飲み方





暑さ指数 = WBGT

WBGTとは熱中症を予防することを目的とした指標です。

単位は気温と同じ摂氏度、℃で示されますが、その値は気温とは異なります。

WBGTは人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で人体の熱収支に与える影響の大きい

1.湿度
2.日射・輻射など周辺の熱環境
3.気温

これら三つを取り入れた指標です。


WBGT値の見方と熱中症の危険性

31以上 → 危険
28-31 → 厳重警戒
25-28 → 警戒
25未満 → 注意

31以上の場合、高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け涼しい室内に移動する。

28-31の場合、外出時は炎天下を避け室内では室温の上昇に注意する。

25-28の場合、運動や激しい作業をする際は定期的に十分な休息を取り入れる。

25未満の場合、一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働には発生する危険性がある


WBGT値を下げるための工夫

氷、冷たいおしぼり、シャワー、飲料水、塩飴などを用意しておく

作業の中止、こまめに休憩をとる

水分・塩分の摂取では、喉が渇いていなくても定期的に水分・塩分をとりましょう。

休憩時間にも体温を下げる工夫をしましょう。

糖尿病、高血圧症、心疾患、腎不全、精神・神経関係の疾患、広範囲の皮膚疾患、感冒、下痢などがあると熱中症にかかりやすくなります。

前日はお酒を飲み過ぎず、よく休みましょう。
当日は朝食をしっかり取るようにしましょう。




経口補水液の飲ませ方

夏は早めに冷やしすぎず「ゆっくり、こまめ」が基本的な飲ませ方です。

脱水状態によってはゴクゴク飲んでもいいです。

飲む温度 → 冷やし過ぎない、常温が〇

飲む量 → 1回に50ml〜150ml

飲み方としては上記を1〜2分おきに飲めるだけ繰り返します。

ゆっくり〇、脱水の状態に応じごくごく飲む△


熱中症は水分とともに塩分なども多く失う脱塩水症です。


熱中症の三大初期症状

1.頭の症状 → 頭痛、めまい、ふらつき
2.手足の症状 → 筋肉痛、つる
3.お腹の症状 → 吐き気、嘔吐、腹痛





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