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2020年04月17日

熱中症予防 水分の摂り方

猛暑、酷暑、熱中症・・・今年の夏は命の危険さえ感じる暑さ


すでに熱中症で亡くなられた方や病院に搬送された方が多数


8月も猛暑が続く地域が多く、正しい水分補給を心がけないといけない緊急事態になっています。


ニュースや報道でも連日、塩分・水分の補給を呼び掛けているので、すでに知識としては身についている方も多いハズ。


脱水症にならないための水分補給とは、どのような点に注意が必要なのでしょうか。


軽度の脱水症

・ 見た目にはわからない脱水症
・ 体のふらつき・めまい・微熱


中程度の脱水症

・ 痰が出にくい、からむ
・ 血圧の低下
・ 臓器血液低下
・ 感染症
・ 心・腎・呼吸不全


重度の脱水症

・ 意識障害
・ ショック状態
・ 死に至る


体が乾かないための水分補給の仕方

・ 水分補給の基本は食べること
・ 筋肉量を増やすことで脱水症予防に役立つ
・ 喉が渇く前の水分補給を心がける
・ 30分に1回、コップ1杯の水分補給が目安
・ 汗が出ていなくても水分は体から排出されている
・ 真水だけで水分補給をすると体液が薄まることがある

・ スポーツドリンクにも種類がある
・ ハイポトニック飲料は体液よりも低い濃度の糖分、電解質を含む飲料
・ アイソトニック飲料は体液と同濃度の糖分、電解質を含む飲料
・ 経口補水液は電解質濃度、塩分濃度が高い特徴がある飲料


ハイポトニック飲料は素早い水分吸収ができ低カロリー

アイソトニック飲料は同時にエネルギー摂取も可能


ご存知のように脱水症と熱中症は違う症状

熱中症の対策には、まずは暑さを避けることと電解質を含んだ水分補給が重要です。

ご高齢の方は暑さを感じにくくなっているため熱中症のリスクが高くなっています。

喉の渇きや暑さを感じなくとも、こまめな水分補給を心がけましょう。





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