水ばかりをガブガブ飲んでいたのでは水中毒になってしまうこともあります。
塩分と水分をバランスよく摂ることで水中毒を回避しましょう。
水中毒になる原因や症状
血液中の塩分濃度が低下すると
低ナトリウム血症という状態に陥ります
場合によっては命の危険にもさらされることがあるという恐ろしい水中毒
主な症状
・ めまい・頭痛
・ 多尿・頻尿
・ 下痢
・ 吐き気・嘔吐
・ 錯乱・意識障害
・ 呼吸困難
原因は水の飲み過ぎ
1日に必要な水の量 = 2.5リットル
そのうち食事中の水分や体内で作られる水分量が1.3リットル
意識的に飲む水の量は1.2リットル
水中毒を防ぐには
ドラッグストアなどで売っている 経口補水液 がおすすめ
この経口補水液は自宅でも作ることができます
水1リットル+塩3g+砂糖40gを混ぜてよく振るだけで完成
経口補水液の味は正直、美味しくありませんがレモンやグレープフルーツで割って飲むと少し飲みやすくなります。
血液中の塩分濃度が低下すると以下の症状があらわれやすくなりますので体の症状から適量の塩分接種を心がけましょう
ただし急激な塩分摂取には横紋筋融解症が発症する場合もあるので注意が必要です。
水分も塩分も摂り過ぎはダメですよ。
血液中のナトリウムイオンの低下による症状
130Eq/L → 軽度の疲労感
120Eq/L → 頭痛・嘔吐・精神症状
110Eq/L → 性格の変化、痙攣・昏睡
100Eq/L → 呼吸困難、死亡、神経の伝達の阻害
一般的に精神科入院患者の1〜2割程度に多飲の傾向があり、うち3〜4%に水中毒とみられる症状があるようです。
最悪、死に至るケースも報告されている水中毒
水分と塩分の摂り方には注意が必要です。
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