2014年05月13日
2014年 5月17日(土)第59回 京王杯スプリングカップ 出走馬情報 予定
2014年 5月17日(土)第59回 京王杯スプリングカップ
出走馬情報
出走馬情報
東京競馬場の芝1400mを舞台に行われている京王杯スプリングCは、上半期のマイル王決定戦・安田記念の重要な前哨戦として位置付けられている一戦だ。
2011年の優勝馬ストロングリターンはこのレースをステップに本番で2着、翌2012年に当レース4着を経て見事に安田記念を制覇した。
例年、一流マイラーとトップクラスのスプリンターが激突して熱戦を繰り広げており、昨年は1着馬ダイワマッジョーレから8着馬トウケイヘイローまでが0秒3差内でゴールイン。
手に汗握る追い比べが展開された。今年もマイル王を目指す馬たちが、東西から集結。白熱の攻防に注目が集まる。
ト−センラー は、昨年のマイルチャンピオンシップで直線一気の強襲劇を演じて優勝。
悲願のGI 初制覇を成し遂げた。
このレースが初めての芝1600m参戦だったが、前半は後方でじっくりとスタミナを温存。4コーナーを回ってスパートを開始すると、目の覚めるような末脚を披露して前の馬たちを一気に交わした。上がり3ハロン33秒3(推定)はメンバー中最速タイムで、レースの上がり3ハロン34秒1を0秒8も上回る優秀なもの。今後の選択肢を大きく広げた一戦と言えるだろう。
6歳を迎えた今年は、京都記念から始動。不得意な緩い馬場コンディション(稍重)を克服して、勝ち馬のデスペラードから3/4馬身差の2着を確保している。今回は3か月ぶりの実戦になるが、中間も入念な乗り込みを消化。上々の仕上がりを示している。
初めての芝1400mだけに未知の部分も残すが、GI ホースの貫禄を示して、安田記念に向かいたいところだ。
コパノリチャード は、前々走の阪急杯を4馬身差で圧勝した勢いに乗って、前走の高松宮記念を快勝。
初のGI タイトルを獲得した。
前走がスプリントレース初挑戦だったが、抜群の手応えで2番手を追走すると、残り200m地点を過ぎた付近で、逃げたエーシントップ(4着)を交わして、そのままフィニッシュ。
2着馬スノードラゴンに3馬身差をつける圧倒的な内容だった。
大雨の影響による不良馬場を苦にする馬たちが多くいた中、インコースを力強く走り抜けた道悪巧者ぶりも光ったが、その一方で確かな地力強化をアピールした一戦と言える。
今回は中6週のローテーションとなるが、ここにきて急ピッチで乗り込みを消化しており、出走態勢はすっかり整った印象。4戦3勝を誇る得意の芝1400mなら、重賞3連勝も十分に可能だろう。
クラレント は、すでに重賞を4勝(2011年のデイリー杯2歳S、2012年の富士S、2013年の東京新聞杯とエプソムC)している実力の持ち主。
デイリー杯2歳Sを除く3勝をこの東京・芝コースでマークしており、現役でも屈指のコース巧者と呼べる存在
4年連続・通算5度目の重賞Vを狙った前走の東京新聞杯は、5番人気で3着に好走。積雪の影響により、2週続けて東京競馬場への長距離輸送を経て臨んだレースであったことを考えれば、着順以上に内容は濃かったはず。
ひと息入れてリフレッシュも完了した今回は、体調も上々。大目標である安田記念制覇に向けての重要な前哨戦だけに、好結果を出して、気分良く本番に向かいたいところである。
レッドスパーダ は、全6勝中4勝を東京・芝コースでマーク、そして1勝を新潟・芝コースで記録。左回りの芝1400〜1600mを得意としている馬だ。
前走の高松宮記念(17着)こそ苦手な道悪馬場(不良)の影響で大敗を喫したが、参考外と見てもいいだろう。
絶好の馬場コンディションを誇る東京・芝コースなら、持ち味のスピードが存分に活きるはずだ。前々走のオーシャンSで3着に善戦しているように、年齢的な衰えはまったく感じられない。
ひと息入れて立て直された今回は状態面も良好なだけに、巻き返しが期待される。
シャイニープリンス は、前走のオープン特別・東風S(中山・芝1600m)を大外一気の豪快な勝ち方で優勝。
後方待機で末脚を温存し、メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒8(推定)の豪脚を発揮して差し切った。
それまでは堅実なレースぶりが光る反面、やや決め手に欠ける印象が強かったが、前走で詰めの甘さを完全に払拭。新境地を切り開いている。
昨春に、未勝利(中山・ダート1200m)→500万下(東京・ダート1400m)→オープン特別の橘S(京都・芝1400m)と3連勝を飾り、NHKマイルCでも0秒3差の6着に健闘した実力の持ち主。
軌道に乗れば、マイル重賞路線で活躍が期待できる一頭だ。
今回は先々を占う意味でも重要な一戦となった。
インパルスヒーロー は、昨春にファルコンS優勝→NHKマイルC2着の活躍を見せた素質馬。
期待された昨秋の重賞戦線は、京成杯オータムH12着、富士S9着と好結果を残せず、オープン特別のキャピタルS(東京・芝1600m)で16着と大敗を喫したあと、
休養で立て直しを図られた。約4か月半ぶりの実戦となった前走のダービー卿チャレンジTでは、13番人気の低評価ながら、勝ち馬から0秒2差の6着に食い込み、復調へのきっかけをつかんでいる。
左回りコース(東京・中京・新潟)では〔3・2・0・2〕の好成績をマークしている馬。休み明けをひと叩きされて上積みが見込める今回は、大きな前進が期待される。
アルフレード は、2011年の朝日杯フューチュリティSの覇者。デビューから3戦連続で芝1600mのレースを使われて無敗でGI を制したうえに、3歳春のNHKマイルCで2着に好走。
高い能力の持ち主であり、マイラーとしての才能は豊かだ。日本ダービーで13着に敗退したあと、脚部不安で約1年7か月もの長期休養を強いられた。
復帰2戦目となった前走のオープン特別・東風Sでは、勝ち馬のシャイニープリンスから0秒4差の6着に健闘。
復調の兆しを示している。前走後は、短期放牧でリフレッシュを図られて、4月下旬に美浦トレーニング・センターに帰厩。今回は2か月ぶりの実戦となるが、5月7日の1週前追い切りは坂路で上々の動きを披露。
着々と出走態勢は整ってきた。
ここで勝利を収めて完全復活を果たすことができれば、再び大舞台で活躍するシーンが見られそうだ。
アフォード は、前走のオープン特別・春雷S(中山・芝1200m)で直線一気の末脚を披露、馬群の大外を強襲して通算7勝目を挙げた。
デビュー2連勝を飾った際はスピードを活かして先行策から押し切っていたが、最近は後方でスタミナを温存して直線で末脚を活かす戦法がすっかり身についた印象。
それに連れて、成績もグンと上がってきた。
今回は初めての芝1400m参戦で距離延長を克服できるかどうかが大きな課題となるが、末脚勝負をマスターした今なら、対応は可能と思える。相手は強化されるが、磨きをかけた末脚で重賞初制覇に挑む。
インプレスウィナー は、一昨年の京王杯スプリングCで13番人気の低評価を覆して3着に好走。
馬群の外を一気に強襲した末脚は目を引いた。全7勝中4勝を東京・芝1400mでマーク。新潟・芝1400mでも2勝を挙げており、左回りで直線の長いコースが最適の舞台だ。
前走の高松宮記念(16着)はGI の厚い壁に跳ね返された印象だが、ベストの舞台に戻る今回は大きな変わり身を見せても驚けない。
このほかにも、伏兵陣がスタンバイ。
前走のダービー卿チャレンジTで3着に好走した インプロヴァイズ
芝1400mで〔4・4・2・1〕の好成績をマークしている エールブリーズ
前走の1600万下・錦S(京都・芝1600m)を1分32秒6の好タイムで優勝して待望のオープンクラス入りを果たした メイショウヤタロウ
東京・芝コースで〔5・2・1・4〕と堅実な成績を挙げている アミカブルナンバー などが、虎視眈々と上位進出を狙っている
以上、出走予定馬
パチンコ AKB48 新台で2がでるんだね・・・最初の台はいまだに売れてる人気台
興味ある方は画像をクリック
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
この記事へのコメント