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  20. 20. ZeebraとKJ(DragonAsh)の現在の関係性を過去の記事や動画から読み解いてみた【読者投稿】
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2010年02月01日

拝啓、t-Ace

1980年後半。
日本は未来への希望に満ち溢れていた。モノは飛ぶように売れ、比例するように給料は右肩上がりに。誰もがこのまま豊かな生活を送り続けられると信じて疑わなかった。
しかし、何百年も前からの歴史が物語るように栄華は続かない。いわゆるバブル崩壊が訪れ、その後日本が失われた時を過ごしたのは周知の事実だろう—
このストーリーがTVなどで放映されるたびに我々はこう言う。
‘なんで気づかなかったのかね’
しかし、実は私もバブルに気づかなかった一人である。

1996年7月7日—
日比谷で行われた‘さんぴんCAMP’をきっかけに日本語ラップに火がついた。
そこから遅れること2年—
プロメテウスが人間界に運んだ火のように、その火はイッキに地方都市・水戸をも巻き込んだ。
EL-DORADOからLunchTimeSpeax(LTS)がデビューすると、LTSが出演するイベントは常に満員御礼状態となった。
街は服やレコードを物色する若者で溢れ、需要と供給がマッチし、ショップも増え、比例するように街に活気がでる。
LTSがレコードを出せば、ムーヴメントが起き、LTSは唯一無二の存在となった。誰もが水戸がこのまま右肩上がりで盛り上がっていくことを疑わなかった。

‘バブルは終わって、はじめて‘あぁ、あれはバブルだったんだな’と気付く’と言われるが、あの時の水戸はまさにその通りだった。
そんななか冷静な18歳の若者が一人いた。
DJ TSUBASA、またの名を、いや、現在の名をt-Aceという。


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2011年08月22日

SugarHiii street (シュガーヒルストリート)

ZEEBRAが司会を務めていたTV番組『SugarHiii street』。ワンクールで打ち切りになってしまったが、宇多丸はこの結末を出演時に予想していた。

「いやぁ、遂に出ちゃったよ。(番組に)出たくなかった。ジブさんから、TVやるって話聞いたけど、危ないとこいくなぁと思って。んで、様子見てやばいから出た。ぶっちゃけ、視聴率ビックリするくらい悪いじゃん。この後の番組の視聴率の方が断然いいってやばいじゃん」




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2013年09月08日

THA BLUE HERB、AK-69やRHYMESTERはディスっていない現在、クレバを批判しているラッパーで、単独ライブで一万人以上集まるのは?日本語ラップの改革者KREVA彼に寄せられる批判に妥当性はあるか?

9月8日、昨年に引き続きKREVA主催の『908FES』がさいたまスーパーアリーナで行われる。いま、日本の音楽シーン全体の中で、最も“売れている”といえる日本語ラッパーのKREVAだが、その反面、日本語ラップシーン内では、彼に対する批判も渦巻いている。なぜ KREVAは、ここまで矢面に立たされるのだろうか?



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2018年05月04日

Riddimインタビュー「僕は未だにポスターとフライヤーを自分で撒く」(THA BLUE HERB ILL-BOSSTINO)

THA BLUE HERB ILL-BOSSTINOは、名前が売れた今でもポスターとフライヤーを服屋や飲み屋、初めての店もアタックして、挨拶して撒きに行く。
「それが自分の仕事として、一番の根幹の部分」だとRiddim誌のインタビューに答える。
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DEV-LARGEとK DUB SHINEが揉めた“理由” 「昔から得意じゃん、はぐらかし」

問題は、『理由』をリリースする前のK DUB SHINE(K DUB)のblast誌のインタビューにあった。




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タグ: DL
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NHKで放送されたSHINGO☆西成のアーティチュードに多くの人が感銘を受ける

日雇い労働者の町として知られた“あいりん”や、橋下徹が日本外国特派員協会から厳しい質問を受けた“飛田新地”のある大阪の西成。日本の「ゲットー」と言われる土地に、SHINGO☆西成に密着したNHKのカメラが入った。



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拝啓、DABO

職人さんの手って分厚いよね。 丸くなるというのはああいうことを言うんじゃないかと思う。 単純に"大人になって丸くなったよね"って言うけど、 そういうことじゃなくて、本当に傷ついたり様々な経験があって、 新しく強い皮膚ができてそれが積み重なって丸くなっていくんじゃないか。————

"人間が丸くなる"ということを、そう分析する方は多いが、DABOを見ているとそんな言葉がぴったりに思える。 続きを読む...
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拝啓、MURO

King of Diggin−MURO。

リリックにて自身をKing、王様と表現するアーティストはいるが、周囲からKingと評されているアーティストは、こと日本においてはMURO以外に思いつかない。

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posted by hiphopjournal at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Column

拝啓、BUDDHA BRANDブッダブランド 「ビジネス部分もキチっとやって、音楽的には妥協しない」(DEV LARGE DL aka.BoboJames)

DLさんの命日を偲んで、



というツイートを頂いた【拝啓、ブッダブランド】を再掲したいと思います。

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タグ: DL BUDDHABRAND
posted by hiphopjournal at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Column

2018年05月05日

【読者投稿】DevLargeさんの命日に思う「DLさんと小室さんに感じる共通点」

今日はDLさんの命日。

今の40歳前後の人の多くが“さんぴんキャンプ”という言葉を知っているでしょう。

その“さんぴんキャンプ”は、ECDさんがBUDDHA BRANDを世間に知らしめるために行ったイベントだったという噂もあります。


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タグ: 読者寄稿
posted by hiphopjournal at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Column

【インタビュー】t-Ace 「YUME-NO-ARIKA」

“さんぴんキャンプ”は日本語ラップにひとつの形を提示した。その形は多くの人々を熱狂させ、それまでのアンダーグラウンドミュージック以上の価値観を与えた。ゆえに、“さんぴんキャンプ”という名、そしてあの日見えたユニティやスタイルが忘れ去られることはない。しかし、それから日本語ラップは紆余曲折を描く。様々なスタイル、そこから派閥のようなものまで生まれ、一概に日本語ラップと一くくりには出来なくなった。

『(俺の未来は)“さんぴんキャンプで決定”』/伝言より

“さんぴんキャンプ”から始まったストーリー。そんなt-Aceのこのアルバムこそ、現在の日本語ラップの王道といえる。だからこそ、音楽ライターの二木崇氏は「“次代のヒーロー”」と評したのだろう。

そんなt-Aceは、アルバムをドロップした今、何を思うのか?「曲で伝えたい」というスタイルを尊重し、曲に沿ったインタビューを行った(参考記事: https://fanblogs.jp/hiphopjournal/archive/52/0 )。

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posted by hiphopjournal at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Column

2018年05月14日

「音楽的なレベルは10段階で5」孤高のラッパー5lackに聞く、日本語ラップが“アングラ”から抜け出せないワケ

2009年、『My Space』『Whalabout?』2枚のアルバムで、突如として日本語ラップシーンに登場し、衝撃を与えたトラックメーカー/ラッパー、5lack(S.L.A.C.K)。
“オラオラ”感あるラップとは一線を画す、音楽性を重視した心地のよい脱力系ラップを奏で、シーンに新たな世界観を生み出した。コンスタントに作品を発表し、日本語詞の表現領域を拡張し続ける一方、実兄PUNPEE、GAPPERとのユニット・PSGや、Budamunk、ISSUGIから成るSICK TEAMとしても活躍する5lackだが、注目度の高さとは裏腹に、あまりメディアの前に姿を見せることはない。
そんな彼が、3月25日(水)にニューアルバム『夢から覚め。』をリリースするという情報が舞い込んできた。飄々とシーンを駆け抜ける新世代ラッパーが今の日本語ラップシーンをどのように見ているか、話を聞いた。
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2018年06月07日

元KAT-TUNの田中聖と嵐の櫻井翔、「ラッパーとしてどっちが上?」議論が再燃 ヒップホップ専門サイトはどう評価するか

田中と櫻井は、ラッパーとしてどんな個性を持っているのか。ヒップホップ専門のWebサイト、HIP HOP JOURNAL編集部に話を訊いた。





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2018年06月08日

【インタビュー】「ヒップホップは“バイオレンス”を“競技”に変えた」Zeebraが教える、フリースタイルバトルの見どころ

——フリースタイルバトルといっても、さまざまなスタイルがあります。そんな中で、アバウトにいえば、2000年前後のB-BOY PARKで行われていたフリースタイルバトルは、小節でライムを合わせるKREVAスタイルが多かった。一方で、その後のフリースタイルバトルの権威となったULTIMATE MC BATTLEは、細やかな譜割が多かったように思います。『RAP選手権』は、どのようなスタイルが評価されますか?





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2018年06月09日

【インタビュー】「フリースタイルバトルだけでは食べていけない」Zeebraが身をもって知った、メジャーシーンに切り込む重要性

——おっしゃられたように、フリースタイルバトルのみでは食べていけません。そして、現実として、私のような1980年代世代で、フリースタイルバトルで強烈な個性を見せたのに、作品として成功につながるラッパーが出てこなかった。それはなぜなのでしょうか?





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2019年06月21日

「CD回収を『仕方ない』って思っちゃう僕らもヤバい」ダースレイダー、電気グルーヴ騒動を斬る!

HIP HOPって、よくHIP HOP GAMEっていうんですが、僕は人生は全部ゲームだと思ってるんです。この本に出てくるいろいろな医者に対しても、“どうやってクリアするか”という感覚でいました。




医者と聞くと一概にありがたがってしまいますが、実際には誠実な奴もいれば、うさんくさい奴もいるし、適当な奴もいる。ゲームだったら、冷静に分析できますよね。どんな能力を持っているのか、どんな技を使ってくるのか、といった具合に。権威ある人に自分が知らないことについて一方的に話されると、相手を信じるしかなくなっちゃいますよね? でも、実はそれってすごく怖いことでもある。そうならないためにも、まずは自分のことを知る。たとえば、自分に知識がない場合、人の言うことをどう受け取ってしまうのかっていうことを知っていれば違いますよね。そういう具合に、なるべく一つひとつの状況を自分なりに分析して、ゲーム感覚でクリアしていくのが大事かなと思います。病気も同様で、自分でゲーム的に数値化し、イメージ化してそれをどう乗り越えていくかを考えると、結構楽しくなってくる。重い病気でも、強敵として捉えて、「こいつ強えな〜、なんとかしなきゃ」みたいに乗り越えていく。 続きを読む...
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2019年06月22日

「海外アーティストはOKで、電気グルーヴはアウト」(ダースレイダー)ここがヘンだよレコード会社

—今回の論点は、選択肢なのかなと思っています。でも、テレビのコメンテーターは回収について論じていない。比例するように世論も回収に対して思考停止している。そんな中で、ダウンタウンの松本人志さんは瀧さんと卓球さんの関係性は称賛し、かつ瀧さんの復活も見てみたいとしながらも、「コカインはアルコールと違って違法でドーピングだと思うから、僕は回収して欲しい」という選択をしている。それについては、どう思いますか?



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2020年03月28日

アイドルがクラブなどでDJを披露することをアンダーグラウンドから勝ち上がってきたアーティストはどう感じるか?【サイプレス上野とロベルト吉野インタビュー】

地方アイドルグループNegiccoのアルバムに収録された楽曲「ナタ—シア」に、HIP HOPからサイプレス上野とロベルト吉野(サ上とロ吉)が参加しているかと思えば、B-BOY PARKというHIP HOPイベントに、アイドルグループLinQの深瀬智聖がDJ CHISEIとして参加した。




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2020年04月19日

【レポート】スチャダラパー、印象深いアーティストに電気グルーヴ石野卓球、チャットモンチー、そしてBUDDHA BRAND・DL(DEV-LARGE)との思い出

スチャダラパーが印象深いコラボアーティストについて『Love music』にて語った。
ANIは電気グルーヴ、Boseはチャットモンチーをあげ、DJを務めるSHINCOはBUDDHA BRANDを挙げた。






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2020年04月20日

サイプレス上野「5lackがサイゾーで言ってたことに頷いた」

<輝く玉蟲色のコウモリ野郎は一體どこ羽ばたく? どこにでもヘラヘラ!>
「オファー途切れましぇん おかげさま!」とりあえずやる それがスタンス
気付けば活動 多岐にわたる 自分は曲げず 濃さ薄めず
なおかつちっぽけなプライドは捨てる
(中略)
生まれながらに良い? どこにでも見せつけてもいいすか
やっちゃっていい? やっちゃ駄目って言われたら餘計やりたくね!?
口に出す事は無いが ?心 皆思ってる
「上野ヤリチン」
知ったこっちゃねぇ好きにやっちゃえ
これ必要悪 誰もやんねぇのを執拗にやる
(中略)
俺はやる ラップもやる DJもやる バトルもやる 司會もやる ラジオもやる
連載もやる モデルもやる パーティーもやる 
アパレルもやる 語弊招いてもアイドルとやる
『やってやるって』より




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