Zeebra:ラップの良し悪しは、何かひとつのポイントだけで決められるものではないんですけど、英語圏のバトルの方式は、ケツ(小節の終わり)で韻を踏みながら、内容で勝負する。言われたことに対して、「アンサー」を返して、なおかつ最後に「ライム」を入れる。それが基本で、そこに「フロゥ」を入れてきたりする。スタイルの話ですが、実はラップしているヤツらからすると、詰めるほうが簡単なんですよ。というのは、言葉数を合わせなくていいから。詰めないでラップをすると、16ビートなんで、だいたい16文字くらいですよね。息継ぎが入れば、14文字前後かな。そこに文字を当てはめるというのは、俳句みたいなテクニックが必要になるんですよ。
https://realsound.jp/2013/09/zeebrarap.html
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