ダイエットをしようと決めた時、
最初に行いやすいダイエット方法はカロリー制限ではないでしょうか。
しかし、あんなに辛いカロリー制限をしいるにも関わらず、
ダイエットの効果が現れないケースもたくさんあります。
人は生きている限り、
何もしないときでもカロリーを消費します。
呼吸をしているだけでも、
座っているだけでもカロリーは消費されるものなのです。
全く何もしない状態でもカロリーが消費されることが基礎代謝で、
その量は人によりそれぞれ違うのです。
基礎代謝の高い人は基礎代謝の低い人よりカロリーを多く消費するため、
同じダイエットをしていても効果に違いが現れるのです。
ダイエット効果を上げる筋トレ
筋トレをすると、基礎代謝が高まることで、
ダイエットの際の脂肪燃焼に効果を与えることができ、
またボディーラインを美しく保つことにも効果的な働きをします。
ダイエットに適し、簡単でバランスの取れた筋トレというと、
自分の体重を使う筋トレなのです。
身体のどの部分の筋肉を鍛えるかにより、
スクワットか、腹筋か、または腕立て伏せか、それぞれ違ってくるのです。
ダイエットを目的とした筋トレならば、
だれでも簡単に行うことができるものばかりです。
筋トレだけではダイエットにならない理由
筋トレだけをしていても、ダイエットにつながらないのには、訳があるのです。
新陳代謝を活発にするためには筋肉が必要で、
その保持のためにも筋トレが勧められるわけですが、
筋トレをしたからといって、すぐダイエットに結びつくわけではありません。
脂肪は酸素と結びつくと、燃焼できるのです。
筋トレは無酸素運動のため、
脂肪に直接影響を与えることはなく、
筋トレだけをしていてもダイエットにはならない理由です。
それで、脂肪の燃焼を考えるならば、
水泳やウォーキングなどの有酸素運動が適しているのです。
新陳代謝を高める筋トレは、
ウォーキングなどの有酸素運動の効果をさらに高めることに繋がるのです。
それからカロリーを制限することも、
ダイエットには必要になります。
ジョギングなどの有酸素運動の効果は、
食事の面で全く気を使わないようなことを続けていると、
それを台無しにしてしまうようなことになるので、カロリー制限はやはり大切なのです。
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