しわ取り対策として、メスを使わない方法で注目されているのが、サーマークールと呼ばれる方法です。
アメリカで10年かかって研究を行ったという方法で、日本では2003年に導入されたばかりのシワとり法なのです。
サーマクールはフェイスリフトのようにメスを使わず、高周波という光を顔に照射してシワやたるみを改善します。
光が照射されることにより、その熱と刺激によって肌の奥のコラーゲンが増殖されるというわけです。
サーマクールを行うと、1度の治療で顔や首のしわ及びたるみを改善するだけでなく、ニキビ跡や二重あご、そして毛穴などをきれいにすることができます。
こんなサーマクールのシワ取り法は、高い安全性の元に行われるものではあります。
しかしあくまでも医療行為なので、デメリットもあれば、失敗例もないわけではありません。
こんな高周波を照射することでしわを取るような治療法では、医師の技術によって効果に違いが出る可能性があるため、経験豊富な医師を選ぶことも大切です。
また看護師などが行う場合は、肌に熟知していないという理由で失敗する可能性も高いので、注意する必要があります。
フェイスリフトと呼ばれるシワを取る方法がありますが、これは40〜50代になるとできることのある額の深いシワや首のシワを取る際に使われる美容整形法です。
フェイスリフトの手術は、こめかみの内側と耳元のラインを切開して、たるみの原因となる頬の余分な脂肪と皮膚を除去します。
フェイスラインがきれいになるように整え、そして皮膚を上に引き上げるように縫い縮めるのがフェイスリフトという方法です。
小じわというよりは、顔全体のたるみや深いシワを取り除くのがフェイスリフトという方法です。
約2時間半の手術で入院の必要もなくそのまま帰宅することができる手術です。フ
ェイスリフトを行うと、深いシワがなくなるために実年齢よりも10〜15歳は若く見られるようになります。
肌にはりを取り戻すこともできるので、毛穴も目立たなくなって、化粧のりが良くなったりもします。
皮膚を切開して縫合した術後の傷は、時間が経つうちにわからなくはなりますが、完全に消えるというわけではありません。
抜糸後は2日目くらいからメイクをすることが可能で、傷が落着くまではメイクで十分カバーすることはできます。
手術をしてから数年もすれば、またその間のシワやたるみができてはきますが、一般的には10年くらいフェイスリフトの効果を保つことができるようです。
手術にかかる費用は大変高額で、数十万〜100万円くらいは必要だということです。
他のシワ取り方法に比べるとかなりの金額ですので、手術前によく検討する事をおすすめします。
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