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2015年12月17日

足の形状が崩れるとは?

足の形状が崩れるとは、どういうことでしょうか?

それは、足の裏にある3つのアーチが崩れることです。

人の足には足首から下に、
片足26個(親指付け根の下部分の2個小さな骨を足すと、28個)
が弓形にバランスをとって立っています。

その足の形状を詳しく目てみると、
土踏まずを始めとする3つアーチが、
三角形状に衝撃を吸収しながら、
両足でバランスをとって立てているのです。

親指のつけ根下に1つ、
小指つけ根下に1つ、
かかと下に1つ。

この、三角形を弓状(アーチ状)に保っている形状こそが、
足の機能を大きく左右し、
ここで言う、足の形状を意味します。


このアーチは内側に力が加われば、
内側のアーチを沈めて衝撃を吸収し、
外側に力が加われば外側のアーチを沈めて吸収します。

立ち上がる時や、蹴り出す時には、
スプリングの役割をします。

しかし、足に合わないシューズを履いていたり、
足に負担をかけ過ぎていたりして、
アーチが沈んだまま、徐々に戻らなくなり、
時間をかけそのまま崩れたままのケースが多々あります。

そうした事を、正しい足の形状が崩れた状態にあり、
それが、様々な痛みを起こす原因になっている事が多いのです。


次回から、そのことについて少しずつお話して行きますね。

では。
×

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