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2018年03月26日
素晴らしく楽しいドラマ【トットてれび】
評判は聞いていました。
黒柳徹子さんをモデルとしたNHKドラマ 「トットてれび」 。
DMM宅配レンタルでウィッシュリストに入れていたのが、先日やっと届いたので観てみました。
いやーーー凄い!
テレビ放送が始まったばかりの昭和の活気ある風景を
凝った画面に豪華な役者陣に素晴らしい音楽を駆使して表現していて・・・
観ていてとても豊かな気持ちになります
まずは、昔のテレビ番組ってこんな風に作ってたんだ!とビックリ。
ドラマもぜんぶ生放送!
当然ハプニングがつきものなんだけれど、そこをトットちゃんが持ち前の機転を利かせて切り抜ける。
なんといっても、もう、満島ひかりさんの魅力が炸裂し過ぎて画面いっぱいに充満するだけでは飽きたらず、こっちに溢れてくる感じ。
本当にこの人は体の中に温泉湧いてるんじゃないかってほど、魅力が尽きなさすぎて無敵!
満島ひかりさんの身体能力や歌唱力も充分活かして、とってもお洒落でポップでキュンとくる作品。
向田邦子役のミムラさんも、凄く良いなと思っていたら、
役作りのために向田邦子の生原稿を何枚も忠実に書き写したとかって 記事 を見つけて、なるほど〜〜と関心しきり。
中納良恵さんが笠置シヅ子を演じたり(「買い物ブギ」最高でした!)
満島ひかりさんの盟友とも言える三浦大知さんがチャップリンを演じて共演したり
音楽シーンも、ものすごく素敵です。
この作品はポップなドタバタコメディって感じのテンポで進んでいくけれど、決して明るいだけじゃなくて
まだ戦争の記憶が生々しかったり、
「みんなと同じ」に馴染めない、魅力の裏側にいびつさを抱えてるトットちゃんの苦悩がしっかり描かれています。
・・・ついつい鼻息荒く書いてしまいましたが、まだvol.1しか観てません!
ウィッシュリストの優先順位一位を「トットてれび vol.2」にして楽しみに到着を待ちたいと思います。

トットてれび
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黒柳徹子さんをモデルとしたNHKドラマ 「トットてれび」 。
DMM宅配レンタルでウィッシュリストに入れていたのが、先日やっと届いたので観てみました。
いやーーー凄い!
テレビ放送が始まったばかりの昭和の活気ある風景を
凝った画面に豪華な役者陣に素晴らしい音楽を駆使して表現していて・・・
観ていてとても豊かな気持ちになります

まずは、昔のテレビ番組ってこんな風に作ってたんだ!とビックリ。
ドラマもぜんぶ生放送!
当然ハプニングがつきものなんだけれど、そこをトットちゃんが持ち前の機転を利かせて切り抜ける。
なんといっても、もう、満島ひかりさんの魅力が炸裂し過ぎて画面いっぱいに充満するだけでは飽きたらず、こっちに溢れてくる感じ。
本当にこの人は体の中に温泉湧いてるんじゃないかってほど、魅力が尽きなさすぎて無敵!
満島ひかりさんの身体能力や歌唱力も充分活かして、とってもお洒落でポップでキュンとくる作品。
向田邦子役のミムラさんも、凄く良いなと思っていたら、
役作りのために向田邦子の生原稿を何枚も忠実に書き写したとかって 記事 を見つけて、なるほど〜〜と関心しきり。
中納良恵さんが笠置シヅ子を演じたり(「買い物ブギ」最高でした!)
満島ひかりさんの盟友とも言える三浦大知さんがチャップリンを演じて共演したり
音楽シーンも、ものすごく素敵です。
この作品はポップなドタバタコメディって感じのテンポで進んでいくけれど、決して明るいだけじゃなくて
まだ戦争の記憶が生々しかったり、
「みんなと同じ」に馴染めない、魅力の裏側にいびつさを抱えてるトットちゃんの苦悩がしっかり描かれています。
・・・ついつい鼻息荒く書いてしまいましたが、まだvol.1しか観てません!
ウィッシュリストの優先順位一位を「トットてれび vol.2」にして楽しみに到着を待ちたいと思います。

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2018年03月14日
【リバーズ・エッジ】と小沢健二の【アルペジオ】
映画「リバーズ・エッジ」を観ました。
もうこれは観なくてはならぬと思い、
花粉症をおしてマスク装着、IHADA噴射の完全防備で
街に出て観てまいりました。
岡崎京子の「リバーズ・エッジ」といったらもう、ド世代でして
ほとんどCUTiE連載時のリアルタイムで読んでた気がします。
単行本も持っていて何度となく読んでいました。
もう90年代の「あの」空気感=リバーズ・エッジ
というぐらい、
息苦しいほどに90年代の空気を映し出した作品だったように思います。
私の日常はもっともっと呑気だったので
作品の内容をリアルに感じた、というよりは本当に「空気感」でした。
なので、最初映画で「リバーズ・エッジ」をやるって聞いた時は
「え。なんで?今頃?」って思いました。
ハルナが二階堂ふみかぁー、へーーー。
ぐらいで、あまり観る気もなかったのですが。
それが変わったのが小沢健二のシングル
「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を聴いてからです。
(このくだりはまた長くなるので、そのうちまた書けたら書きます)
この曲があの物語でどう流れるのか観てみたいと思いました。
そして、観た感想を以下、書きます。
(ややネタバレかもです)
まず、私がどれぐらいに漫画「リバーズ・エッジ」を読み込んでいたかを
思い知らされて、びっくりする。
単行本は実家においてあるので、数年読んでない。
というか、最後にいつ読んだかも覚えてないのに、
「あ、このセリフの次はあのセリフがくるな」
「ここはちょっと言い回しが違うんだ」
「あれ、ここはあのレコードじゃないんだ」
とか、
ぶわーーっと漫画が蘇ってくるのです。
また、脚本がものすごく漫画に忠実なので
ほぼほぼセリフもそのまんま。
何だか、不思議な感じでした。
映画を観ながら漫画も読み直しているような?
うまく言えないのですが。
そうなってくると、まざまざと感じてしまうのが
岡崎京子の原作の凄さ、でした。
あのラフな線で表現されていた世界観が
ほとんどそのまま映画、というぐらいに完成度が高かったんだなぁって。
そして、もう一つ驚いたのが、
漫画の登場人物のトレースぶり(っていうのかな)。
特に、主演のふたり!
二階堂ふみの立ち姿が、
フッと漫画のあるカットのハルナの線を思い起こさせることが何度もあって。
ハルナが二階堂ふみ???って思ってたんだけれど
顔もなんか、岡崎京子の漫画の世界のひとに段々見えてきちゃった。
山田くんも、あまりに漫画から抜け出たみたいで驚いた。
ふたりとも目線の動かし方とか、体の線がある瞬間、
漫画の一コマをそのまんま移したみたいに見えて
「どうやったらそんなことできるんだろ??」って思いました。
あと岡崎京子の描く顔って二重の幅がすごく太い時があって
こんな日本人おらんだろ、って思うんだけど
映画の中のハルナや山田くんや吉川さんは
表情でそういう顔になってた!
役者さんって本当にすごい。
この映画の企画がそもそも二階堂ふみさんの発案だったらしいのだけれど
若い彼女がなんでこの作品にそんなに思い入れがあったのか
聞いてみたいな。
物語じたいは、もう原作そのまんまだったので
ちょっとそのまんますぎて拍子抜けでした。
ある画面だけ、原作にないものだったのですが、
うーーーーん、どうかなぁ。
あれは私はちょっとよく分からなかったな。
DVDの特典映像みたいで・・・。
90年代のファッションとかは懐かし過ぎて胸打たれました。
ハルナの友達の女の子がやってた重ね着の感じなんて
「ぎゃーーー!やってたやってた・・・」
と思ったし。
携帯なんて普通になかったし、みんなよくタバコ吸ってたねぇ。
はぁ・・・私は90年代の空気感って大好きだけど大嫌い!
懐かしい青年期を過ごした大切な時代だけれど
今は今で良かった、
なんて改めて思いました。
・・・というのは面白かったし、観てよかったけれど
今回は岡崎京子の漫画の凄さを再確認したことと
小沢健二の「アルペジオ」が作られたことが
最高のことでした。
ラストシーンに「アルペジオ」のイントロ
(それこそ)アルペジオが流れるところ、
よかったなぁ。

リバーズ・エッジ

アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)
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もうこれは観なくてはならぬと思い、
花粉症をおしてマスク装着、IHADA噴射の完全防備で
街に出て観てまいりました。
岡崎京子の「リバーズ・エッジ」といったらもう、ド世代でして
ほとんどCUTiE連載時のリアルタイムで読んでた気がします。
単行本も持っていて何度となく読んでいました。
もう90年代の「あの」空気感=リバーズ・エッジ
というぐらい、
息苦しいほどに90年代の空気を映し出した作品だったように思います。
私の日常はもっともっと呑気だったので
作品の内容をリアルに感じた、というよりは本当に「空気感」でした。
なので、最初映画で「リバーズ・エッジ」をやるって聞いた時は
「え。なんで?今頃?」って思いました。
ハルナが二階堂ふみかぁー、へーーー。
ぐらいで、あまり観る気もなかったのですが。
それが変わったのが小沢健二のシングル
「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を聴いてからです。
(このくだりはまた長くなるので、そのうちまた書けたら書きます)
この曲があの物語でどう流れるのか観てみたいと思いました。
そして、観た感想を以下、書きます。
(ややネタバレかもです)
まず、私がどれぐらいに漫画「リバーズ・エッジ」を読み込んでいたかを
思い知らされて、びっくりする。
単行本は実家においてあるので、数年読んでない。
というか、最後にいつ読んだかも覚えてないのに、
「あ、このセリフの次はあのセリフがくるな」
「ここはちょっと言い回しが違うんだ」
「あれ、ここはあのレコードじゃないんだ」
とか、
ぶわーーっと漫画が蘇ってくるのです。
また、脚本がものすごく漫画に忠実なので
ほぼほぼセリフもそのまんま。
何だか、不思議な感じでした。
映画を観ながら漫画も読み直しているような?
うまく言えないのですが。
そうなってくると、まざまざと感じてしまうのが
岡崎京子の原作の凄さ、でした。
あのラフな線で表現されていた世界観が
ほとんどそのまま映画、というぐらいに完成度が高かったんだなぁって。
そして、もう一つ驚いたのが、
漫画の登場人物のトレースぶり(っていうのかな)。
特に、主演のふたり!
二階堂ふみの立ち姿が、
フッと漫画のあるカットのハルナの線を思い起こさせることが何度もあって。
ハルナが二階堂ふみ???って思ってたんだけれど
顔もなんか、岡崎京子の漫画の世界のひとに段々見えてきちゃった。
山田くんも、あまりに漫画から抜け出たみたいで驚いた。
ふたりとも目線の動かし方とか、体の線がある瞬間、
漫画の一コマをそのまんま移したみたいに見えて
「どうやったらそんなことできるんだろ??」って思いました。
あと岡崎京子の描く顔って二重の幅がすごく太い時があって
こんな日本人おらんだろ、って思うんだけど
映画の中のハルナや山田くんや吉川さんは
表情でそういう顔になってた!
役者さんって本当にすごい。
この映画の企画がそもそも二階堂ふみさんの発案だったらしいのだけれど
若い彼女がなんでこの作品にそんなに思い入れがあったのか
聞いてみたいな。
物語じたいは、もう原作そのまんまだったので
ちょっとそのまんますぎて拍子抜けでした。
ある画面だけ、原作にないものだったのですが、
うーーーーん、どうかなぁ。
あれは私はちょっとよく分からなかったな。
DVDの特典映像みたいで・・・。
90年代のファッションとかは懐かし過ぎて胸打たれました。
ハルナの友達の女の子がやってた重ね着の感じなんて
「ぎゃーーー!やってたやってた・・・」
と思ったし。
携帯なんて普通になかったし、みんなよくタバコ吸ってたねぇ。
はぁ・・・私は90年代の空気感って大好きだけど大嫌い!
懐かしい青年期を過ごした大切な時代だけれど
今は今で良かった、
なんて改めて思いました。
・・・というのは面白かったし、観てよかったけれど
今回は岡崎京子の漫画の凄さを再確認したことと
小沢健二の「アルペジオ」が作られたことが
最高のことでした。
ラストシーンに「アルペジオ」のイントロ
(それこそ)アルペジオが流れるところ、
よかったなぁ。



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2018年01月21日
hulu「架空OL日記」
2018年はインフルエンザから始まりました。
・・・と言いたくなるぐらい、
お正月終わったら速攻でottoが倒れ、数日でまんまと私にもうつったのです。
でも、ottoは強制自宅待機が嬉しかったようです。
そうでもしないとゆっくり休めない。
本当にお疲れさまです。
そんな降って湧いたような長期休暇の後半、ottoはhuluに申し込んで映画を観てました。
hoshicoも観るといいよーと言って、
ひと足先に社会生活に復帰していきましたが。
私も何とかiPadを観ていられるぐらいに回復した後、huluなるものを初体験してみました。
広大な映像作品の海の中、
どうせならオリジナルの作品が見てみたいと思い
かろうじて拾ってすごく気に入って観ていた作品が
オリジナルのドラマ 『架空OL日記』 です。
バカリズムがフツーにOLとして、同僚の夏帆やら臼井あさ美やらと会社生活を営んでいるドラマで、
思った以上に全然コント色はなくて、本当にフツーーーのOL生活ドラマなのが妙にハマってしまいました。
私はこういうOL生活したことが一度もないので、何だかこのドラマを演じているバカリズムの心情に変にシンパシーを覚えて。
「こんな感じなんだろうなぁ。
こんな先輩や後輩や上司がいて、ウザいこともありながら、楽しくやってるんだろうな」
って感じがリアル。
妄想感がリアルでたまらんのです。
脳内OL生活の、最上級に楽しそうなやつ。
そして、キャストの絶妙感。
夏帆とバカリズムの適当な仲よさ具合とか
後輩のさえちゃんのこういう子いるよね感とか
臼井あさ美の美人ぶりとか
山田真歩の仕事できそう感とか
このOLたちのやりとりをずっと観ていたい〜。と思いながら見てました。
だからラストは少し切なかった。
バカリズムって、面白いひとですね。
中におばさんが住んでるみたい。
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・・・と言いたくなるぐらい、
お正月終わったら速攻でottoが倒れ、数日でまんまと私にもうつったのです。
でも、ottoは強制自宅待機が嬉しかったようです。
そうでもしないとゆっくり休めない。
本当にお疲れさまです。
そんな降って湧いたような長期休暇の後半、ottoはhuluに申し込んで映画を観てました。
hoshicoも観るといいよーと言って、
ひと足先に社会生活に復帰していきましたが。
私も何とかiPadを観ていられるぐらいに回復した後、huluなるものを初体験してみました。
広大な映像作品の海の中、
どうせならオリジナルの作品が見てみたいと思い
かろうじて拾ってすごく気に入って観ていた作品が
オリジナルのドラマ 『架空OL日記』 です。
バカリズムがフツーにOLとして、同僚の夏帆やら臼井あさ美やらと会社生活を営んでいるドラマで、
思った以上に全然コント色はなくて、本当にフツーーーのOL生活ドラマなのが妙にハマってしまいました。
私はこういうOL生活したことが一度もないので、何だかこのドラマを演じているバカリズムの心情に変にシンパシーを覚えて。
「こんな感じなんだろうなぁ。
こんな先輩や後輩や上司がいて、ウザいこともありながら、楽しくやってるんだろうな」
って感じがリアル。
妄想感がリアルでたまらんのです。
脳内OL生活の、最上級に楽しそうなやつ。
そして、キャストの絶妙感。
夏帆とバカリズムの適当な仲よさ具合とか
後輩のさえちゃんのこういう子いるよね感とか
臼井あさ美の美人ぶりとか
山田真歩の仕事できそう感とか

このOLたちのやりとりをずっと観ていたい〜。と思いながら見てました。
だからラストは少し切なかった。
バカリズムって、面白いひとですね。
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