台所用品/食器: 敏感肌のいぬが星見た

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2018年03月06日

コーヒーにぴったりのカップは？

心を落ち着ける時の儀式のような行為って人によって色々あると思うのですが

私にとっては「コーヒーを淹れること」がそのひとつです。

長年、コーヒーに関わるというか、
コーヒーを淹れること提供することを仕事としてきました。

今はコーヒーの仕事をしていませんが
最近ふたたびコーヒーが自分の生活の中に戻って来ました。

というのも、私が４年前から住んでいるところが、
全国でも有数のお茶の産地、静岡なのです！

私の育った愛知と比べると、皆さんあまりコーヒーを飲むという習慣がないように思えます。
なので当然、喫茶店が少ない。
また、喫茶店で出てくるコーヒーが・・・・・・。

実家では午後に必ずコーヒーを飲む習慣があったのですが
うちにottoもそれほどコーヒー好きでもなく
ひとりで居るときも飲まないことが多くなりました。

しかしここ数ヶ月、好きなコーヒー豆を取り寄せたり、
業務用に使っていたコーヒー用品を実家から持ってきたりして
なんとなくうちでコーヒーを淹れたり、飲んだりすることが多くなりました。

コーヒーを淹れるという作業は私にとって
儀式に近いというか、
何度も繰り返して来た同じ手順を辿ることによって
心が落ち着く作用があることにも気づきました。

・・・なんでこんなこと書いてるかっていうと
さっきブログの更新を再開しようと思って
そのお供にと、自分で淹れたコーヒーが
とても美味しかったのです。

用意したブルボンの「ブランチュール」を途中で食べるのが勿体無いぐらい
コーヒーの味じたいが大変美味しく
染みる味わいだったので、つい書いてしまいました。

コーヒーが好きなので、飲む時のカップも当然こだわりが・・・
と言いたいところですが
うちで飲む時は写真のカップ一辺倒です。

昔の白山陶器のもので、勤めていた喫茶店が閉店する時に譲ってもらいました。
その喫茶店はロイヤル・アルバートとか古伊万里とか、
食器を洗う手がぷるぷる震えそうなカップが沢山あったのですが
日常使いにはこの白山陶器のこのカップが重宝してます。

きのうも新しく素敵なカップ＆ソーサーが欲しいなあと
ネットショップを色々物色していたのですが
結局決められませんでした。

私はコーヒーを飲む時のカップは
縦に長い形がよいと思っていて・・・。
それは、上にひらいている形や横長の形だと
香りが逃げてしまうような、早く冷めるような気がしてしまうからです。

でも、意外とそれだけの条件でも選択肢が限られてきます。

あと、容量ですが、
私の好きなコーヒーはとても濃いので
一杯が120cc~140ccぐらいなのです。

大きめのカップだとバランスが取れないというか
あまり美味しいそうに感じないので
あまり大きくないカップがよいのです。

そこで、昨日見ていて
これはよさそうだなーと思うものをちょっと載せます。

価格も、日常使いしたいので手頃なものがベストですよねー。

パラティッシマグカップです。
アラビア定番のパラティッシですが、派手な柄に思えて
意外と飽きないのでいいかなぁ、と。
送料無料なのも魅力です。

イエローが鮮やかなアラビアカップ＆ソーサー
これも↑のパラティッシ同様180ccという丁度良い大きさです。
イエローの食器って意外と買わないですよね。
私もひとつも持っていないので、かなり良いなあと思いました。

こちらは、掘り出し物感満載のビンテージカップ＆ソーサーです。
レトロな雰囲気と、縦型のカップ、丁度良い大きさ
そしてこのお値打ち感！
惹かれます。

そしてやっぱり白山陶器カップ＆ソーサーです。
素敵です。
少し小ぶりですが、使いやすそうなコーヒーにぴったりのカップ。

まだ、しばらく迷ってしまいそうです・・・。

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タグ：カップ＆ソーサーコーヒーカップ

posted by hoshico at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 台所用品/食器

2018年01月31日

【柳宗理】鉄のフライパン使い方のコツ

油を使わなくてもこびりつかない
便利なテフロン加工のフライパン。

去年コレを買うまでは、テフロンのフライパンを焦げ付くようになるなで使っては捨て
新しいものを買う、の繰り返しでした。
しかし去年のある日、
2年前に結婚祝いでいただいたT-FALのフライパンが焦げ付きだして
あー使いづらい買い換えなきゃというタイミングで、
なぜか心底思ったのです。

あーーーもうこの買っては捨てるのフライパン地獄から抜け出したい！

そこで、今までは見向きもしなかった
鉄のフライパンを物色しはじめました。
飲食店の厨房でシェフが鉄のフライパンを振るうのはかっこいいけど
あの重さのものを私が使いこなせるとは思えない。
本格的なやつは柄も長くて、しまうところが確保できなさそう・・・。

色々見て、これにしよう！と決めたのは
柳宗理のフライパン。
表面に加工のあるタイプもありますが、
私はプレーンなものを選びました。

柳宗理デザイン独特な形も美しくて、
きっちりとはまる蓋付きなのも魅力的です。
使いこなせるかは別として、購買意欲をそそられました。
これなら大切に、多少のお手入れは厭わず使い続けられるかなと思えたのです。

そして、実際手に入れてみると・・・

まず、意外と軽い。
思ったより薄手なので、T-FALのものに比べて軽く扱いやすいです。

焼き込みという鉄のフライパンに必要な作業も
そんなに苦なくできました。
普通のコンロだと安全装置が働いて強火を連続で使えないので
カセットコンロでガンガン焼いていきました。
正直、どこまでやったらOKなのかよくわかりませんでしたが、
だぶんできたのだと思います。

しばらくは、おっかなびっくりでしたが
使ううちにわかってきたこともありました。

空焚きができるのは気を使わなくても良くていいけど
「これはやったらダメなことなんだな」と実感したのが
急冷させること。

パンケーキを焼いたときに、すぐに冷ましたくて
濡れふきんの上にじゅーっとやってしまったら
その時変色してしまったところは今でも裏側がそのままの色です。

まずは、
・急冷しない

そして、その他に私が気をつけていることは

・使う度にいちど煙が上がるほど熱する
・油は多めに使う
・洗剤を使わずに洗い、火にかけて完全に水分を飛ばし油を塗ってからしまう

この三つです。

そして、やはり気になるのは焦げるのではないか？
という点だと思いますが・・・

焦げます！

先ほど書いたように、薄めなので
モノにもよりますが、気をつけていても焦げることはあります。
そこはテフロンのものとは違います。

ま、焦げてもお湯を注いで少し置いておくとか
フライパンが冷えてから水を注いでおけば
スポンジですっと落ちます。
タワシでこすっても落ちないような焦げはそうそうできません。

この焦げや多少のお手入れを面倒臭いと思うかどうかが
鉄のフライパンを使えるかの分かれ道かもしれません。

また、私がこのフライパンにして良かった！と思うのは
目玉焼きを作るときです。

油をひいて煙があがるほど熱したら、弱火にして少し置きます。
そこへ卵を割り入れると、

じゅ～～～～っ

という何とも良い音が。

ザ・目玉焼きを作ってる！という気分になります。

煙があがるほど熱するといっても、あっという間に熱くなるので
待つストレスがありません。
はい、私はあのT-FALマークの色が変わるのを待てないひとなのです。

そんな方にはオススメです。

あと、このフライパンの蓋についている、
パンチで穴を開けかけたような傷（に見える）は、
「こちらが手前ですよ」というマークだそうです。

私はこのマークが気になって気になってお客様相談に電話して聞きましたから、確かです。
なーんだ。
確かに、非対称なカタチなので必要なのです。

くれぐれも、返品したりせぬようお気をつけください。

慣れるまでは少し手こずる鉄のフライパンですが、
ずっと使えると思うと愛着が湧いて、お手入れも苦になりません。
多少焦げるのも、「こういうものだ」と思って
洗えば落ちるので慌てず後で処理すればよいです。
迷っているなら、いちど鉄のフライパンを買ってもよいと思います。

・・・といっても、小さなテフロンフライパンを買って併用してます

テフロンはテフロンでやはり、便利なのです。

柳宗理柳宗理鉄フライパン(蓋付) 25cm 31116

価格: 3,477円
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タグ：柳宗理鉄のフライパンテフロン目玉焼き柳宗理フライパン蓋

posted by hoshico at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 台所用品/食器

2018年01月23日

使い勝手のよい可愛いティーポット！

私の朝食は毎日、ほぼ同じものと決めています。
朝はあまり食欲がないのと、考えるのが面倒だからです！

毎朝、
・パンまたは米粉のパンケーキ
・色々入れたヨーグルト
・生姜ミルクティー

の三点セットです。

生姜ミルクティーはアッサムのリーフティと生姜のすりおろしをポットで淹れるので、必ず使うのがティーポット。

ずーっと長いこと、白山陶器のこのティーポットを愛用してきました。

紅茶も緑茶もこれで淹れていました。登場回数は一日3回以上になることもありちょっと酷使しすぎだな、と。
朝の紅茶をたっぷり淹れられるポットが欲しいな、ということで

買いました！

LONDON POTTERYのポット。
色は迷いましたが、茶色系の食器が増えてきているのでグリーンにしてみました。

かなり陶器に厚みがありずっしりしているので、冷めにくいです。
１杯分たっぷり淹れて250ccほどなのですが余裕で、２杯分でもしっかり淹れられました。

注ぎ口が日本製品の繊細なつくりと違って（？）
??ジョボジョボ??
って感じなのは、最初ん？と思いましたが、慣れます。
普段使いには十分です。

細く長いストレーナーも便利で、フタが落ちないように留まるので使いやすいです。

因みに、白山陶器のポットでは口が広くポットの上にすりおろし器を直接置いて生姜をすっていましたが・・・
こちらはお湯を注ぐ口がかなり狭いのでそういう横着はできません。

それでも、マグカップいっぱいの熱ーい紅茶を淹れるのにはピッタリのポットだと思います。
買ってよかった！

白山陶器の方は専ら緑茶用にして使っています。
こちらも、すごーく使い勝手が良くて、これが割れたらまた同じものを買ってもいいぐらい気に入っています。
フタをポット本体に引っ掛けられる構造になっていて、それが凄く良いんですよー！

白山陶器ラブ！
白山陶器への愛はまたあらためてブチまけさせてもらいたいと思っています。

毎日大活躍のふたつのポットでした。