作詞は江間章子、作曲は団伊玖磨(だんいくま)です。この曲の調はヘ長調です。へ長調は♭が1つつきます。ヘ長調は主音(ド)がヘです。
この曲の作詞者の江間章子は、「夏の思い出」の作詞でも知られています。作曲者の団伊玖磨は歌劇「夕鶴」、童謡の「ぞうさん」などの作曲で知られています。
この曲の拍子は4分の2拍子です。1小節あたり四分音符2つ分が収まります。
この曲は、?=72〜84のはやさで歌います。「花の街」の曲は1拍目が強拍ではない(1拍目の途中から始まる)ので、弱起の曲です。ちなみに1拍目が強拍で始まる曲は、強起の曲です。
この曲の楽譜の記号がたくさん出てきます。楽譜の中のcrescendoの記号は、「だんだん強く」という意味を表しています。fは(フォルテ)「強く」という意味です。
作詞者の江間章子は、戦争が終わった焼け野原の中で、ハイビスカスの花などが咲く平和の訪れた美しい街をイメージしたそうです。戦争によって苦しめられた人々の様子も織り込んでいます。そういった詞のもつ意味を捉えながら歌うといいです。
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