「たしかにそうだなあ。でも、だいぶ先の話だし…。」そうですね。先の話です。多くのみなさんは夏休みをどう過ごすかの方に目が行きがちだったのではないでしょうか。
したがって実技教科の復習はおろそかになりがちです。でも、授業後に家に帰ってからほんの数分間のおさらいをするだけで、2学期のテストの結果が大きくちがってきます。
「なんで夏休みの前に次のテスト、しかも実技のテストのことなんか言うの?」たしかにそうおもうかもしれません。それから説明しましょう。
2学期には中間テストがあります。じつは1学期の6,7月ごろに習ったことがほぼそのまま試験範囲になることが多いです。「ああ、そうか。いま習っていることか。」ここは夏休みをすぎ、9月いっぱいまで覚えておかなければなりません。
1年を通じて、習ったことをこんなに長くおいておくことはあまりないです。「そうなんだ。忘れやすくて油断しやすいわけか。」そうですね。したがって2学期の中間テストの結果をみて、こんなはずじゃなかったのに…、と思うことが多い理由をともいえます。
では、今日おつたえしたいことにうつりましょう。「なんだろう。」2学期に、実技の負担を軽くできていれば5教科の方にも時間をまわすことだってできます。
とくにさっき言ったように、1学期の期末テスト後からこの2学期に習うことは実技の試験のある期末テスト、つまり2か月以上も先まで覚えておく必要があります。
これを最初から思い出そうと2学期の期末試験前になってする苦労はなみたいていのものではありません。いつこんなこと習ったっけ?というぐらい忘れていても不思議ではありません。
でも、いまのうちにやってほしいことがあります。時間はかかりません。ほんの数分間を家に帰って見直しをするだけで、この思い出す作業の苦労がきっとなくなるはずです。ぜひやってみてください。ほんとうにちがいますから。今のうちにやれてしかも時間がかからないことですから。遠い先のことではありません。
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