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2015年12月16日

FX証券会社の選び方

FXを始める前にの証券会社に取引口座を作る必要がありますが、現在FXを取り扱う会社
は多く、どこを選べばいいのか迷う事があります。
ここでは、何を基準としてFX証券会社を選べばよいか、5点をピックアップしました。






資金を預ける証券会社の破たん・廃業を避ける為、自己資本規制比率が大きい証券会社
を選びましょう。
自己資本規制比率とは、証券会社や金融先物業者の健全性確保のために導入された規制で、
この数値が高いほど安定した経営をしているとされています。

計算方法は以下の通りですが・・・

自己資本規制比率=固定化されていない自己資本÷リスク相当額×100

簡単にいうと、
固定化されていない自己資本=その会社の保有する現預金や債券の合計
リスク相当額=相場の急変等により、その会社が受ける被害の想定額





この指標値は、その証券会社が、どのぐらい想定外の損失に耐えうるかを示した指標となります。なお、指標が特定ラインを割ると金融庁による行政指導等が入ります。

■140%を下回ると金融庁にその旨を届け出なければならない
■120%を下回ると新規の口座開設が出来なくなる
■100%を下回ると3ヶ月以下の営業停止処分か、登録取消処分になる

指標が低いほど、倒産リスクがあると考えていいと思います。

FX取引を始めるには、まず、証券会社に口座を作って資金を置く必要があります。
この指標が弱い証券会社に口座を作ると、思わぬリスクを背負うことになります。

証券会社が廃業・倒産しても、現在の法律では預けた資金は100%戻ってきますが、
どのぐらいの時間をかけて戻ってくるかは不明ですし、
戻ってきた資金を他の証券会社に移したり、その会社経由で建てていたポジションを
整理したりと何かと時間と手間が掛かります。

FX証券会社は、まずこの指標が高いところを検討したほうがいいでしょう。
300%以上は欲しいところです。
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posted by jun at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FX
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