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2017年04月20日

テクニカル分析ってなに?2

テクニカル分析とは、
これまでの値動きを分析して、これからの値動きを予測しよう、
というものです。

たとえば、チャートが25日移動平均線を下から抜いたら、
上昇傾向にあるから買いとか、
逆に上から抜いたら下降傾向にあるから売り、
といった分析をします。

ゴールデンクロス
*グリーンの線が52日移動平均線です。

こういった分析は国の経済状況や貿易収支を全く知らなくてもできます。

また、チャートが移動平均線を下から抜く場合は、
ゴールデンクロスと言って、
その後も上昇が続くケースが多いです。

このように、今までの値動きを分析して、
今後の値動きを分析することをテクニカル分析と言います。

また、上記の例では移動平均線とチャートのみを使っていますが、
テクニカル指標と呼ばれるものを使うと、より効力を発揮します。

テクニカル指標というのは、
過去の値動きを分析して作られたもので、
その指標から、これから上昇する兆候(買いサイン)や、
これから下降する兆候(売りサイン)を読み取ります。

つまり、テクニカル指標がこうなったら買い、
こうなったら売りという合図が決まっています。

統計学的に作られているものもあるため、
それなりに効力があります。

ちなみにテクニカル指標というのは、
こんなやつです。

テクニカル指標

上から順にMACD、RSI、
ストキャスティクスという指標が3つ表示されています。

実際の使い方はこれから説明しますが、
上の図の中にも買いサイン、売りサインが隠れています。

こういった指標を見て売買のタイミングを測るのが、
テクニカル分析の主な作業になります。

一見難しそうなテクニカル分析ですが、
コツを掴めば心強い見方になってくれます!
posted by jun at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | FX入門編

値動きを予想する手段

各国の通貨の値動きを予想する手段としては、
大きくファンダメンタルズ分析と テクニカル分析 の2種類があります。

ファンダメンタルズ分析というのは、
その国の経済状況や業績、財務状況などを考えて、
値動きを予想する方法です。

一方テクニカル分析というのは、
業績や財務状況などは度外視して、
今までの値動きから今後の値動きを予想する方法です。

ファンダメンタルズ分析と テクニカル分析 の、
どちらを重視するかは、その人の投資スタイルによりますが、
為替バカの場合は5:5くらいの比率で投資しています。

ここでは、テクニカル分析について書いてみたいと思います。

テクニカル分析 というと、
なんだか難しいことのように聞こえますが、
説明を聞いてみれば本当に簡単ですので、
安心してください。
posted by jun at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | FX入門編

2015年12月17日

FXの3つの投資スタイル

FXには大きく分けて3つの投資手法があります






長期の投資家

取引を開始してから数ヶ月〜数年の期間、ポジションを保有する取引手法です。
保有する期間が長いので、全体的な経済指標(ファンダメンタルズ)が分かる必要
があります。
普段、忙しくて相場を見れない方や、外貨預金の代わりにスワップ金利を狙う方に
最適な投資手法となります。
注意点として、為替差損によるレートの振れ幅を考慮して、レバレッジを低く設定
する必要があります。基本的に堅実で着実な資産運用を目指す事になります。
資産運用の長期間を待てる人向きです。

中期の投資家

取引期間が1週間〜1ケ月ぐらいで、1円幅の利益を取りに行く手法です。
スィングトレードと呼ばれる手法がこれにあたります。

短期の投資家

数日から数分の取引で、細かい利益を取りに行く手法です。
テクニカル分析とロスカットを駆使することで小額からでも十分な運用を
期待できる取引スタイルです。
ディトレードやスキャルピングといった手法が、これにあたります。
短期トレードは豊富な経験が必要とされるために、初心者には苦戦となる可能性が
高い手法です。








posted by jun at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | FX入門編
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