ファン
検索
<< 2024年09月 >>
1
2 3 4 5 6 7
8
9 10 11 12 13 14
22
23 24 25 26 27 28
29
30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
kindoutoshiさんの画像
kindoutoshi
家族と猫9匹で千葉に住んでいます。このブログはでその生活紹介しています。I live in Chiba with my family and nine cats.This blog is an introduction to that life.

広告

posted by fanblog

2019年09月02日

富士山に行ってきました。

IMG_1071.jpg
宝永山馬の背から富士山頂上付近

昨年富士登山をツーリング仲間のTさんと計画していたのですが、台風のため中止となってしまいました。そしてそのリベンジと還暦の大厄落としを兼ねて、今年こそ富士登山を成功させようと、何カ月も前から計画し、準備してきたのですが、残念ながらTさんは膝に水がたまり、1週間程前にリタイヤ宣言が有りました。今年の富士登山のメンバーは、昨年と同様で登山歴が長いS氏(A社)がリーダーとなり、K氏(A社)と、筑波山に練習登山に行ったソフトボールチームのメンバー5人(私を含む)の合計7人で行くことになりました。今年は9/1(日)の天候が若干心配でしたが、9/2(月)は晴れそうなので、計画通り富士登山を決行することになりました。しかしながら、私は前々日の金曜日からお腹の調子が悪く、土曜日に少し良くなったので、なんとか行けるかなと思ったのですが、当日の朝からまたお腹が下り坂で、私が計画に便乗して行く立場なら、間違いなくその日は富士登山に行かなかったと思います。ですが今回の計画は、私の会社関係で富士登山に詳しいA社のS氏をリーダーとして、我々ソフトボールチームの未経験者を富士登山に連れて行って頂く計画なので、私が行かないとこの計画は中止となるため、ストッパーや正露丸を持って取り合えず、合流地点の水ヶ塚公園まで行くことにしました。
水ヶ塚公園でA社のS氏(リーダー)とK氏に合流して早速、シャトルバスに乗って、富士宮口五合目まで行きました。富士登山をするには、最もポピュラーな吉田口と須走口と我々が今回トライした富士宮口が有りますが、五合目の標高(2400m)は富士宮口が一番高いので、初心者にはお勧めのコースだと思います。私は今回3度目の富士登山ですが、1回目は10年程前に吉田口から登り頂上まで行くことができました。2回目は7年程前に富士宮口から登りましたが、八合目の山小屋から上は、同行者が体調を崩したため、山頂をあきらめてみんなで下山することにしました。そして3回目の今年はどうだったでしょうか…結論から申し上げると、私を除く全員が山頂まで辿り着いたのですが、私だけ六合目の宝永山荘に待機することになりました。今回のルートはプリンスロードと言うコースで、トイレが六合目から八合目まで全くないルートなので、内心どこまで頑張れるかなと思っていました。また、私は普通の人よりも高山病になり易い体質のようで、今回も携帯酸素のお世話になっています。五〜六合目辺りでもっと体を慣らしてから、登山を開始すれば多少は良いのかもしれませんが、慣らしたところで同じかも知れません。しかし今回は高山病より、もっと深刻な問題を抱えていました。宝永火口を過ぎて、馬の背辺りまで着た時に、そのピークが着ました。遂に決断をするしかありません。高山病を上回る腹痛が容赦なく襲い掛かってきて、3時間登ってもトイレがないコースを選択することは難しくなりました。今来た道を戻れば1時間以内にトイレに辿り着くことができるので、もはや私には選択の余地は残されていませんでした。また、腹痛が仮に収まっても、もう既に私が全員のペースをダウンさせてしまっているのは明確なので、自分だけ六合目の山荘に引き返すことにしました。そしてもう少し早く決断すれば良かったなと後悔しました。
IMG_1087.jpg
宝永山荘

その後私は六合目まで下山し、宝永山荘に宿泊することにしました。宝永山荘の人たちはとても親切で、私がお腹を壊して一人だけ下山した話をすると、山小屋の夕食は本来カレーライスが定番ですが、私のために特別にきのこ雑炊を作ってくれました。また特別に山荘内にあるトイレも使わせてくれました。宝永山荘の皆さんありがとうございました。涙が出るほど感謝しています。そして緊張がほどけた私は、下山して来る仲間と合流する翌日の昼過ぎまで、殆ど寝て過ごしました。頑張れば六合目でもご来光を見ることができるのですが、起き上がることができませんでした。
こうして今年の富士山登山は私だけ失敗に終わりましたが、他の仲間が成功した喜んでくれたので、無理してでも行った甲斐が有りました。私は来年の後厄の厄落としにまた挑戦したいと思います。一年間トレーニングをして、登山1ヶ月前から体調コントロールをしっかりして、またチャレンジしたいと思います。今回のお世話になった、リーダーのHさん(A社)、宝永山荘の皆さんありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
IMG_1081.jpg
六合目から見た箱根連山



posted by kindoutoshi at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9193112
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: