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シルバーシート、シルバー世代の「シルバー(silver)」って、和製英語?

日本は、シルバーウィーク真っ只中ですね。

ところで、この 「シルバー」 という言葉。

Sliver.jpg

ゴールデンウィークに対する、秋の大型連休ってことで、
シルバーウィーク と呼ばれるようになったようですね。

私はむしろ、「敬老の日」を含んでいるから、
「シルバー」なのか・・・? と思ってました。


日本では、

「シルバーシート」
「シルバー世代」


のように、 「高齢者」 という意味合いがありますよね。

silverseat.jpg


高齢者やお年寄りの方を「シルバー」と呼ぶようになった、
その由来は、一体どこから来るんでしょうか?


さっそく、職場のアメリカ人の同僚にきいてみました。

「アメリカには、日本のような『敬老の日』はないけど、
silverという言葉自体に、『老人』を連想する意味はあるよ」
とのこと。
(注: 実は、アメリカにも「敬老の日」に相当する日はあるのですが・・・
私の同僚はたまたま知らなかったようです・・・)

たとえば、

silver hair 「白髪」 (*gray hair とも言う)

どうやら、 日本で使っている「シルバー」という語は、
老人の「白髪」から来ている
ようですね。


ほかにも、ちょっとマニアックですが、
以下のような表現もあります。

silver surfer 「インターネット利用頻度の高い高齢者」
(英語の定義:a senior citizen who uses the Internet)



silver fox 「白髪まじりの魅力的な年配男性」
(英語の定義: an attractive older man that has gray hair and is often desired by younger women)

"...often desired by younger women"ってことは、
単なる白髪な年配男性じゃダメってことですね。

白髪まじりでも、
ハリソンフォードのような、ダンディーでセクシーなおじさま限定。

sliver fox.jpg

いわゆる、「ロマンスグレー」や
「あしながおじさん」( Daddy-Long-Legs)のようなイメージの年配男性。

daddy-long-legs.jpg


つまり、
あぶらギッシュな、メタボおやじじゃダメってことです・・・笑


ちなみに、
以下の表現は、 和製英語になるので注意 が必要です。

シルバーエイジ(silver age)・・・「高齢者世代」の意

⇒ 正しくは、old age

シルバーカー(silver car)・・・「高齢者用手押し車」の意

silvercar.png

⇒ 正しくは、walker for an aged person

シルバースマイルポット(silver smile pot)

silversmilepot.png

これは、ソーシャルゲーム「魔王使いと黒猫のウィズ」の
シルバーウイーク限定キャンペーンのようです。


今後、高齢者がどんどん増えていく日本では、
このような「シルバー」にまつわる造語が
これからも増えていくことでしょう。


最後に・・・

実は アメリカにも、
「敬老の日」がある
ことにはあります。

⇒  National Senior Citizens Day

毎年8月21日なのですが、
日本のような国民の祝日ではないようです。

*National Senior Citizens Day is an observance and not a public holiday in the US.
「アメリカの老人の日は、一行事であって、一般の祝祭日ではありません。」

日本の「敬老の日」と同様、
「高齢者のこれまでの社会貢献に感謝し、高齢者を敬う」というのが
コンセプトです。

一方、上述のとおり祝祭日ではないため、
アメリカで市販されているカレンダーにも記述がないものが多く、
私のアメリカ人の同僚も知らなかったようです。


ちなみに、 「敬老の日」は、英語では

Respect for the Aged Day

これに、 "It is a national holiday in Japan."(日本では国民の祝日です。)
・・と付け加えれば、短い説明としては十分かと思います。


英語の silver は、「白髪」という意味もある一方、
日本語のシルバーのように「老人」「高齢者」という意味合いはない。


ここは、しっかりと理解しておきたいですね。

「春の七草」を英語で言うと?〜知る人ぞ知る、"herb" を使ったちょっと怪しい英語表現〜

1月7日は、「七草の節句」でしたね。

ところで、「春の七草」を英語では何と言うでしょうか?

Seven-Herbs-for-Nana-Kusa-Gayu.jpg

・・・答えから先に。
すばり、 "7 herbs of spring" と言います。

発音に注意!
herb の "h" は発音しません!
よって、「ハーブ」じゃなく、「アーブ」になります。


ちなみに、「七草」の「草」は "grass"でもいいんじゃないの?
・・・と思われたかもしれませんね。

grass と herb の違いは、以下の通りにイメージしておくといいでしょう。

- grass : "Grass is usually only eaten by animals."(grass は動物だけが食べられる「草」)
- herb : "Herbs can be added into the preparation of many meals, to add flavour."(herb は風味付けに調理で使用する「草」)

よって、人間が食べる事ができる「七草」ですから、 herbの方を使用します。
herb を日本語にあえて置き換えるなら、「薬草」「香料植物」あたりですかね〜


それでは、「春の七草」をすべて英語で言えますか?

・・・「日本語でも全部言えないのに、英語で言えるわけないだろ!」

普通はそうですよね。私も言えません!
言える人、かなりすごいと思います。おそらく、オタクの域ですね(笑)

nanakusa-listl.png
(ソース: http://www.benricho.org/koyomi/nanakusa-eng.html

でも、 "parsley"(セリ・パセリ)と "Japanese radish"(スズシロ・大根)くらいは知っておいた方がいいでしょう。

また、大根ですが、アメリカのスーパーでは、そのまま "daikon"と表示してあるお店もあるため、daikon で通じる場合もあります。


さて、herb という単語について、今度はちょっと違う(怪しげな?笑)
角度からみてみましょう。

まずは、基本ですが、 herbは名詞形。
herbal は herb の形容詞です。

そこで、最後に herbalを使った表現を紹介したいと思います。

まずは、 "Herbalife"

Herbalife.jpg

見たことがある方もいらっしゃるかも知れません。

単語というよりは、会社名(ブランド名)なんですが、
アメリカでは有名な、ネットワークビジネスの会社ですね。

あ、いや、私は別に Herbalife の商品の売りつけようとしようとしているわけではありませんよ(汗)
誤解しないでくださいね〜(笑)

ただ、以前カリフォルニア州オレンジカウンティに住んでいた時、
フリーウェイからいつも Herbalife の自社ビルが見えていたなぁ〜と思って。

さて、もう1つの例は、
"Herbal Ecstasy"

herbal-extacy.jpg

これも、単語というよりは、商品名です。
しかも、怪しくて、危険なもの!!

(未成年の方は、ここから下は閲覧禁止です!笑)

あ、またまた最初に言っておきますが、
この商品、私は使用したことは一切ありませんよ!(きっぱり!)

昔日本で働いていた会社の上司が、
私が休暇を利用してアメリカに行く、と言ったら、
「ぜひ、お土産に買ってきて欲しいものがある」と頼まれたのです。

で、その商品が、この Herbal Ecstasy (商品名のつづりは、 "Herbal Extacy")だったのです。

なにやら、不倫相手と使うご予定のようでした・・・汗

「なんちゅー、上司だ!」
・・・たしかに、でも、これネタじゃなくて、本当の話なんです。。

その商品が、この Herbal Ecstasy だったというわけです。
(*商品名のつづりは、 "Herbal Extacy"

いわゆる、媚薬の一種だと思いますが、
詳細な効能について興味ある方は、勝手にググってくださいね〜

なんせ、あのときに使用すると、すごいらしい・・・と聞いたことがありますが、、、

これ以降の詳細は割愛させていただきます(汗)


「もっと、まともな英語表現を紹介しろよ!」って、怒られそうですが・・・
今回は、あまりにも想像力が貧弱で、こんなんしか出てきませんでした。。

次回はもっとまじめな表現を紹介しますね・・・
あしからず!

TAT

あなたの鼻は茶色に染まっていませんか?? He is such a brown-noser!

He is such a brown-noser!

先日、オフィスでアシスタントの米人女性と話していたら、
こんな表現が耳に飛び込んできた。

とある同僚の話をしていたのだが、
「彼は人がいいけど、他人へのゴマすりが上手でわざとらしいよね」・・という内容の会話だったのだが、
「ゴマすりする人」のことを、英語では brown-noser と言うんですよね〜 

brown-nosers.jpg

英語の定義は、
" to try too hard to please someone, especially someone in a position of authority, in a way that other people find unpleasant"

つまり、権力のある人にこびへつらい、しかもそのやり方が周りの人を不快にさせる・・・。
褒められることではありませんよね・・・。

でも、まあこういう人、どこにでもいますよ。
あなたの職場にも、一人や二人、いませんか?


この表現の面白いところは、その語源にあります。
この言葉、もともとは1930年代頃から使われていたフレーズ。

アメリカではよく他人にこびへつらうことを、俗語で" kiss someone's butt" とか、
" kiss one's ass" (→ こちらは、下品な表現なので要注意! )とも言います。

これらの表現からも連想できますが、
ゴマすりが上手な人は、
尻にキスをして鼻にウンチがついて茶色になる 」とイメージしたのでしょうね。

一方、brown-noser は、その語源ほどの悪いイメージはないので、
卑語や俗語であるというわけではありません。
普通の会話で使っても、まったく問題ありません。

また、" brown-nose your boss" 「上司にゴマをする」のように、
brown-nose を動詞としても使えます。

悪いイメージばかりが先行する brown-noser ですが、
戦略的に brown-nose することを推奨している記事を見つけました!

興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
(「戦略的にゴマすりをして昇進する6つの方法」)

"6 Ways to Brown Nose Your Way to the Very Top 〜Without getting a reputation for being a kiss-up〜"

White Day

先週、日本はホワイトデイでしたね。

実は、アメリカにはホワイトデイなるものは存在しません。
つまり・・・

- White Day is unique to Japan. (ホワイトデイは日本特有のものです。)

・・・というわけです。

アメリカのバレンタインデイも、日本とはコンセプトが異なります。
日本は「女性→男性」の一方通行ですが、アメリカのは
「男性→女性」「男性↔女性」「女性→男性」のように、
愛する人や大切な人への感謝の気持ちを贈る日です。

よって、贈る相手も様々。
夫婦や恋人間に限らず、友人、親子、学校の先生などいろいろあるようです。
一方通行じゃないから、日本のホワイトデイのような1ヵ月前のお返し・・・
なんていう必要はないんでしょうね。

さて、今日は white にちなんだ興味深い語彙をいくつか紹介しましょう。

1) white elephant : "something that is completely useless, although it may have cost a lot of money" (お金がかさんだ割には、全く使い物にならないもの)

- Spain's white elephant airport spents 30 million euros on advertising 「スペインの金食いムシ空港の広告に3千万ユーロを出費」

2)  white lie : "a minor lie which could be considered to be harmless, or even beneficial, in the long term." (たわいのない嘘で、害もなく、または結果的に有益と見なされる嘘)

* white lie の一例:
- Your friend: "Do I look pretty in this dress?"
- You: "Yes, you look lovely!" (but the truth is --- "no, I don't think so." )

・・・つまり、相手を傷つけない儀礼的なお世辞、とも言えますね。

3) 英語では「白」だけど、日本語では「白」じゃない例

- His face suddenly turned white with fear. 「彼の顔は急に恐怖で青ざめた」

4) 日本語では「白」だけど、英語では「白」じゃない例

- I'm having more gray hair . 「最近、白髪が増えた。」

(*「白髪」は、white hair と言うこともあるようですが、gray hairの方が一般的です。)

5) 白と黒の順序が逆

- black and white set  「白黒テレビ」
- black and white photo  「モノクロ写真」

最後に、白人は white man ですが、よく Caucasian という言い方もします(Caucasianはコーカサスの意)。 
因みに「教養のない白人」のことを侮蔑的に指す red neck という表現がありますが、
差別用語に当たるため、人前では使用しない方が無難でしょう。

Tat

Anniversary? 「震災から1年経過」

東日本大震災から1年が経過・・・。
しかし、まだまだ完全復興には時間が掛かりそうだ。

さて、この「震災から1年・・・」のニュースは、アメリカのメディアもトップで伝えている。

「1周年」ということで、よく anniversary という単語が使われているようだ。

ただ、どうも anniversary ときくと、何かを「祝う」ための記念日・・・というニュアンスが
強いと感じる人も少なくないかもしれない。

私も最初、天災や終戦などの「〜周年」でこの単語が使われると、少しばかり違和感をおぼえたものだ。

しかし実際のところ、anniversary は天災や戦争など悲劇的な出来事にも使用される。

- anniversary of the atomic bombing of Hiroshima 「広島原爆投下日」
- The anniversary journalism has begun again as we approach the third anniversary of 9/11. 「同時多発テロの3周年が近づき、記念報道がまた始まった。」

そうはいっても、やはり「アニバーサリー」と書くと、どうしてもオメデタイことを連想してしまうのは、私だけかな・・・?

そんなわけで、私的には
「日本、震災から1年が経過・・・」の英語は、

- Japan marks one year since earthquake.

・・・がいちばんしっくりいくのでは、と感じている。



Tat



プロフィール

TAT
アメリカ在住通算9年目の現役ビジネスマン "TAT" です。日本の大学を卒業後単身渡米。カリフォルニア州立大学にて言語学学科修士課程修了、TESOL 取得。言語学のほか、会計学、ビジネス、ジャーナリズムを専攻。現在、アメリカの日系企業に勤務。妻・娘とアメリカ中西部に在住。趣味は、ハイキングやキャンピングを中心にアメリカ国立・州立公園巡りなどアウトドア系、ピアノ演奏、ジムに通うこと。将来の夢「アメリカ起業」を目指して、試行錯誤と一喜一憂の毎日が続く・・・めげそうになることもあるけど、何とかポジティブ思考を捨てずに日々奮闘中!
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